美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

古唐津 大いなるやきものの時代

出光美術館の「古唐津」展はとても素敵な展覧会だった。
わたしはどうしても最終日にしか行けず、惜しいことをした。
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古唐津は「こがらつ」と読む。こからつと読むこともある。
わたしはアクセントの問題やなんだかんだあるので「からつやきのふるいの」と言う。
これだけでなく、古陶は何でもそういう物言いで通している。
ただし書くのは別で「古唐津」だが、実は一発変換してくれないので「ふるからつ」で打っている。

出光美術館は最初の展示空間が巧い。
世田谷美術館同様、まずぱっ と観客の意識を一気に掴む構造を取っている。
「さてそろそろ」ではなくいきなり「おおっ」で始まる。
そこにどんどんどんといいのを揃え、わかりやすい言葉で観客を誘導する。

今回はまたとてもいい解説が続いていた。
それは詩人の紡ぎ出した言葉だった。
しかし晦渋なものではなく、わかりやすい文章で構成されていて、そのうえ皆の知る言葉を使いながらも、新しい意識を導き出す構造を取っていた。
章立てをみてみよう。
序章 古唐津への招待 ―その経糸と緯糸―
第一章 絵唐津の大皿と茶陶
第二章 茶碗
第三章 朝鮮唐津と斑唐津 ―綾なす色、温雅なる白
第四章 古唐津の宴 ―懐石の食器と酒器
終章 近代への響き

この縦糸と緯糸という言葉とその説明とにシビレた。
唐津と朝鮮と桃山の関係性をこんな風に表現しているのを読みたかったのだ。

チラシに選ばれた壺が現れた。
絵唐津柿文三耳壺 桃山時代 17cmの可愛い壺の表面によく実った柿の木が描かれている。●で表現された柿。完熟しているようだ。丸々とした美味しそうな柿。
朽葉色に鉄絵。幹の具合や枝振りを見ると、ノイエ・タンツの踊り手がいるようにも見える。耳は小さく90度に立つ。ちょっと虎耳のようで可愛い。

そろばん玉の形の壺、「さざれ石」と銘打たれた枇杷色あるいは朽ち葉色の茶碗、李朝の白磁に描かれた草花に似た線を見せるもの、黒織部に似たもの、薔薇のようなぐりぐり文のあるもの…
可愛さが目に染みる。

粉青鉄絵、志野焼、織部、それらと並んで古唐津がある。
縦糸と緯糸という言葉が本当に納得できる。
そこから少しずれるとあれになるのか、あちらへ行くとこれなのか。
そうした軸線のずれにあるやきものを想うのも楽しい。

桃山時代の奔放さ、それも愉快だった。
絵唐津人物文筒茶碗 蓑笠姿の人物が細道を上ってゆく。どこへ行くかは誰も知らない。

少し時代が後の屏風が出ていた。探幽の「叭叭鳥・小禽図屏風」である。
目つきの悪い叭叭鳥、仲間に何か話しかけている。もう一方の小禽たちは流れの激しい岩にいる。自然の中に生きるものたちの姿。

破天荒な文様や形が生まれた一方、自然をスペクタクルに描く技法も発達し、逆につつましさを見せる草花を愛でるような文様も多く生まれた。

絵唐津松文大皿  アチョーッアチョッアチョッアチョー、という声が聴こえてきそうな絵皿である。何がかというと、枝振り。
意図せずともこんなことがたまにある。

絵唐津葦文大皿  まっすぐ伸びる葦の清々しさ。唐津や志野に葦文の気持ちいいのが少なくないのは、「芦刈」を踏まえているのか、それとも単に植物として魅力を感じるからか。
色々なことを思いながら眺めるのは楽しい。

また別の葦文大皿は縁辺りに青海波があり、左上の金継ぎが月のように見えた。水辺の葦の様子がむしろレガッタが航行するように見えたのも面白い。
月夜のレガッタ。

葦文が水指を彩るものもあり、可愛らしい。
いくつか見受けられるが、いずれもいい。

この国がかつて豊葦原中国(とよあしはらのなかつくに)という美称を持っていたことを思い出す。湿地帯が拡がる国土には葦が生い茂っていたのだ。

可愛いものが集められていた。
絵唐津千鳥文片口茶入 銘・友千鳥、唐津茶入 銘・ひよこ、絵唐津蔓草文茶入れ、絵唐津蔦文茶入、この四つが四段のひな壇に載っていた。とても可愛い。
配置もよくて、音楽的なところも感じた。

絵唐津輪違六角火入  皮鯨手というもの。口べりに鉄釉が巡るものをいう。
・・・つまりあれか、コロだよな、鯨の。ぽいなあ。

奥高麗茶碗がずらずら。
中に物凄いようなカイラギの生じたのもある。
個人的には熊川茶碗は飲みやすそう。

絵唐津ぐりぐり文茶碗 これは下から見上げると、文様がフクロウの目玉のように見えて面白い。それも希臘のフクロウのよう。

色つきの唐草文の入ったものもあるし、ペコちゃんのBFポコちゃんが泣いているようなのもあった。

螺鈿竹雀籠地茶箱  もぉ可愛くて可愛くて。嵌め込みなのか、籠地に嵌め込みパネルのように螺鈿。いいなあ。

様々な形の向付や鉢があり、とても楽しい。
桃型は今ならハート形、扇面、三つの丸がつながったようなもの、そば粉で拵えるガレットのような皿もある。しかもそこにココアが掛かっているかのような…
子宮断面図のようなものもある。

面白かったのは、ぐい飲みを見る人々のうち、熱心なのはオジサン方だった。
あれは実際に自分で使うことを夢見ていたのだろう。

最後に現れた近代の作品がいい。
川喜多半泥子 瀬戸唐津手茶碗 銘・天の川 目跡が3つ。天の川のような集団のチカチカがあった。綺麗だ。

小山富士夫の斑唐津もいい。
出光美術館が大阪にもあった頃にこの人を知ったのだった。

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心地よさに満ちて美術館を出た。いいものを見るといつも気持ちいい。
次の展覧会はもう少し早く行こう。
いつもいいものをありがとう。
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華宵 傷だらけの美少年、麗しの美少女 / 夢二の春夏秋冬

