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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

11月の東京ハイカイ

今回はいつもの旅程とは違い、夜から都内に潜伏した。
朝から夕方まで池田文化dayを楽しみ、コロコロキャリー引きながら大阪歴博に行って、それから新幹線に乗ったのだ。
その感想はこちらに
着いたら当然夜です。開いてるミュージアムはない。
ホテルに入って見たばかりの呉春の感想を挙げて、それで終わり。
プレというやつさ。

さて四日は朝から晩までハイカイし倒したのだ。
色々考慮した結果、メトロと都営共通一日券を購入してそれを使い倒した。
身体もチケットもボロボロですな。

開店前のアメ横を歩いてから不忍池のほとりの下町風俗資料館に行く。
久しぶりに来たら駄菓子屋のおもちゃやお菓子がビミョーに入れ替わってた。
しんちゃんやパプア君のパチモンとかね。前のはどうしたんやろう。売り出したかな?

2階の企画展で松竹歌劇団の歴史を見る。宝塚とはまた違う面白さがある。
特にターキーがスッゴくカッコイイわ!

見てから池の周りを歩いたがまだまだ蓮の葉っぱが元気で敗荷図という趣はないな。
弥生美術館の中原淳一展の感想はまた後日。

東大に入り安田講堂前の中央食堂でランチするが熱気に負けるわい。しかも料金は安いが量が多過ぎて今の吾輩では苦しいのだよ(涙)。
野間記念館に行くにはあの坂を延々と上らなあかんのはわかったこと、とは言えこの満腹をいかんせん、と思ってたら来ましたバスが。助かるなあ。
野間の感想もまた後日にして、次は泉屋分館の茶道具。
これとその次に向かった畠山の茶道具は既に昨日記事にしてます。←たまには早いやん。

三田図書館にある資料館で愛宕展を見る。曲垣平九郎の馬術は講談に詳しいが、実際にこの急な石段を上り下りしたのは八人ばかり記録されてるらしい。

だいぶ暗くなったが金曜の特権で出光は開いてるのだよ。
三田から都営線が一番早いし近い!

久しぶりにデヘヘの虎ちゃんを見たが、他にも予想外の感銘を受けた作品もあり、やっぱり奥が深いと改めて感心した。また来月行くよ。

さて東博に行きました。夏に京都で法然、親鸞それぞれの展覧会を見たが、こちらは法然と親鸞と言うタイトルなんで、京都のいいエッセンスを抽出したんかなと思ってたら、とんだ勘違いで、別個の展覧会でしたな~不遜なわたしを堪忍しとくれやす。
入口からいきなり二河白道のシツライがあるし。これは不均衡なトリコロールでしたわ。

常設で見たものはこれまた既に小さい記事にしてます。←どないしたんや、七恵さん!早すぎるがな、あんたにしては!

例によって駅なかで野菜カレー食べてからホテルに戻る。
この日はここまで。


土曜日、ホリデーパス購入した以上はやっぱり国士無双ならぬ酷使せなあかんので、鎌倉国宝館で密教の仏像見てから平塚に向かった。
伊東深水展。おお、深水ファン仲間のはろるどさんが声をかけて下さるやないの。
夜に千葉で抱一オフ会があるそうでお誘いをうける。
ありがとう♪

深水の佳さについてはまた長々しい感想挙げます。
常設
なんだかすごいのを見た。石井礼子「私の周囲」わたしのまわり、か。ひとのことは言えないが、ここまでごちゃついてると、何がなんだかわからない空間になるな、室内も。人間と猫とが共存してるけど、猫というのは見る間に増殖する・侵略する・ヒトを見極める、という性質があるから、絵が増える度に猫もあふれてゆく・・・

