美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

「京の夏の旅」初日におでかけ

第42回「京の夏の旅」がいよいよ7/8から始まり始まり。
今回のわたしの行きたいところはこちら。
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本野精吾自邸と花山天文台。
祇園閣は何度か行ってるし、渉成園はまあ折を見て。
しかしこの暑い最中に出かけるのしんどいなぁ。
とげんなりする。
いくらお出かけ大好き遊行さんでも大概にしないと脳天壊了、ノーテン・ファイラーになりまんがな。
それでまたこういう親切なのがある。
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…本野精吾自邸は立命館のほんネキか。バスか嵐電やな、しかし花山天文台、シャトルバスに乗り損ねたら悲惨やな。
と思ったわたしによいお知らせがキター!

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このコースでしかも白河院がプラスされて、おやつつきやん。
よろしいなー

というわけで、今回、久しぶりにバスツアーしました。
基本的に団体旅行はニガテですが、友人らに声掛けすると二人が乗りました。
写真もたくさん撮ったので、そちらは整理してまたちびちびと。
今日はこのツアーで楽しませてもらったことをご報告。

集合場所は京都駅の烏丸口。八条口やないよ、京都タワー寄り、中央郵便局前のところよ。
予約してたので早速友人らと乗車。可愛いシールワッペン貰って、それであちこちゆくわけよ。
わたしは1番前の席。友人2人は後席で早速べらべら。
運転手さんもガイドさんも親切でいい感じ。バスは京阪バス。乗り心地もよろしい。
ちゃんとシートベルトしめましたで。

まずは堀川通りを北上。二条城も大政奉還150年記念なのでイベント多いそう。今度久しぶりに行くか。
で、上立売で西へ。公園前でバス下車してトコトコ。
この辺りもなかなか装飾のいい民家があるなあ。
と思いつつ、どこかで見たことのある建物が。
あっ立命館。その横手かいな。
本野精吾自邸。
東京でいえば立教大学と乱歩自邸より距離短いくらい。
おーーーっついてに入りました。









ああ、よかった…

バスは今度は馬代通りをゆき、木島桜谷自邸前を過ぎる。7/15にこのツアーゆく方はこちらの邸宅に行くことになるよ。
ここもいいところ。

丸太町通りを走り、岡崎に入り、次は白河院。ここでランチ。














おいしかったし、植治のお庭も堪能したし、五一の数寄屋もよいし、といいことづくめ。
店員さんが「気軽においで下さいね」と言わはるので、気軽に入れるのかと。
「カフェもありますし」そう、実は気軽に入れるところだったので、今度また行こう。

京都市動物園を横目に見ながら、次は祇園閣へ。
高台寺の駐車場。
西陣の次はこっちてスゴイよ、バスはえらい。









中に飲み込まれてゆく人々…

中に入る。久しぶり。今は近所からの申し入れで中から外を撮影するのも禁止。
わたしは10年以前に撮影させてもらったが、挙げないでおこう。
資料だけ。
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こいつ大好き。

織田信長父子、石川五右衛門のお墓に参ってから高台寺の駐車場へ戻り、そこにある湖月茶屋でわたしはグリーンティーを。
おいしかったわ。
これもクーポン貰ってたの。

久しぶりに東山艸堂にも行きたいな。アカガネ堂?にも。

さて最後の花山天文台。
これが難物で、バスツアーにしてよかったわ。




























ああ、よかったわー。
機嫌よくバスに戻り、スイスイと京都駅へ。
運転手さんもガイドさんも親切丁寧でいいツアーだった。
はっきりいうが、おススメ。

友人らとはお茶してお買い物に伊勢丹によってそこで解散。
いいツアーでしたわー。


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伊予へ行った

gooより転載。
元記事はこちら

金、土曜と伊予の建築巡りツアーに参加したが、折角だからとわたしは木曜から単身伊予入りした。
大阪から松山入りするのに色々ルートがあるが、わたしにはどうも飛行機以外はムリだと思われた。
遠距離バス、新幹線で岡山まで乗り特急しおかぜで松山入り、これらが代表的なところだが、時間のかかり具合を考えると苦しい。
同じ苦しいのなら飛行機の方がマシだと思い、木曜の早朝に伊丹に出た。