弥生美術館の企画展は平田弘史の凄まじい原画展だった。
その感想はこちら
階上の華宵記念室では優美で妖艶な美少年たちの傷ついた様子を集めた展示があった。
元々華宵描く美少年たちはその身に包帯を巻いていることが少なくない。
その様子を見て当時の読者はいよいよときめいたことだろう。
現代のわたしだって心がざわめくのを止められない。

平田弘史の凄まじい殺戮・切腹の血しぶきを浴びたあと、こちらで若くしなやかな肢体の少年たちの傷を検める、というのはどこか危ない歓びに満ちていた。
わたしなどは華宵の美少年が平田弘史の世界に入り込むとどうなるだろうと異様なときめきにふるえもする。

多勢に無勢の中、刃を抜き放ち必死で戦う美少年、浜辺で一人剣を高く掲げ「我勝てり」と誇らしそうな美少年、炎の中、少女を背負って突破口を探す美少年の肌には鮮烈な桜の刺青が散る。

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ときめきが天空を突きぬけてゆくようだ。

白虎隊の少年たちが互いに差し違える最期を描いた絵もいい。

どきどきするばかりだ。

「南蛮小僧」の「死中の活」などの絵もある。
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「虎徹とりあげ」の南蛮小僧の二人の家来(こちらも美少年同士)が喧嘩中。
ときめくなあ。

「焔の渦巻き」もいい。必死で泳ぐ少年の首に矢が刺さる・帆柱にぐるぐる巻きにされた少年を大風が襲う・炎の中での大立ち回り、てくび、手甲に流れる血は他人の血か。

「刀の中の父」 美少年が肩を斬られて血を流すのを手当てしようとする下げ髪の婦人。こういうのもいい。

「乱刀の巷」 美少年の武士が捕らわれ、縛られて転がされている。それを見おろす悪女。
ゾクゾクしますなあ。

本当にフジョシ心を鷲掴み。1926年はいい絵が多い。
また会いたいものよ…

美少女達の絵もいい。エス、とまでは言いかねるが中の良さそうな少女たちが楽しそうにする絵がいくつかある。
テニスをしたり、春の丘を散策したり、カルタをしたり。

サロメの絵も出ていた。
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昂揚しつつ次は夢二美術館へ。
夢二の春夏秋冬展
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夢二は四季の内、春を特に愛した模様である。
椿を描いた絵はいずれも魅力的だし、椿の意匠のグッズは今もよく販売されている。
夢二の描く草花・木花はいずれも優しく愛らしいので、手元に置きたくなるものが多い。
そしてそこには綺麗な女や美少女や愛らしい子供がいる。

梅と黄蝶と娘のいる絵もフワフワした春の良さを感じさせてくれる。

百合と共にいる若い女のタートルネックセーター、素敵な春の帽子には宝石がついている。
春の心地よさがそこにある。

夏もいい。珍しくアクティブな女たちがいる。
「シーサイド」シリーズの絵葉書もいい。6枚セットで明治末の風俗が描かれているが、古さはない。
シマウマと呼ばれた水着を着た若い娘たちの笑顔、海辺を散歩する母娘など。

「中央文学」誌の表紙絵もいい。花灯窓に裸婦がいて、日に焼けた背中を見せている。輿の辺りに「盛夏号」。

ボートをこぐ少女たち。睡蓮の池、十三夜に金の輪を回しながら走る子らもいる。
「ぼくのお舟」はたらい舟に乗った坊やが睡蓮池で微笑む。
和田倉門の辺りにいるモダンガールは雨の中を小走りする。素敵な帽子にピンクのセーターと縞柄スカートにマフラー。

秋、1913年の月次絵がある。しかし時代性から考えると少しあとのような感じもする。
11月、ソファの背を掴む女、カーテンはアールヌーヴォー風。
12月は「愛の総勘定」。背景はドイツ表現主義風。

「若草」誌の表紙絵がいくつか。いずれもセンスのいい絵だった。

三月の東京ハイカイ録

色々多忙でこんな末頃に東京へ出かけることになった。
展覧会の会期末にしか行けないのはまあやっぱり不都合があるわなあ。
しかし仕方ない。例によって感想は「遅ればせながら」で挙げてゆくのだ。

さてわたくしは朝も早よから新幹線で東京に来まして、いつものロッカーに荷物を放り込み、その時に「しもた、寒いのに対処するには先月同様ダウンを持ってきておけばよかったのだ」とロッカーに鍵を下した時にハタと気づくという。
まあよくあるパターンで。

弥生美術館から始まります。
平田弘史の物凄い世界に完全に負けました。
ツイートではこんな風に書いている。
「意味不明なまでの力強さは何に基づくのか。憤りか。
ただただ圧倒された。
平田弘史の凄まじい画力と物語と書とに半ば撲殺されそうになっている。
「首代引受人」冒頭、編笠の侍がこちらに歩み寄る描写、それだけで息が詰まった。
全身像から発せられるものは何か。
気迫に圧され正体が見えない。」
「筋肉、神経細胞、脂、体液、表皮、何もかもが力強く、理解を超える迫力に胃が痛くなる。
しかし刮目せよ、と平田弘史の絵は告げる。胃痛、肩凝り、体力低下、それらは平田の絵の前では言い訳にならない。内面の苦しみに耐えて耐え抜いて、モノノフの体面を保ち、対峙するのだ。」
一方、こんな企画も。



合掌するのは平田さんご本人。

この企画展に連携して(!!)華宵の傷ついた美少年展があったが情緒纏綿として優美さと悲愁とが前面に漂い、しなやかな少年たちの肢体やその表情に、妖しく魅了されたのでした。
夢二は童画が多く、可愛い子らのちょっとした淋しさなどにときめいたり。

結局かなり長時間いて、フラフラになりながら両国へ。
「江戸と北京」これで先般からツイッター上で話してた「鶉合せ」の様子を見ましたわ。
面白かったのは胡同と江戸の町の模型。

常設ではタイミングよく「四谷怪談」蛇山暗室の場を堪能し、ニコライ堂も見たが、ちょこちょこと展示が変わっているのにも気づく。やっぱり面白いわ。

京橋の加島美術に渡邊省亭。ここは外見はレトロ風で中はコンクリ打ちっぱなし。そしてそこで明治の日本画を見たわけだが、驚くべき視覚の新発見を知った。



というようなことをかいたが、ほんまによかったな。
群雀だけ撮影ダメであとはOK。ばちばち。

この時間なので教文館は来月回し。
ドトールでミラノサンドと豆乳ミルクティーで一休みしてから竹橋へ。
樂焼歴代の茶碗をみた。
その名も「茶碗の中の宇宙」展。
長次郎から当代吉左衛門、そして跡継ぎ篤人まで16代と光悦、田中長慶らの作品までも網羅しての展示。
京都では観ずに東京で観るのも面白い。

