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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

描かれた舞台 近代日本画編

こちらは鏑木清方の芝居絵ばかりになったか。

芝居絵12題 1926
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2007年の展覧会から。

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清方は芝居好きで有名だが、「こしかたの記」によると、しばしば友人と共に幼いころから近所の歌舞伎座の楽屋に入ることもあったそうだ。
あるとき、舞台袖に光り輝く美貌の人がいた。それは当時人気絶頂の福助(後の五世歌右衛門)だった。
清方はこの時の衝撃をしばしば記している。

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描かれた舞台 近代日本洋画編

新春らしく、華やかな歌舞伎や文楽の舞台の様子を描いた近代日本洋画を集めた。

辻愛造 菊人形 1932 「夕霧伊左衛門」
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金山平三は画題と芝居の外題とが一致したものが少ない。
わからない芝居もあるので、わかる範囲で外題を挙げる。

見初め  
与三郎だろうか
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上から
天竺徳兵衛、不明、芳流閣
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上から
いもり酒、尾上岩藤、舟遊び
「いもり酒」は現在では上演されないが、昭和初期くらいまではあったようだ。年代記で見た。
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上から
二人こうして並んだところ「助六」の意休と揚巻、ふられ役(不明)、奥州の夷
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無題 「阿古屋の琴責」の段
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金山平三の弟子・大森啓助 「道成寺 段切れ」
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須田剋太 碇知盛
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本当はここに牛島憲之の描いた芝居絵も仲間入りさせたかったが、残念。
次は近代日本画編。

「歌劇」100年を祝う

阪急梅田駅から阪急百貨店へ向かう通路の壁面に、雑誌「歌劇」の表紙絵が百年分ずらりと並んでいる。
宝塚歌劇団が発足してから数年後、東京進出した1918年に刊行された雑誌で、今日まで続いている。
阪急電鉄の広報・情報誌「TOKK」でもしばしば初期の頃の「歌劇」表紙絵の紹介があったが、ここまでの数の「歌劇」を一度に見るのは本当に初めてだ。
熱心なお客さんが皆さんパチパチと撮影している。
スマホの人もいれば一眼レフの人もいるし、若い人からかなり御年配のご婦人も少なくない。

わたしも喜んでパチパチ撮りツイートした。









調べたところ1932年から歌劇の生徒さん(スターの皆さん)の顔写真になったそうだ。
たくさん撮影したが、大正ロマン好きを標榜するわたしとしては、そちらを全部挙げるより、1918年から1931年までの絵表紙の方をここで挙げたい。

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昭和モダンな作品に変わったところで、絵はここまで。

<雑誌>の表紙絵として、とても魅力的なものだった。
グラフィックの良さを感じる。

またいつかじっくりと眺めてみたい。

古写真に見る近代建築 

手元にある古写真の近代建築写真を集めた。
去年に挙げた
切り抜き近代建築 その1
これらの仲間である。


目黒雅叙園の古写真絵葉書
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堺市博物館から。








神田学生街の記憶展から。




















泉尾のアパート
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ある程度数がまとまればこのように挙げてゆく。

ときめきの二樂荘

これまでに二樂荘関連の展覧会には三度いった。
1999年と2003年の芦屋市立美術博物館での「二楽荘と大谷探検隊」
2014年の龍谷ミュージアム「二楽荘と大谷探検隊」
これらはいずれも素晴らしく魅力的な展覧会だった。

二樂荘は跡地すら残ってはいない、と言ってもいいようだ。
しかし地図を見ると甲南大学の敷地内になるのか、そうした表記も見かけはする。
場所はつまりそういう辺りになるのだ。

今や幻もまぼろし。
憧ればかりが募る。
わたしはまだいい。
前述の展覧会図録を持っている。
とはいえネットと無縁の頃の展示ではその感想もここにはない。
自分のノート以外にはない。
それで今日は2018年最初の好きなものを挙げる日として、いくつか画像を挙げてゆく。

二樂荘、様々な角度から。
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内部の絵はがき
イギリス室とアラビヤ室(原文のまま)
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印度室と支那室(原文のまま)
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そして2014年に発見された竹内栖鳳の「スエズ景色」1901年
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これは印度室に飾られていたもので、2015年に各地で展示があった。


ここでは二樂荘ばかりで大谷探検隊については挙げなかったが、わたしに中央アジア、仏教遺跡、伊東忠太、龍村平蔵への愛を生じさせてくれたのは、全て大谷探険隊への憧れからだった。
決して薄れることのない愛と喜びと何よりもときめきがここにある。

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