蛍池のホームでモノレールが手前の駅を出て、最初に姿を見せるのをチラ見する、それがとても好きな時間だ。
それを見損ねるとなんだか楽しくない。
空港に着いたが、南ウイングへ向かう道は工事中で一旦階下へ降りてから徒歩。
早朝で朝食をここで済ますつもりで来ているが、とにかく先に手荷物検査をクリアーしなくてはと、どこにもよらずに通過。
長いこと飛行機に乗ってなかったので色々忘れていることがあり、ちょっと損なことが続く。まあええわ。
ニシカワのピーナツクリームパンがあるのが嬉しい。このオリジナルクリームが本当に好き。

さて7:40の便で松山へ向かう。少し遅れて8:30過ぎに着いたが、空港に降り立ったとき、空港の建物の隣になにやら工場萌えな対象の建造物がある。テイジンらしい。


空港のロビーにはこんなステンドグラスも。


飛行機の発着にあわせてくれてるのかバスに待たずに乗る。
460円で市内のいちばん繁華な大街道まで。
わたしの宿は見えている。車窓から見えた気になる建物もチェックしにいくために先に宿に荷をおいて、元来た道を戻る。先に進めば道後温泉へつく。

てくてくてくてく…
伊予鉄に乗るのも楽しいが、路上観察するにはまず自分で歩いてナンボなのでテクテクテクテク…



県庁も萬翠荘も翌日以降に皆さんと一緒に訪ねるので単独では見学しない。
とりあえず伊予銀行本店。

ここは1952年10月10日に竣工。
花瓶の彫刻がなかなか素敵。



地下道で伊予銀、市役所などがつながっている。あとは松山市駅への道がある。
ふと見れば駅前の高島屋の屋上には立派な大観覧車。うおおおおおっまだ現役がおったー!!!!!


さてわたくしはお堀端を歩きましてやね、公園へ入りまして、椿をみたり桜を見たりしてから愛媛県立美術館へ。

柱の装飾が可愛い。





ここの杉浦非水コレクションが細見美術館に来ていて、細見コレクションがこちらで始まるのだった。
特別展は名嘉睦念の版画、これは東大阪からの巡回。
わたしは常設展示を拝見。

モネ、セザ、ドニらの洋画に新収蔵の柳瀬正夢、真鍋博の作品に、福田平八郎の特集。
いずれもとても興味深く見た。
例によって感想は個々に別途挙げてゆく。←いつのことやねん。

お城遠望


県庁ちらり。


河東碧梧桐の句碑「桜活けた 花屑の中の中から一枝拾う」


電車に乗り一日券を買うて大街道へ。
かど屋に入る。鯛飯で有名なところ。
お造りのタイを卵と醤油ダレに絡めてごはんにかける。ええお米。おいしかったわ。



そこから少しその通りをゆくと、東雲学園というええ学校の門をみる。




斜め上には校舎ものぞく。ええ建物のはずでこの正門は1928年のもの。
この道をまっすぐ行くとお城へのケーブル乗り場に着くらしい。

少し離れて、秋山兄弟生誕地にゆくと、武道場があった。これは今世紀に入ってからの復元ものだが、立派な建物。




街で見かけたクラシックカー


さてわたしはいよいよ坂の上の雲ミュージアムへ。
ここは萬翠荘の手前にあるそうで、わたしはてっきり前述の東雲学園がそれかと思ったのよ。

萬翠荘へは随分前に来ている。そのときはこのミュージアムはなかった。
一目でわかるように安藤忠雄の設計。


思えば司馬遼太郎関連文学館は安藤の設計で占められている。
東大阪の記念館、姫路文学館(ここは「播磨灘物語」)、そしてこの坂の上の雲ミュージアム。
ほかに司馬サンの文学館があるかどうかちょっと知らないが、いずれもみんな安藤忠雄の仕事。