ときめくのはやはり三代目道入、ノンコウ。
ノンコウの拵える茶碗にこそ「茶碗の中の宇宙」が見える。
好きな茶碗、初めて見る茶碗、みな煌めいてわたしを招ぶ。
中に幾筋か釉垂があり、彗星のようだった。
歴代当主の茶碗いずれも良いが、やはりわたしはノンコウに帰る。もっと観たい。
昨秋の「三代道入 ノンカウ」展のときめきはまだ消えない。
http://yugyofromhere.blog8.fc2.com/blog-entry-4252.html

当代の作品は単品展示で法隆寺館のような雰囲気で見せているが、佐川美術館での展示と精神は同じ。

常設もなかなかよろしく、閉館ギリギリまでみてから出ると、辛夷の花が綺麗に咲いていた。

地下鉄から丸ノ内オアゾに出たらすぐに水山があったので入る。
茄子揚げごはんたのんだけど、うどんにも揚げ茄子ついてたから、次からごはんはいらないね。
初日ここまで。

土曜、府中へGO!気持ちよく車内でお休み。乗り継いで…
さて間もなく東府中。
府中市美術館で国芳を見るのだ。暁斎は大阪で、芳年は京都で見るのだ。
てくてく歩くと桜が咲いていた。


面白かった、さすが府中市美術館。知らんのもあったし、保存のいいのも多かったで、2時間楽しんだ。常設は後期展示の時のお楽しみに次へ向かう。

ようやく展示を見ることが出来た松旭斎天勝。
このヒトのサロメの写真を見ることが出来て良かったわ―。
とにかくこの展示はどういうわけか、行くと休みだったりで困ったもんなあ。
最終日だが見れて良かったよ。

半蔵門から表参道の根津美術館へ。
高麗仏画展。先に泉屋で見ていたから衝撃はなかったけど、鑑賞第一に楽しく拝見。
更紗の展示もよかったし、興福寺の梵天と帝釈天、112年ぶり再会を拝見。


夕方になったが、これより天王洲アイルへ。
久しぶりの浜松町、モノレール乗り場も忘れたよ。
なんとかついたが、寺田倉庫までの道のりが遠いし、土曜だからかみんな閉店で誰もいないしで、鬱屈が強まる。

DAVID BOWIE is
ボウイの魅力の一端を味わう。わたしの好きだった80年代のボウイの美貌は60代を迎えても衰えず、金から銀へ移ろうことで新たな魅力が生まれていた。
流れ続ける楽曲は“LET’S DANCE”と“SPACE ODDITY”が多かった。
他の好きな曲はあまり流れず、主に70年代のボウイ出現の衝撃ばかりが先に立っていたように思う。
スーツ姿の美貌のボウイ、前髪を伸ばし、少しラフになった50代後半からのボウイ、いつみても綺麗だった人、きれいなやせ方をしていた人…
終盤に「戦場のメリークリスマス」が出たが、これは日本向けだろうか…
そして最後の最後、場内を出たときに初めて撮影可能ゾーンがあり、映像の中で60代の優しいボウイがわたしたちに話しかけていた。「デイヴおじさん」と自ら名乗り。

泣いてしまったよ、少しだけ…

そうだ、映画監督のダンカン・ジョーンズはあのゾウイ坊やだったのだ。
そうしたことどもも含めて、やっぱりボウイへのときめきは生き続けている。

帰り道、随分迷った。初めて来たところなのでいよいよわからないし、人がいない巨大な空間なのでわびしいわびしい。
いかんな、天王洲アイル。
浜町・大門に戻ってきて、わりとにぎわいのある商業ビルに入り、ほっとする。

宿に戻り、何気なくTVつけたら「そして誰もいなくなった」放送中。
なかなか面白いし、キャスティングがすごいな。明日も見よう。

日曜日。本当は久しぶりに森下のカトレアに行きたかったが、朝から雨。
雨に濡れた朝 あの歌好き・・・

それにしてもいつからか知らんがメトロリンクが浜町まで来てたか。
これは22分感覚だけど、また使いたい。

北浦和へ。
カッサンドル展。やっぱりあれだ、1920年代のモダンな作品群がカッコ良すぎて、その後のシュールなのが痛い。難しいなあ、商業デザインは。

常設では近代日本画のうっすら夜景の軸三本が並んでる対面の壁に現代アートで〇を書いたのが映り込んでて満月になっていた。
あれは面白い眺めだったな。

王子に行きたかったが雨がけっこう降ってるので諦めて神田へ。
三井記念美術館でこの時期恒例のお雛様を拝見。
そして大磯の奥の小磯にあった城山荘の古写真を大いに楽しむ。
廃仏毀釈の難に遭うた寺社の古材を用いて、不思議な形の別荘を拵えた三井さん。
面白いし興味深かった。写真と映像が残っているのがよかった。

有楽町へ。
最終日の出光美術館で「古唐津」展をみる。いいもんですなあ。
草花をここに活けたいわ。派手な花でなく、猫じゃらしとか一緒に入れて。
解説文がまたよくてね。経糸・緯糸という表現で、わかりやすく解き明かしてくれる。
唐津と朝鮮と桃山の関係性をこんな風に表現してるのを読みたかった!と思ったよ。
作品の配置もよくて、ところどころに音楽的な良さも感じた。
いいものを見たわ。

小雨の中、三菱一号館へ。
オルセーのナビ派展をみたが、これまでドニ展、ヴァラットン展、ゴーギャンとナビ派展などみているが、こうしたくくりのは初めて。
不透明釉薬の七宝焼みたいな色合いの絵が少なくなく、個人的に好ましかった。黒の外線内に色塗というのもいいが、これもいい。
それに猫の出現率がなかなか高い。しかもその表現は猫好きの描き方。
ナビ派ばかりと言うので色々興味深く見たが、やはりドニには安堵、ヴァラットンには不安を感じたりした。面白かった。

