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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

オカルト体験

我が家と言うか、親戚一同、怪談は多いです。不条理なのからオバケまで。
*数年前、蔵王温泉に友人らと行きましたが、対応がおかしい。予約したものが出ない、湯に浸かると体が痺れるのは、硫黄泉だからとしても、妙な感じ。
三人枕を並べて寝ようとするとラップ音。しかも音が部屋中をぐるぐる回るのが、わかる。目に見えるはずないのに、音が回っている。仕方ないので喋りながら夜を過ごすことに。
しばらくして、左端の運転手のツレが布団かぶっていきなり寝入り、真ん中のツレが私の布団に入ってきて話を続ける。依然ラップ音はくるくる回る。
私は飽きてきて、音に対して無感覚になる。明け方までその調子。
翌朝、予定より早出になり、『大変な目に』と言いかけると二人のツレが私を睨む。宿の者は出立する我々に手拭いだかなんだか手土産をお詫びとして渡そうとする。車はすごいスピードで走り去る。怒ってるんだ、と解釈した私は車内で再び『昨日の夜は』言いかけては、二人から無言で睨まれる。
…やがて車は山形県を抜ける。車は路肩により、運転のツレが大きな息を吐く。
「あーーーもう、怖かった!ついてきてたのを払うのに必死だったのに」
何のことかと思えば、ラップ音の主がついてきていたらしい。
「なのにあんたは白々しくぺらぺら喋ろうとするから…」
わたし、見てないよ、そんなの。
「私が昨日の夜いきなり布団かぶったのは理由あるのよ」
つまり、運転手の枕元に『彼』が立ったらしい。そして真ん中のツレも言う。
「私の枕も踏まれたから、あんたの布団に逃げたわけよ」
なんのこっちゃと言いたいが、私の目にはついに見えなかったのだ。
「そもそもあんたがあんな怪談をするから出てきたに違いない」
二人から責められてしまった。

『あんな怪談』については、ここで書いてもよいけれど、一旦沙汰止みにする。お化けも怖いが私が一番コワイと言われてしまった。
でも、わたしも音は『見えた』のよ…怖さよりうるさかっただけ・・・

しかし二度と蔵王に行こうとも、茂吉ゆかりの宿に行こうとも、誰も言い出さない。
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