結局ここで二時間以上いることになり、しかも司馬文学に触れたときに起こるいつもの反応が出てしまった。
つまり溺れてしまうのだ。
キャラへの愛情が強くなり過ぎ、文体に影響され、物語に入れ込みすぎて、現実へ帰るのが難しくなる。
本当に苦しい。

今こうして例によって、えーかげんな文体で綴るこの感想だが、ここへ戻るまでにかなりの時間がかかったのだ。
だが、物語とキャラたちへの愛情はいまだ消えず、ラストシーンを既に知っているだけにいよいよ切なさは増し増してゆき、ただただつらい。

建物の構造はたいへん興味深いもので、中心になる階段がものすごい。
空中通路というのも納得な代物で、支柱がない。わたしには不思議な構造だった。

せつなさに胸をかまれながら一旦宿へ。

萬翠荘遠望


荷解きをして道後温泉へ入る支度をして伊予鉄の路面電車を待つ。
いいよねー。ここは5分に一本なのでストレスフリー。
気持ちよく乗り降りする。


道後温泉に来るのは二度め。前回は社内旅行、その前は入浴もせずにからくり時計を見ただけでタイムアウト。
ただしそのときは県庁、萬翠荘をはじめ宇和島、大洲、内子、別子へも足をのばしている。2002年の話。社内旅行はただ単に入浴したくらいしか記憶がない。

路面電車いろいろ






さて駅に着きましたが、からくり時計がある方ではなく、向かって左手へ歩き出す。
セキ美術館へゆくのだ。

セキ美術館の題字は加山又造。
ここは近現代日本画・洋画とロダンの素描などのコレクションで有名なところ。
建物の構造はちょっとややこしいが、そのおかげで次の室へ向かうときに意識が刷新される。よいことだ。
ここでは相当にわたし好みの作品があった。
きれいな花の絵などの洋画、花鳥風月と美人画、それからヴォラール依頼によるロダンのラフタッチな裸婦たち。

機嫌よく表に出てからは「にぎたつの道」をゆく。にぎたつとはまた万葉集なところやなと思いつつ、道後温泉の椿の湯の前へ。
立派な新館ですわ。
そして道後温泉に来たもう一つの大目的を果たそう。
山口晃画伯の仕事がここにようけあるそうな。それを見て回るのだ。
早速道後温泉本館裏手の「要電柱」を発見。






とても町にマッチしている。
見晴らし小屋もすばらしい。
いいなあ。






ホテルもめぐる。たいていは複製画をロビーに展示しているのだが、それを見て回るのも楽しい。






そろそろ暗くなってきたのでいよいよ入浴しよう。
しかしあまりに空腹ではかえって目を回すので、近くで軽く唐揚げなどたべてからいよいよ券売場へ。





今回は「霊の湯 個室コース」1550円を予定していたが、今ちょっと込んでるという。
それなら大広間でええかなと思ったが、五分だけ待ってと言われ、手持ちぶたさんしつつ周囲のサギのオブジェを見て回ったり色々するうちに、ようやく呼び出される。
「たまにはと 贅沢なれど 個室かな」
くだらん句を吐きながらスタッフに導かれて三階の個室へ向かう。
あれだ、階段がせまいせまい。
ここの構造は「坊ちゃん」の頃とあんまり変わらないわけだよ。
スタッフは区域ごとに担当が変わる。
これはかつてのシャープの亀山工場、NTT堂島ネットワークセンターなどの様子を思い出す。
それでわたしは5号室へ。向かいはいわゆる「坊ちゃんの間」。
浴衣は先に選ばせてくれるのだが、ピンクと白のしましまよりサギ柄の方が好ましいのでそっち。