東京駅へ向かったが、これまた彷徨し、色々疲れた。
大丸で本当は「おとし文」買いたかったのに、たどりつけず、まさかの隣で似たものを買ってしまうという…やっぱり本物でないとあかんなあ、と後から反省。

新幹線に乗りました。雨はまだ続く。
けっこうなんだかんだとくつろぎながら大阪へ。
今度は再来週に東京へ。忙しい喃。

帰宅したら猫が喜んでくれた。それだけでも嬉しいね。
次に行けばこの辺りも満開かな…
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敦賀市立博物館・旧大和田銀行本店 その2

階上へ来ました。
今昔
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照明いくつか 
三階ホールもいい。
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地下へ。
かつてはレストランもしていたそうだ。大和田さんは地元の皆さんを大事にしていた。
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最後にまた外観
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また来よう。

敦賀市立博物館・旧大和田銀行本店 その1

敦賀へ出向いた。
俳優の大和田伸也・獏ご兄弟のご先祖が作られた旧大和田銀行本店、今の敦賀市立博物館を見学した。
ここの所蔵品についてはこちらに感想を挙げている。
かねてより所蔵品の素晴らしさは聴こえていたうえ、建物の魅力も伝え聞いていたので、とても楽しみに出かけたのである。
大体の印象については既にこちらにあげている。
今回は建物の細部などをご紹介したい。

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装飾はゼセッション風でもある。

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星型やパイナップル型も見受けられる。
星は陸軍ではなく大和田家のマークらしい。紋ではない。
鳩山邸に鳩の装飾があるのと同じような感じか。

中へ。
階段などが大変魅力的である。一階フロア―はいかにも銀行窓口。
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きれいに修復され、本当にめでたい。愛でよう。

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先の優雅な階段は今は魅せるためのもの。

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昔の写真はがきもあるのでどうぞ。
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ナゾの地下への階段…
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実際に上り下りする二階への階段。
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続く。

さかい利晶の杜でみたもの その2

二階は与謝野晶子の文学館。
これは以前JRの方にあったミュシャ館と一緒だったのを持ってきたそうです。

明治から戦前の美麗な装幀を大いに楽しむ。
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武二のイルカ。今の日本の可愛いイルカやなくて洋風の海豚なイルカ。
武二は「明星」との関係も深く、晶子作品でも大いにイメージ向上の仕事をしている。

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艶めかしい…

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橋口五葉登場。
彼の装幀も本当に良いものが多い。「吾輩は猫である」も鏡花の本のいくつかも「胡蝶本」もみんな彼。

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シンプルで綺麗。

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晶子の本の装幀は中澤弘光も多い。
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椿が愛らしくて仕方ない。

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古典ものはその雰囲気を装幀から露わにして導く。

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なも、あみだ、ほとけ

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本の装幀は衣裳と同じだと思う。
かつての美意識は今も心地よい。

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パネル展示だが、夢二の童画が可愛い。

生家・駿河屋の店先が再現されている。
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引き札もある。
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けっこう色んなお菓子を拵えていたようだ。

他にも晶子のリュクサンブール公園の洋画や使っていた鏡台、着物などの展示がある。
この展示で晶子への関心が生まれた方々はぜひともここへ行かれたら、と思っている。

さかい利晶の杜でみたもの その1

元の堺市立病院の跡地を大々的に変身させたミュージアムがある。
さかい利晶の杜
という。利は利休の利。晶は与謝野晶子の晶である。
この施設のある場所は利休の邸宅の向かいというか奥に当たり、与謝野晶子の生家もごくごく近いというゆかりの深さ。
それにしても大きい。


なお利休の邸宅跡は整備されている。



ビックリするくらい大きいし、クルマも100台駐車可能だそうだ。
とはいえ、阪堺電気軌道の宿院(しゅくいん)で下車するとすぐだから、あの可愛い路面電車で来る方をお勧めしたい。
施設内には梅の花、スタバもある。
1つ浜寺よりの寺地町には名代の「かん袋」もある。
芥子餅の小島屋もある。
要するに昔の堺の中心地にこの建物がある。

ところでご存知の方も多いだろうが、与謝野晶子は少女時代は「鳳晶」といった。ほう・しょう嬢である。
実家は和菓子屋さんの駿河屋。

ジオラマでこの宿院界隈が再現されている。
この辺りは無料ゾーン。
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床面には堺の古い地図もある。

古写真もいいのが残る。
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レトロ風ポスターが楽しい。
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さてわたしは有料ゾーンへ。利休や与謝野晶子の世界を体感したいと思います。
まず利休ゾーン。
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堺の商人の気概が伝わってくる。
若い頃の商人利休を描いた映画もあったが、原哲夫が「花の慶次」にもかっこよく描いていた。
ここでは利休と付き合いのあった武将や同時代の著名人による利休トークが聴ける。
声は全て堺市出身の片岡愛之助丈。
わたしはフランシスコ・ザビエルのトークを聞いてみた。

追記
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映像もある。

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かつての堺の商人たちはこんな遠くまで船出していたのだ。
るそん助左衛門、納屋四郎五郎…

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ウサギの水滴。

茶の湯は明治以降、女性も学び始めた。
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茶の湯を描いた絵も色々あるものです。

「描かれた茶の湯」の感想をご覧ください。

「描かれた茶の湯」後期

1月に見た前期のよさを思い出しつつ、後期も見に行った。
前期の感想はこちら
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今回は通期の分は措いて、後期展示だけのを挙げたいと思う。

茶具図賛 審安老人 南宋1269年成立・宝暦8(1758)年刊行  本のそのページには茶臼が出ていた。上に「石転運」とある。
石が姓となり「転運使」の官職をつけての名。ゴリゴリゴリゴリ…

女礼式之図 吟光 1887  きりりとした婦人をはじめ、皆さんで茶の湯を学ぶ。「下手横好」印が押されていた、

女礼式茶の湯 周延 1901  明治の半ばを過ぎた頃の茶の湯。束髪の婦人もいれば稚児輪の少女もいる茶席。
水色や赤色が使われていて、それらがそんなに目立った感じになっていないところに、新色が世になじんだことを知る。

