小磯良平の一枚の絵
友人からメールで「ちょっと見てほしいのがあるから来て」と誘いが入り、先週会社の帰りに寄った。
カワチ画材の大きな袋に包まれたものを玄関に出してるので、ああなんか買うたな、と思っていたら、そこから現れたのは小磯良平の鉛筆描きの絵だった。
リトグラフかと思ったら、本物だった。
さる日本料理屋さんが改装するので、皿小鉢の他、一切合財持っていってと言われた中に、この絵も含めたようだ。
絵は先代さん所縁のもので、油彩関係は他の業者さんが持って帰ったそうだ。
いい絵だと思う。
友人は自室に飾ると言う。自分が楽しめる空間にこそ飾るべきだ、とわたしも思い、友人もそう思っている。
だからこの絵は友人の部屋に飾られた。
見せてもらい、本当に嬉しかった。ありがとう。
- [2008/04/21 21:32]
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King crimson から名画へ
特別好きと言うわけではないが、TVCMに使われると、どうしようもなく惹かれるのが彼らなのだった。アルバムを聴くとそういいとも思わないのに。
youtubeで探すと、こんないいものをみつけた。
世界名画の数々が現れては消えてゆく・・・幻想性の強い絵画作品をチョイスした投稿者のセンスに、拍手を送りたい。
King crimson "Islands"
- [2008/02/13 20:56]
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もうひとりの美人に逢う
2006年の文化の日に京都の画廊・思文閣さんで菊池契月のすばらしい美人画を見た。
大正ロマン漂うなよやかな美人で、梅を見ていた。
そのときの感想はこちら。
ピンクの着物の美人だった。
今回そのピンクの着物の姉妹のような美人に出会った。
浅葱色の着物の美人。彼女も艶かしい。
ときどきこういう予測の外の幸せに出会うことがある。
- [2008/01/09 23:20]
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今年のカレンダー(洋画篇)
カレンダーが好きだ。
名画とか庭園とか町並みなど、とにかく素敵なカレンダーが好きだ。
しかし自分ではまず買わない。
ヒトサマが下さるのをじっと待つ。
会社ではわたしを優先してくれるので(単にゴネるのがうるさいからかもしれない)エエ気になって色々カレンダーを物色した。
どうしてか同じ会社の人でわたしのようにカレンダー好きな人はいない。
競合相手がいないからたやすいのだが、なんでか不思議だ。
みんなあんまりそういうことに関心がないのかもしれない。
今年の我が家のリビングには印象派のカレンダーと東山魁夷をかけた。
各部屋に必ず全て掛けて歩くが、リビングはいつも必ずルノアールまたは印象派集めの作品なので、まぁなんとかなったというか保持したというか。
ルノアール
とにかくリビングにはルノワールが一番温厚でいい。
来た人々も「ああルノワールですね」とわかるので、これがいちばんいい。
しかし春になると、セザンヌ先生ご登場。
じつは母とか隣のオジなどはセザンヌに安井曽太郎が一番好きらしい。
わたしはルノワールに梅原なのだ。
一月から十二月まで続くのならちょっとリビングにはどうかと思うが、初夏の頃にはゴーギャンがやっぱりいいと思う。
特にタヒチの女たちがいい。
そして夏になるとカミーユたちが出かけてゆく。
波は緑色に見えた。
モネはどの時期の作品も好きだ。去年の回顧展はよかったなぁ・・・
やがて秋になる。
ゴッホの色彩も秋に眺めれば豊饒な時期にふさわしく見えもする。
最後の冬にはコートールド・コレクションのマネの作品から。
あれからもう十年が経ったのだ。高島屋での展覧会はすばらしかった。
画集を開くと当時の感想などが蘇る。
やっぱり好きなものは何年経っても変わらない。
とりあえず今年のリビングはこれらの絵で飾られるのだった。
- [2008/01/03 23:35]
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化物忠臣蔵をのぞいてみる
先日Takさんが東博でごらんになった『化物忠臣蔵』の記事を挙げられていて、おおっと懐かしく思った。
わたしは'96に名古屋で国芳の生誕二百年記念展を見て、そのとき十一段目まで見ている。
以下、画像は全てその図録から撮影。
なにしろ大きな本なのでスキャンできない。
この展覧会はサントリーにも巡回している。
見た当時、名古屋市博物館のきしめんがおいしいなーと感心したことを覚えているが、ほかの事はちょいと思い出せない。調べたらすぐわかるだろうが・・・
なお、このシリーズは普通は裁断されているようだが、ここでは未裁断なので、順番は縦から横へ移るので、物語の進行とずれている。
初段と三段目
顔世御前にときめく高師直、出来る堪忍・出来ない堪忍。
二段目と四段目
松切りしようにもオバケ松では逆襲されそう、判官切腹は蝦蟇の刃飲み。
五段目と七段目
定九郎もびっくり、床下の九太夫が妙に可愛い。
六段目と八段目
勘平も婆さんには・・・富士山が蝦蟇なのが可愛い。
九段目と十一段目
尺八までオバケか。討ち入りにこんなろくろっ首がいたんじゃ隣家も高張提灯はせんわな。
十段目と十一段目下
天川屋ならぬ化川屋ですか、高師直の首を鋸引きする奴、死神みたいな・・・
ああ、こうして眺めるとやっぱり楽しい。しかし十二段目はないな。
元からないのかどうなのかはわからない・・・
撮影の手が悪くて申し訳ないでした。
- [2007/12/21 22:24]
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