霊の湯は「たまのゆ」というて、これがまた不思議な建物構造のために、地下へ降りるような感じで向かう。
わたし一人貸し切りですがなw
みかんせっけんとか椿シャンプー(これは資生堂のな)を使い、すっかりスッキリしたところへ母娘さんがこられ、歓談する。
お湯はぬるぬる・身はつるつる。
キモチエエのう。

出てから誘われて神の湯へも行く。ああ、ここか。ようやく思い出した。タイル絵が懐かしい。こっちはよく混んでいた。
お湯はさらさら。

時間は80分と決められているので、さっさと上がって我が5号室へ戻り、坊ちゃん団子と「女の持ってくる天目茶碗」に入ったお茶を飲んだりして、ややくつろぐ。
着替えてからは向かいの坊ちゃんの間を見学したり、天皇、皇族の方々専用の又新殿の見学をした。
このあたり、撮影禁止である。
欄間は櫛目状の格の高いもので、襖絵はサギとシメトリとかいう鳥、引き手は向かいサギ。奥の天皇の御座は折上格天井、手前は格天井と差異をみせる。
手あぶりをみると菊の透かしが入り、葉は16枚。

思い出して山口晃画伯の作品を訪ねて回る。

夜のからくり時計




道後温泉駅









面白く眺めてからエエ心持ちで夜の道後温泉を出て、また伊予鉄で宿へ戻り、この日はタイだしのラーメンを食べて早寝した。



松山から八幡浜、因島へ

gooより転載
元記事はこちら

翌朝。
宿で松山名物のもぶり飯というのをよばれてから再び道後温泉へ向かった。
というのは実は集合場所はJR松山駅だが泊まる先は道後温泉の斜めのホテルなのだ。
それで昨日のうちに「今朝、荷物を持って参ります」と約束していた。
荷を預け、今度は隣の道後公園へ向かった。
既にツツジはこの辺り満開である。

わたしは子規記念博物館へ。
前日の坂の上の雲ミュージアムでドキドキが高まっていたので丁度いいわけだが、ただ、子規を想うと以前からせつなくなるので、今回はつらいかもしれないな、とは思った。
記念館はわかりやすい資料を多く出し、子規の生涯を丁寧に追いかけてゆく。
子規のキラキラした気持ちが見えてくる構成になっていた。先がハッキリ見えた生涯をいかに充実して過ごすか。時間と能力とを無駄にすることなくいかに多くの実りを後世にもたらすことができるか。
凄い生涯だった。

ここでは台風で壊れてしまった愚陀佛庵の再現がなされていた。靴を脱いで畳に上がる。室内から庭の様子を確かめることもできる。
子規と漱石の対話を想像する…

こちらは2002年の愚陀佛庵。一枚だけ手元にあった。


さて10:49のに乗る予定だったが、体調不良とちょっとしたトラブルが起こり、電車に一分遅れで乗り損ねた。あちゃー
仕方ない。160円の伊予鉄をあきらめて1600円余りのタクシーで向かう。運転手さんと雑談しながら色々情報を得たので、それはそれでいい。

早めに駅に着くと、既に前日に現地入りされてた方々と合流し、電車を待つ。
全員集合しバスに乗り込む。
まずは伊予絣の創始者・鍵谷カナ頌功堂へ。
伊予絣は案外近代のものなのだということを知るが、坂の上の雲ミュージアムで女優・真野響子さんが伊予絣のすばらしさを綴るパネル展示を見ていたので、色々と思うところがある。

この建物は木子七郎。
藤がきれいに咲いていた。
ごく近くに88ヶ所のお寺があった。

東雲学園をチラ見してから愛媛県庁舎へ。
これはまた別項で詳しく挙げる。
木子七郎の名作。ドームが可愛い。



車内でお弁当を食べながらバスバス走るバスバス早い♪で八幡浜市へ。
日土小学校へついたらえらいこと車が止まっていた。どういうことかと思ったら、偶然にも一般公開日+参観日だったそうな。
凄い数の車でしたわー