茶の湯絵巻 橘尚利 巻き替えられていた。今回は席入り。笠をアタマに載せるくらいで進むのは、本当に雪が降るから。
炭手前。外は雪が降り続ける。井戸の側の山茶花にも雪が積もる。
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鶯の籠は文琳型。隣は鶉。初めて知ったが、「鶉合」という遊びがあったそうだ。鶉が美声だということを今回初めて教わる。
卵美味しいとかローストしたらとかそんなことを思ってはあかんのである。

春秋遊楽図屏風。左右が揃って出ていた。
前期では春のみで、こんなことを書いていた。
「黒塗りの大船が来る。船には遊人ばかりが乗る。男しかいない船で男だけの遊楽がそこから始まっている。アブナイ連中。立派なお屋敷とその庭でも男たちは享楽に勤しむだけ。揚弓で競ったり相撲をしたり、室内では腕相撲に囲碁に双六などなど。またゲームから怒って喧嘩をしたり、いちゃついたり。
三味線を弾くのを聴いたり聴かなんだり。座頭を招いて琵琶を演奏させたり盲相撲をさせたり。そのくせ誰も熱中していない。
生簀から魚を選んで調理にかかるものもいる。全てが男。中には布袋のようなのが美少年にしなだれかかったり。
そして探しきれなかったが、茶の湯でも遊んでいるのだろう。」


前期は春、後期はそれと秋の方も出ていた。
子供らがけんかしている。揚弓で遊ぶ男たち、あちこちで相撲を取ったり腕相撲をしたり。怪しい二人組もいる。好き勝手し倒している。検校も来ていて、その三味線を聴く座頭もいる。双六をしたり囲碁をしたり。女もいて、その女の胸を撫でまわす男もいる。
春の方ではガレー船みたいな感じだが、そちらでは牛の角付き合いもあった。遠目にそれを見る牛たちの顔がいい。

茶の湯はまだ別室で。
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「もぉよろしいか」と尋ねに来る。
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桜も満開、馬も乗り乗り。

四条河原遊楽図巻 江戸中期  巻き替え。茶店などが川に床を出している。客も大勢。物売りもたくさん。
芝居小屋もあるが、どんな芝居かまではわからない。

1887年の北野大茶会追想の図はそのリアルタイムの人々が描かれているのも面白かった。着物に山高帽の人、洋傘の人もいて、明治の世を実感する。
ここで面白い説明があった。
その北野の大茶会の時、丿貫(へちかん)という侘びた茶人がいたそうで、3Mほどの大きな朱傘を開き、その下で一つの釜で茶も飯も炊いていたそうだ。丿は「の」ではない。
利休とつきあいがあり、雪駄はもともと彼の意匠から来ているという。
巨大な傘とか聞くと説経節やなんらかの大道芸のようにも思われる。

賀茂競馬図巻 巻き替え 茶屋が並んで繁盛している。賀茂川で遊ぶ子らもいる。にぎやかでけっこうなことだ。
左方は赤衣・右方は黒衣。観客席には桟敷もある。

宇治茶摘図巻 海北友泉 巻き替え  今回は茶葉の乾かし、試飲、大広間でのこと。見学に少年侍もいる。茶園に犬が走る。
茶坊主も来ている。

特別展示で抱一の茶筅売り図があった。月下に僧形の二人が茶筅を箒のようなのにさして売り歩く。
空也上人の昔、流行病に茶を飲ませて治したそうで、それ以来僧形のものが販売する。アタマには空色の布がかかる。
正月の縁起物となっている。

今回も楽しい展示だった。

追記。
「春の暮らしと茶道具」を見た。
デルフト製のオランダ焼染付の徳利があった。鳥がのんびり飛んでいるのだが、それがどう見ても「巨神兵」が飛ぶ姿。またはスズキコージのナゾのトリ。これにしか見えない。

永樂和全の五種酒盃は可愛い。染付、青磁、色絵、金襴手、志野風。それぞれ趣がある。

9代目の大樋長左衛門の桃花絵茶碗が可愛い。茶色に灰釉をかけて白い花を刻む。
シックな色でもあり、モモの実が傷んだ時の色にも似ていて、それがまたよい。

白釉茶入 銘・緑毛 裏千家11代玄々斎 首から逆三角形に鮮やかで爽やかな緑が。
それを亀の毛に見立てているようだが、むしろ若草風なんだよなあ。

吉川英治との交友から生まれた短冊などもある。
春の夜や 千家囲んで 色はなし
色はナシではなく色話だろうなあ。それはそれでいい感じ。

深水描く馬酔木の花の絵に吉川が賛をつけたのもある。
奈良朝の 雀の裔よ 雀の子
薬師寺で見た景色から。

夜桜棗 少庵好み・七代宗哲 一見したところただ黒いだけだが、光の当たり具合によって、その表面が満開の桜で覆われていることを知る。
とても愛らしい。以前にも見た技法のもの。京近美で見たと思うが検索に引っ掛からない。
なんでだろう。

十二ヶ月風俗図巻 巻き替え  4月藤見の人々、5月印地打ちへ向かう所など。

他に前期でも可愛かった交趾鴨香合、丸々した大きな目と嘴の愛らしいミミズク香合、黄土色のインコ香合もある。
真葛長造の鷺香合は身づくろい中。
形物香合番付に入っているものたち。

こちらもいいものばかりだった。

宇治市源氏物語ミュージアムは楽しい

宇治市源氏物語ミュージアムへ久しぶりに出向いた。
リニューアルしたそうだが、前の様子が思い出せない。覚えているのは篠田正浩監督ホリ・ヒロシ人形による映画「浮舟」だけだが、これはその映像の印象が強すぎて他のことが飛んでしまったからかもしれない。
本当に耽美的で綺麗な映像作品だった。
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源氏物語ミュージアムということで、大体は光源氏の生涯を追うかと思う所だが、ここは宇治である。光君御隠れの後に展開する「宇治十帖」が大きくクローズアップされている。

常設展示は光君、宇治と二つのコーナーに分かれ、更に企画展がある。
企画展の「江戸時代の源氏物語 見立てとやつし」展の感想はこちら


館内は常設展示が撮影可能。
桜、藤の造花があり、御所車もあり、優美な様相を見せている。

今回は「橋姫 女人たちの心の丈」の映像を見た。
白石加代子が語りと狂言回しで、宇治十帖の世界を表現する。
ただ、わたしとしてはちょっと物足りなくて、もっと白石さんが前面に出た方が面白いのにと思った。
前世代の姫たちと違い、浮舟などは自分から男を捨てる。出家という形でしかそれは叶わないが、とてもすっきりする。
そうしたいところが好ましい。
絶対的な光源氏がいれば状況は変わるだろうが、彼が消えたことで意識も進むのだ。
20分の映像作品だが、よく作られていたと思う。

