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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

神戸文書館

神戸市熊内町(くもち・ちょう)にある神戸文書館へ行った。
元は南蛮美術コレクター池長孟(いけなが・はじめ)氏の私立美術館。
戦前のキワキワな時期に建てられた名建築である。
設計は住友の小川安一朗。住友関係の仕事をメインにしているが、主に装飾に腕を発揮したようだ。
IMGP5981.jpg全体の眺め
この正面入り口の天井などを見上げると、中之島の住友銀行本店の天井部を髣髴とさせる。
IMGP5985.jpg

正面の装飾は神戸と南蛮文化と、どちらをも象徴する船をモティーフにしている。
IMGP5982.jpg  IMGP5976.jpg

玄関の透かし彫りも綺麗。
IMGP5972.jpg

上部には水瓶もある。IMGP5973.jpg
こうした装飾はステンレスで出来ている。

正面玄関の柱の下の石はまるで山水画のようである。
IMGP5975.jpg

ドアの上には二匹の龍がいる。
IMGP5971.jpg南蛮の龍。
IMGP5970.jpg紅毛の龍。
・・・テキトーなことを書いているな、わたし。


一方、建物内部には海神ポセイドンを描いたモザイクタイル画がある。
IMGP5950.jpg
かなり細かい作業のもの。

IMGP5967.jpg
これは二階の階段の装飾。二階は普段は上ってはいけないのだが、今回特別に上らせてもらった。
鹿をモティーフにしているが、何の意味からきたのだろう。
素敵な建物、そして素敵な蒐集。

今ここには新聞の切抜きなどが大量にある。
神戸クロニクル、ジャパンクロニクルなどの文字が見える。
ラフカディオ・ハーンが筆を振るった新聞紙。
ちょっと嬉しい。

いい建物をみれただけでない喜びがあった。
ここは土日はお休み。

記事は予約投稿ですので、お返事は遅くなります。





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