そのまま梅美人酒造。






お酒もいい感じでしたわ。
ここは不思議な建物でした。
地方に行けばその地の酒造会社を訪ねるのが楽しい。

そして日土小学校の雛形というか仲間というか、旧川之内小学校へ。ここはもう廃校になっていた。

装飾性のないモダンな建物というものはわたしにはちょっと物足りないのだけど、学校の場合、みんなが自分らの作品をはっつけたり拵えものを置いたりしてカスタマイズしてゆく場なので、それが装飾になり記憶になり財産になる。

この日はここまで。道後温泉に帰り、近くの居酒屋へ。なかなかおいしかったし、なにより量が多かったわ。


時間も遅くなったので道後温泉も椿の湯もあきらめた。またいつか行こう。

最終日、萬翠荘へ。
本当に綺麗な建物。これも木子七郎。
宮殿ですわー♪フランス風の綺麗な装飾。ときめく。


そこから八幡浜へ。さる建物を見学させてもらったがこちらは後日もちょっと挙げません。



で、今治へ向かった。タオルミュージアムでごはん食べてからショップを見たり買い物したり。

後は今治市役所・公会堂・市民会館が集う地へ。これは丹下健三。ああ、全く装飾がない、モダニズムというものは本当にこれだわー


そこから徒歩で今治ラヂウム温泉へ。
あいにくお休み中。
非常に面白い建造物だった。なんでもありの建物。
しかし風呂屋というものはシンプルをめざすか、あるいはこういうとっぴもないものを拵えるかのどちらかだと思うので、それでいいと思う。






最後に因島のヴォーリズ建築を見学に。
白滝山荘。今はペンション。いい感じですなー。

福山駅で解散。いいツアーでしたな。
楽しかった。
新幹線で帰阪。
けっこう疲れたのでさっさと寝てしまったよ。

展覧会の感想も個々の建物の写真もみんな後日ちびちび挙げてゆきます。よろしく。


敦賀に行ったのだよ

先週、敦賀市に行った。
わたしは月一回近代建築探訪するグループに属しているが、それで京都駅からバスで出向いたのだ。
ところでわたしはよく遅刻寸前になる。遅刻をする手前に到着する。遅刻寸止め。
だから気を張り詰めているのだが、逆にゆとりを持って出かけると、とんでもないトラブルに巻き込まれたり、しょーむないミスを起こしたりする。
わたしにとってはゆとり=だらけとなるらしい。

さて、わたくしはですね、この日は平日木曜なのでとわざわざ先に阪急と大阪―京都のチケットも用意したのに、ゆとりを持ちすぎて、逆にチケットを入れ忘れるという、どーしよーもないミスをやらかしましたがな。
くーーーーー痛恨の極み。
むかむかプンプン。

まあしゃーないですね。どうせ土曜には瀬田に行くからそれを使うしかない。
ということで京都駅の八条口に行きましたら、参加予定者が大幅に減ってた。
おいおいおい…
おいやいおいやい、だと「庵室」の合邦が娘の玉手御前の告白を聞いて、動転するところになりますな。
阿弥陀仏よや、おいおい これは今昔物語にある悪人の往生話ですな。
まあそれはどうでもいいが、金額が跳ね上がったなあ。痛いわ。
なので事務局と先生は見通しの甘さを反省し、今後はこの遠出が授業の一環だということを強く言わねばと意気込んではりましたわ。まああれだ、車の手配やなんだかんだの辺りをもっとね…

さて敦賀へ向かう。停車したのは多賀のSAだけかな。ここらあたりから雪が積もってきた。
そうそう、伊吹山が真正面に見えたとき、わたくし、僭越ながら伊吹山の降雪量がギネスに載った話などしたついでに甥っ子がその山から名前を取ったことなどおしゃべりいたしましたのよ、ほほほほほ。

さあさあ敦賀市内に入りましてやね、先に海鮮丼とかそんなの食べさせたり買い物するところへ最初につきましてな。
これが帰りならそれこそトロサバも買うしカレイやノドグロの一夜干しも買いますがな。
でもあんさん、12時やもん、帰りのバスとかまだまだですがな、諦めましたわ。

