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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

七月の東京ハイカイ?

二日目。8:50に京成佐倉を出発。♪バスバスはしるバスバスはやい?9:20川村記念美術館着。開館前なので庭園散策。
まだ元気そうな紫陽花、IMGP8177.jpg
可憐にして妖艶な山百合IMGP8176.jpg
古代の大賀ハスと「ひつじ草」と札のある睡蓮たち。
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可愛いな??キスゲもある。
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IMGP8178.jpg白鳥の城みたい・・・

それで企画展の高橋睦郎とコーネルの箱は、あまりに良すぎてつらくなった。
こういう素晴らしい展覧会はやっぱり早く行かないとあかん、と強く思った。
遠いとかなんとか理由をつけるな、わたし。

日本橋で下車。郵便局の裏手にあり、川に面する三菱倉庫。
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実にこちらもいい建物。楕円なところは神戸の御影公会堂などを想起させる。モダニズムの面白さ。

三井記念館に行く前に向かいの奈良県ショップで三輪ソーメンと柿の葉寿司をいただく。
IMGP8202.jpgこの取り合わせが大好きで、家でも年中してる。
わたしは大阪のバッテラ、京の鯖棒寿司、大和?橋本の柿の葉寿司が特別好きなのだ。
江戸前の握りも大好きだが、熟れ寿司・押し寿司の類はまた格別。

奈良の仏と會津八一の歌との取り合わせの展覧会だと思っていたら、残念ながら秋艸道人の歌は添え物に過ぎなかった。さっき見たばかりの高橋睦郎とコーネルのそれとは違う。
関西人の一得で「なんとなく見知ってる」仏が多く鎮座まします中に、どう見てもアフロヘアの仏像が一体。「・・・さすらいアフロ、みたい」思わず心の声が出てしまった。

渋谷のハチ公バスに乗る前に東口バス停前の児童書専門店に入る。絵本に詳しい店員さんと歓談。専門店にはやはりこうした本への愛があふれる人がいないとダメだ。「誰でも出来る仕事」ではアカンと思う。
白根記念渋谷郷土館文学館前で下車すると、丁度この日から昔の渋谷の写真展が始まっていて、それを先に眺める。
明治の恵比寿ビール工場、大正末期の役場、人通りの少なすぎる道玄坂、衛戍監獄などを見た。役場は玄関先に大量の菰樽があって威勢が良かった。
それで久しぶりに地下の文学館へ降りて奥野健男の書斎再現を眺めると、深沢幸雄の版画、ショスタコーヴィッチのCD、「遊民の系譜」などが目に付いた。
やっぱり奥野はすごくいい。

隣接する國學院大の伝統文化リサーチセンターへ行くが入り口がわからない。やむなく二階の図書館へ入り案内を請うと、親切に先導してくださったが、これは大学側のミスではないかな。もっとわかりやすくしてくだされ。
見に来たのは「かぐや姫の物語」だったが、他の常設資料にも圧倒された。
だって武田祐吉、折口信夫、とぞろぞろ揃ってナマの資料なんか見れませんよ、フツーは。
ちょっと泣きたくなってきた。凄いぞ國學院!!
展覧会は7/21までだけど、この内容は後日かなり色々と書きたいことがある。
でもわたしのアタマではタチウチどころかタチマチぐったりかもしれない。
Takさんが展覧会の詳細な記事をあげてはります。そちらをごらんください。

そこから山種へ向かう途中に塙保己一を顕彰する記念館らしきものがあった。
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実にこれもいい建物でそちらに惹かれた。平日開館なのでいつか行きたいが、中山太郎「日本盲人史」を読んでおくべきか、と少し考える。
井上ひさし「薮原検校」での保己一のイメージが浮かんでくる。

山種の「江戸絵画への視線」初日だった。岩佐又兵衛「官女観菊図」重文指定というのに影響されたか、カフェでさくらんぼ緑茶の冷たいのと菊をモティーフにした和菓子をいただいた。東京ハイカイでの久しぶりのほっこりタイムではないか。

六本木に。マン・レイ。さすがに知らない作品が多く出ていた。というより、自分の知る作品がほぼ一枚もなかったことのほうが凄い。
最後の奥さんジュリエットを見ると、シモーヌ・シニョレに似ている気がした。
変な金髪カツラはやめよう、なんかのプレイみたい・・・

それで森まで歩く。恐竜。ここのシステムはちょっとうっとうしいのでイヤになるが仕方ない。
恐竜はワニ系のヤツラが好きだ。
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でもこうして広い東京の空を見下ろして吠える恐竜もカッコイイ!
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この展覧会は小さい男児と楽しみたかった。

近所のお店でレーメンなど食べる。一度うわさの「豚組」さんにも行きたいが、機会があるかどうか。
サントリーの「能の雅 狂言の妙」後期を見る。「百万」絵巻と絵本が目的。満足。
しかしこの日はまだ大仕事がある。

ブンカムラへ。ブリューゲルの初日。九時までなのでじっくり。
スタンプ押したりアニメーションをチラッと見せてもらったりと、楽しい工夫が多かった。
しかしあまりにも細かい世界なので眼が回ってきたのは事実。
見ながら諸星大二郎「栞と紙魚子」、三浦建太郎「ベルセルク」思ったり。
なんとなく、ぬりえがしたくなったな。

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