ところでここの建物では観客の意識を洛中、宇治と変えるために架け橋として通路を橋に見立てて構成したりと、いい作りになっている。
図書室、喫茶室もあり、今度はじっくりと過ごしたいと思う。
ここと平等院とを楽しもう。

松島あたりから

久しぶりに松島、瑞巌寺へ。

どこかの狛犬さん
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お、唐獅子。
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ああ松島やん 面白いのがあるねえ。
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五大堂
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瑞巌寺へ
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昔行った時のことを色々思いだすわ。
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林が素晴らしかった。今は工事中で見えない。
それと宝物殿もよかったが、これはこの後に三井記念美術館でも展覧会があった。

三十三カ所の観音の石像がきれいだった。

最後はここへ。
綺麗な屋根が好きだ。
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二度目の松島もよかったなあ。
また三度目をつくろう。

石巻から

大震災の痕も見て回り、ただただ悼むばかりでした。


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石巻へ。
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工事中でお休み。
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ええタイルですなあ。

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ご近所
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また来よう、必ず。

みやぎの明治村

去年のことだが、宮城県へ出向いた。
なかなか東北へ行く機会がないので誘われると喜んで出かける。
ただ、飛行機で行くので、それがな…まあなんとかがんばりました。
トウトウ着いた、ホクホクだ。←はいはい。

さて色々見て回ったのだが、今回の記事は登米にある「みやぎの明治村」と呼ばれるゾーンや石巻、それから松島へのコース。
地理的なことはあんまりよくわからない。有難いことにバス移動でしかもお仲間さんとわいわい言いながらのツアーだから、何がどうなってるのかよくわからんのよ。

教育資料館
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柱がどことなくガイコツぽくて可愛いな。
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模型もある。
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ひずみガラス。びよよよ~~ん
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いい建物です。

水沢県庁記念館
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昔の田舎の新しい文化受容の様子がわかるようだ。
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警察資料館
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櫓もある。
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こんにちは
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こちらはそのお隣さん。
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いいところでしたなあ。

敦賀に行ったのだよ

先週、敦賀市に行った。
わたしは月一回近代建築探訪するグループに属しているが、それで京都駅からバスで出向いたのだ。
ところでわたしはよく遅刻寸前になる。遅刻をする手前に到着する。遅刻寸止め。
だから気を張り詰めているのだが、逆にゆとりを持って出かけると、とんでもないトラブルに巻き込まれたり、しょーむないミスを起こしたりする。
わたしにとってはゆとり=だらけとなるらしい。

さて、わたくしはですね、この日は平日木曜なのでとわざわざ先に阪急と大阪―京都のチケットも用意したのに、ゆとりを持ちすぎて、逆にチケットを入れ忘れるという、どーしよーもないミスをやらかしましたがな。
くーーーーー痛恨の極み。
むかむかプンプン。

まあしゃーないですね。どうせ土曜には瀬田に行くからそれを使うしかない。
ということで京都駅の八条口に行きましたら、参加予定者が大幅に減ってた。
おいおいおい…
おいやいおいやい、だと「庵室」の合邦が娘の玉手御前の告白を聞いて、動転するところになりますな。
阿弥陀仏よや、おいおい これは今昔物語にある悪人の往生話ですな。
まあそれはどうでもいいが、金額が跳ね上がったなあ。痛いわ。
なので事務局と先生は見通しの甘さを反省し、今後はこの遠出が授業の一環だということを強く言わねばと意気込んではりましたわ。まああれだ、車の手配やなんだかんだの辺りをもっとね…

さて敦賀へ向かう。停車したのは多賀のSAだけかな。ここらあたりから雪が積もってきた。
そうそう、伊吹山が真正面に見えたとき、わたくし、僭越ながら伊吹山の降雪量がギネスに載った話などしたついでに甥っ子がその山から名前を取ったことなどおしゃべりいたしましたのよ、ほほほほほ。

さあさあ敦賀市内に入りましてやね、先に海鮮丼とかそんなの食べさせたり買い物するところへ最初につきましてな。
これが帰りならそれこそトロサバも買うしカレイやノドグロの一夜干しも買いますがな。
でもあんさん、12時やもん、帰りのバスとかまだまだですがな、諦めましたわ。

海鮮丼はまあまあ。カニみそをくれる人もいたりでわたしとしては美味しくいただきましたが、サバのへしこにはちょっと参ったな。
友人が意外なことに大量にわかめを買うたり、焼き鯖のいい匂いに負けそうになったりと、ああやはりここへは帰る前に寄ってくれやと思いつつ、わたくしは去りました。

気比神宮へ。
去年だったか、会社の社内旅行でここの前を通るだけで拝みに行かなかったので、ちょっと反省してたのだ。
意外に小ぢんまりした神社。



雪がよく残る。梅も咲いてるが、白梅ではなくやや黄色かかっていたのが雪つりに守られていた。



そしていよいよ旧大和田銀行、現敦賀市博物館へ。


ここの展覧会、建物については別項。
俳優の大和田伸也・獏兄弟のおじいさんが立派な方だったのです。

そこから敦賀市の鉄道資料館へ。


いい建物。
中もよかった。






そこから赤レンガ倉庫も見えた。
こういうのも見えるわけです。



そして日本のシンドラーとよばれた杉原千畝さんの資料もこの地にはあるようでそんなお話を聞く。
ポーランドの人々がここへ来たわけです。

そのまま一気に帰る。
残念ながらトロサバもノドグロもアジもサヨナラサヨナラですなあ。

多賀で停車。しんこあめを巻いたようなしんこ餅と羽二重餅などを買って帰る。
綺麗な夕日を見る。
いいなあ。山の端に入るところを見ている。

京都へついた。
ちょっと遅かったので皆さんとお茶もなく、今日は解散。また来月ねー
というわけで、旅も終わり。

和中庵 その4

最後にもう一度ぐるりと。
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和の良さをしみじみ感じる。

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いや、和洋どちらも楽しめることがいいのだ。

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広い座敷もあれば
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小ぢんまりした洋間の応接もある。
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それがいいのだ。