海鮮丼はまあまあ。カニみそをくれる人もいたりでわたしとしては美味しくいただきましたが、サバのへしこにはちょっと参ったな。
友人が意外なことに大量にわかめを買うたり、焼き鯖のいい匂いに負けそうになったりと、ああやはりここへは帰る前に寄ってくれやと思いつつ、わたくしは去りました。

気比神宮へ。
去年だったか、会社の社内旅行でここの前を通るだけで拝みに行かなかったので、ちょっと反省してたのだ。
意外に小ぢんまりした神社。



雪がよく残る。梅も咲いてるが、白梅ではなくやや黄色かかっていたのが雪つりに守られていた。



そしていよいよ旧大和田銀行、現敦賀市博物館へ。


ここの展覧会、建物については別項。
俳優の大和田伸也・獏兄弟のおじいさんが立派な方だったのです。

そこから敦賀市の鉄道資料館へ。


いい建物。
中もよかった。






そこから赤レンガ倉庫も見えた。
こういうのも見えるわけです。



そして日本のシンドラーとよばれた杉原千畝さんの資料もこの地にはあるようでそんなお話を聞く。
ポーランドの人々がここへ来たわけです。

そのまま一気に帰る。
残念ながらトロサバもノドグロもアジもサヨナラサヨナラですなあ。

多賀で停車。しんこあめを巻いたようなしんこ餅と羽二重餅などを買って帰る。
綺麗な夕日を見る。
いいなあ。山の端に入るところを見ている。

京都へついた。
ちょっと遅かったので皆さんとお茶もなく、今日は解散。また来月ねー
というわけで、旅も終わり。

春の船場博覧会2017  船場のおひなさま展をめぐる

昨日はよい気持ちの天候で、ふらふらと誘われて淀屋橋に降り立った。
本当は11出口がベストだが、今は工事中で長らく閉鎖、御堂筋を挟んだ向こうの朝日生命のところから地上へ上がる。
渡ったらすぐに伏見町通りの芝川ビルが見える。



以前に見学した時の様子はこちら




ここでまず階段の壁面に展示されている廣野家の嫁入り道具などの写真をみる。
皆さんため息をつきながら階段を上がるから足元危ないよ。




この界隈の小学校、とてもモダン。





夕陽丘高校、素晴らしかったなあ。



そろそろ先日撮ってきたのをあげないとね。

テラスのところでお人形の展示など。大阪らしく御殿飾りや台所用具やたまらなく精妙巧緻な雛道具などを楽しむ。
いいものを見ましたわ。

田辺三菱製薬、神宗も外からの見学だが人形を飾っていた。ただし神宗は昨日はお休みのため、いつものお染の文楽人形だけ。

初めて出向いたのが吉野寿司のお隣の鷹岡株式会社。そちらのお雛様も素敵。台所用具には荒神さんと大黒さん、床には猫。



それで不思議なものを見た。


お嫁さんのご実家は安堂寺町の書肆で頼山陽「日本外史」の版元。そこから来たもののよう。
こんなの初めて見た。

それから道修町の神農さん少名彦神社へ。
ここは11/22,23の神農祭で高名ですわね。
2006年の祭りの様子をまとめたものはこちら

ここでは宮司の別所家のお雛様がある。


下駄箱の中にはいちまさんのためのこっぽりなど。

堺筋へ。生駒ビルヂング。ウィンドーのお雛様をみる。



ここで一旦おひるごはん。
おでん3品と紅ショウガ入り卵焼きと茄子の煮びたしと豆ごはん。
しみじみ。

最後に伏見ビルへ。新井ビルの新井家のお雛様。
それでわたしはここから天王寺へ向かうことにした。
元の芝川ビルをみてから地下鉄へ行く。
毎年のことながら、楽しいイベントをありがとう、船場。




次のイベントはどんなのだろう。
参加したいし、及ばずながらもお手伝いしたいと思う北摂の遊行ものでした。
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