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こうした装飾がまたいい。
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眼に見えるものを。
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またいつかおじゃましたい。

和中庵 その3

階段の感じもいいし。
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適度な装飾があることで心も潤う。

渡り廊下を通ります。
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そこからの秋の眺め。
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天井もいい。和の風情はたいせつ。
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やはり和と洋とが共にあるのが素晴らしい。
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和をもう少し楽しむ。
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続く。

和中庵 その2

和中庵、洋館の外観
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照明が可愛い。
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床も素敵だ。
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装飾の数々
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床の良さがやは眼に入る。
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階段
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二階もとても魅力的。
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ホールを楽しむ
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少し外を見る。
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続く。

和中庵 その1

去年、「京都 夏の旅」などで一般公開された和中庵だが、わたしは季節を少しおいてから出かけた。
有難くも撮影と見学をさせていただき、素晴らしい建物にときめくばかりだった。

その日は先に「永観おそい」と見返られた仏さまを安置する永観堂にいた。
そこから徒歩数分の泉屋博古館で美麗な高麗仏画を見ていた。
当時の感想はこちら
紅葉の綺麗な頃の話。

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さて鹿ケ谷からとぼとぼ歩いて道を多少間違えて、ようやくノートルダム学院の和中庵にたどりついた。
ちょっとしたところに素敵なステンドグラスが見受けられる。
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和の空間も素晴らしい。
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中庭を拝見する。
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和室と庭との関係は重要だ。
庭は慈しまねば朽ちる。

立ち去った後、誰もいない。
揺らぐ空気。
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再びステンドグラス。
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先にこちらへ。
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照明の切子が可愛い。
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鷹の羽の紋所には親しみを感じるぞ。
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ぎぎぎぎぎ…
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天井にも棟札
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ここにはシスターたちの使っていたものやベッドや何故か岩波文庫の設置の回転棚があった。
それらはプライバシーにも関わりそうなので挙げない。

次はいよいよ洋館へ。

旧大阪府工業奨励館附属工業会館

大阪府立江之子島文化芸術創造センター/ enocoとして活躍中の建物がある。
地下鉄阿波座からすぐのところ。
明治の昔、この江之子島に大阪府庁があった。
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この建物は1938年の大阪府工業奨励館附属工業会館をリノベしたもの。
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可愛いなあ。
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中にも少しばかり往時の姿が。
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ご近所さん
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なんだかほのぼの。

二つの近代絵画展を見て回ってから

先ごろ「道を尋ねて何かに出会う」のブログの方でふたつの展覧会の感想を挙げた。

「マティスとルオー 手紙が明かす二人の秘密」@汐留ミュージアム
「拝啓ルノワール先生 梅原龍三郎が出会った西洋美術」@あべのハルカス

どちらも温かな人間関係が活きていたことを教わったが、絵画だけでなく手紙や随想がとても印象に残った。
それで面白いのは関東と関西のチラシの違いに、アプローチの違い。
「拝啓ルノワール先生」展の場合を挙げる。
関西では「梅原龍三郎が出会った西洋美術」
関東では「梅原龍三郎に息づく師の教え」
それぞれの副題の違いが面白くもある。
つまりこの副題を踏まえて作品を見ると、違う面が見えてきたりもするのではないだろうか。

わたしはこの四人…ルノワール、梅原、マティス、ルオーでは最初はルノワールが好きで、次に梅原が好きになり、そしてマティスに来た。ルオーはそこまで好きになっていないが、汐留ミュージアム、出光美術館で見る内に段々と馴染んできて、大昔に比べると、随分近くに来たように思う。

多くの日本人が西洋絵画を愛するようになったのは、やはり白樺派の紹介があってのことだと思う。
黒田や浅井忠らが熱心に広めたが、それは描く側を育てるところまでだった気がする。
鑑賞し、愉しむのはやはり白樺派が「白樺」で紹介し、大原美術館が軌道に乗ったあたりからだと勝手に思っている。
年代的なことをきちんと調べて書けばいいが、別に私は美術史家ではないのでエエ加減な思い込みを書いている。

日本人はルノワールとセザンヌとのファンに二分されていた。
現在はもうそこまで印象派に淫する若い人は少ないが、現在のある世代以上は確実にそうだった。
そして彼らに影響を受けた日本の洋画家も大勢いて、特にセザンヌに傾倒した人々は「セザニスト」となり「セザニスム」を広めた。
代表として安井曾太郎がいるが、その安井の「ライバル」が「ルノワールの弟子」梅原なのだ。
その梅原と安井が長らく日本洋画界を牽引した。
二大巨匠。だがもう一人須田国太郎が加わると三羽烏ということになる。

ところで梅原は絵だけでなく筆も立つ人で「天衣無縫」という名著もある。
このことについて戸板康二が面白いことを書いていた。
日本の洋画家には筆の立つ人が多いという話である。
確かに中川一政などもエッセイストとしても一流だった。
夭折した村山槐多には怪奇小説「悪魔の舌」がある。
有島生馬もエッセイだけでなく小説「蝙蝠の如く」があるが、生馬の場合は兄が有島武郎、弟に里見弴もいることから、元々文才に恵まれていたとも言える。

その梅原が亡くなった時のことを覚えているが、いい一生だったなあとあの当時感嘆した。
あれからだいぶ時がたったが、今も梅原の作品は生きていて、大勢を魅了する。
それを思ってもやっぱり梅原は素晴らしく豪勢な人生を送ったと思う。

展示の中に自画像や「ナルシス」などがあったが、梅原はややハレマブタながら立派な顔で、しかも若いうちから自信家なので態度も堂々としている。
女に対する当り方は違うが、谷崎潤一郎と共通するものをたまに感じることもある。
梅原は若い頃、京劇の大輪の華・梅蘭芳に自らをなぞらえて「梅原龍」メイ・グァンロンと名乗って俳優もいいな、と言ったそうだ。
ただ、彼の俳優志望は北京時代以前のフランスの頃からなので、その頃ならなんと名乗ったことだろう。


マティスとルオーがモロー先生の弟子だったのは本当に良かったと思う。
この二つの展覧会では「先生」というキーワードも活きているが、ルノワール先生はあくまでも梅原が私淑しての名称であり、学校という枠組みの中での呼び名ではない。
学校の先生ということでモローが二人を指導したわけだが、モロー教室の輝くような卒業生を見ると、本当にこの人はすごい先生だったのだと感心する。
モローは区分すると「象徴派」の一人となるが、自分の世界を守りつつ、弟子たちには一切それを強いず、それぞれの個性を伸ばす手助けをした。時には公的な支援もした。そしてルオーへの愛情はやさしく、スゴイ作家になりそうでもカネには困りそうだとみるや、自分の美術館の館長に据えた。
こういう所を見ると、本当にマティスもルオーもモロー教室の生徒でいてよかったなあとよそながら喜ぶ。

梅原がルノワール先生の法事のために久しぶりに渡仏した時、その集まりでファラオのコスプレをしていたマティスに出会い、もっと前から会いたかったねと言われた話が好きだ。
「法事」と軽く書いたが、キリスト教のそれは何をするのか知らんが、コスプレをする人もいる、というのがなかなか興味深くもある。
亡き人をしのぶだけでないのは、主催者がジャン・ルノワールだからか??
こうした集まりはとても映画的だと思うのだ。

どちらの展覧会も
20世紀初頭の美術の世界をわたしたちのもとへ近づけてくれる展覧会だったように思う。

春の船場博覧会2017  船場のおひなさま展をめぐる

昨日はよい気持ちの天候で、ふらふらと誘われて淀屋橋に降り立った。
本当は11出口がベストだが、今は工事中で長らく閉鎖、御堂筋を挟んだ向こうの朝日生命のところから地上へ上がる。
渡ったらすぐに伏見町通りの芝川ビルが見える。



以前に見学した時の様子はこちら




ここでまず階段の壁面に展示されている廣野家の嫁入り道具などの写真をみる。
皆さんため息をつきながら階段を上がるから足元危ないよ。




この界隈の小学校、とてもモダン。





夕陽丘高校、素晴らしかったなあ。



そろそろ先日撮ってきたのをあげないとね。

テラスのところでお人形の展示など。大阪らしく御殿飾りや台所用具やたまらなく精妙巧緻な雛道具などを楽しむ。
いいものを見ましたわ。

田辺三菱製薬、神宗も外からの見学だが人形を飾っていた。ただし神宗は昨日はお休みのため、いつものお染の文楽人形だけ。

初めて出向いたのが吉野寿司のお隣の鷹岡株式会社。そちらのお雛様も素敵。台所用具には荒神さんと大黒さん、床には猫。



それで不思議なものを見た。


お嫁さんのご実家は安堂寺町の書肆で頼山陽「日本外史」の版元。そこから来たもののよう。
こんなの初めて見た。

それから道修町の神農さん少名彦神社へ。
ここは11/22,23の神農祭で高名ですわね。
2006年の祭りの様子をまとめたものはこちら

ここでは宮司の別所家のお雛様がある。


下駄箱の中にはいちまさんのためのこっぽりなど。

堺筋へ。生駒ビルヂング。ウィンドーのお雛様をみる。



ここで一旦おひるごはん。
おでん3品と紅ショウガ入り卵焼きと茄子の煮びたしと豆ごはん。
しみじみ。

最後に伏見ビルへ。新井ビルの新井家のお雛様。
それでわたしはここから天王寺へ向かうことにした。
元の芝川ビルをみてから地下鉄へ行く。
毎年のことながら、楽しいイベントをありがとう、船場。




次のイベントはどんなのだろう。
参加したいし、及ばずながらもお手伝いしたいと思う北摂の遊行ものでした。

金成ハリストス正教会

以前にたずねた東北のハリストス教会を紹介したい。
金成ハリストス教会。
可愛らしくて素敵な外観の教会で、イコンも素晴らしかった。

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地元の方々がおられて、親しまれている教会だと思った。

外観
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中へ。
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素敵なイコンだ…
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つつましく信仰。大切な心。

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やさしい、居心地のよい教会でした。

せつない建物 旧・大阪電気軌道富雄変電所

せつない建物を紹介する。
近鉄の富雄駅そばにある1914年頃に作られた素敵な建物なのだが…
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いっときレストランだったが、今では誰も使わず。
二代続けてレストラン撤退。
それで近年まで営業してたレストランがなんだかんだ付け足したのだったかな。
そのあたりはちょっとわからない。
この写真は駅のホームから。

下車して視に行こう。
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きれいにしてもらったのだけど、このままじゃ朽ちるよ…

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さみしいことです。
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旧鴻池家の表家を移築して和風甘味処に設えたお店が近くにある。
そこからの坂の途中からの眺め。
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なんとかいい使われ方をしてほしいなあ。

野間記念館の素晴らしき「十二か月色紙」

野間記念館ほまれの十二か月色紙展が開催中。
感想はこちら

実にたくさんの作品が出ていたなあ。
わりとよく出るのもあればあまり出ないのもある。
松園「砧」、小茂田青樹「月に梅」が出たのはこの時
他にも折々に出ている。

今回のチラシは小川芋銭のを特集していた。
土俗的な可愛らしさがある。

2011年の十二か月図展も充実していたが、今回はそれ以来かな。
こちらは松園さんの十二ヶ月。
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この十二か月色紙の充実ぶりは本当に素晴らしいので、出来る限り見に行ってほしいと思う。

2017年の梅、東西。

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東京都庭園美術館にも梅がちらほら。
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庭園へ回る。
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こちらは大和文華館の庭園・文華苑の梅。
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白梅・薄紅梅・紅梅と様々に。
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次は桃を探したい。

2017.2.東博で見たもの その2

仏画、絵巻断簡、浮世絵まで。

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わりと表情がはっきりと写りましたな。

羅漢図。可愛い所だけ。
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天神様、大怒り
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役行者ご一行様
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灯籠もある。
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こんなお湯のみで一休みしたいわ。
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ちょっと早いけど春らしくしよう。
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つつじ。(それこそ早いな)
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梅もあるよ。
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田中抱二 春はいいなあ。
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寿老・牡丹に猫・芙蓉に猫図 3幅 土方稲嶺 猫がなかなか。
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春信の春
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まだちょっと寒い。
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猫もぬくぬく
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国芳。


絵も調べられてよかった。




どついてる!…わけではない、というところで終わり。
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