横浜にゆく。そごうの柳はまた来月にして、とりあえず関内の歴史博物館へ向かう。
竹。日本古来から愛されてきた竹。
籠、笊、箒、刀は竹刀と竹光。ササラに茶筅に熊手に、神事の際に使われる依代もあれば、近代にはエジソンの電灯の部材の一つにもなる。
なかなか面白かった。
また久しぶりにハマ焼こと真葛焼の特集陳列があって、にゃあとして猫のついた蓋やカニの這いあがる瓶もあり、楽しく眺めた。
鎌倉彫、国芳の高祖一代記なども展示されていて、神奈川歴史博物館は見所満載。

日本郵船に向かう。横浜トリエンナーレに向かう前に郵船で「船上のインテリア2」を見る。
日本丸のあるミュージアムやINAXでも客船の展覧会があったので、私もだいぶいいのを見てきたが、やっぱり日本郵船の博物館はいい。
そしていつものようにサービスのジュースをいただくが、客船たちが戦時中次々と徴用されて沈没していった「碑」を見ると、やはり胸が痛む。
そんなときに外人グループの観客が来たので、なにやら含むところが生じる。
大日本帝国も連合軍もイヤだ。
客船でいろんな国の人々が一緒に楽しめる時代でないと困る。

横取り、ならぬ横トリはすごーーーーーーーっい人出でお手上げ状態になる。
人がお手上げだと火だから火火火ですな。
何を見たのかもよくわからないくらいの人出でした。
プラスチックパズルの東北MAPくらいしか印象にない。

千葉へ向かう。座った途端に眠り姫、Sleeping Beautyになる。
実際は口開けて半目も開いてて、前の人はさぞや怖かったろう・・・

抱一展後期です。これもまた後日しつこく書きたいと思う。共通して出てるものでも日を置くと、それだけで新しい美を感じるなぁ。

七時過ぎにみなさんの集まってはるお店にゆく。
突然おジャマします、遊行です・・・
久しぶりの方、初めてお会いする方、お名前だけ存じてる方、みなさま暖かく迎えてくださり、まーたまた暴れる。反省しよう、ナナエちゃん。
楽しい時間は車内でも続いて、やがておさらば。
またお会いしましょう。


日曜、最終日。
この日も展覧会の感想は後日に。
ロッカーにキャリー放り込んでから、原宿へ。
明治神宮宝物館で「和紙に魅せられた日本画家」後期展を見てから、二子玉川へ。
バスがまたうまく来るんだ、ラッキー。
静嘉堂の朝鮮陶磁楽しんでから、根津へ向かう。
「春日の風景」。最終日だったのかな。
いいものをたくさん見た。
薄暗い中で見る青銅器の魅力にもぞわぞわした。

そこから渋谷へ出たが、たばこと塩には行かなかった。
あの内容は一人で行くより誰かと行く方が楽しめる。
そのまま松濤へ行く。

芹沢ケイ介の仕事を見る。型染めの巨人。「いろは」屏風などが懐かしい。
最初に彼の仕事を見たのは大原美術館だった。
最後の方の「す」には雀がいる。字だけでなくその字を持つ生き物や道具などが描かれているのは、現在の安野光雅さんのご先祖というところ。
暖簾、屏風、着物、人々の生活に必要な何か。それらを芹沢はこしらえてゆく。
わたしは自分の身の回りに「民芸」は持たないが、その仕事の立派さはよく伝わってくる。

最後に両国へ出た。
ヴェネツィア展。自分が行ったときのことを思うが、そちらの印象よりも、森川久美の「ヴァレンティーノ・シリーズ」に描かれたヴェネツィアやヴィスコンティの映画「ベニスに死す」、そしてクレイダーマンのピアノ曲「ベニスの旅」のイメージの方が鮮やかに心に浮かび上がってくる。
実際の展示物もそちらのイメージに寄っていると思った。

ここでタイムアップ。
新幹線に乗りに行く。
東京駅で吉野の柿の葉寿司買うのはどうよ、と思いつつそれを購入して、大阪へ帰った。

次の東京ハイカイは来月初めになる予定。
ああ、遊びつかれた・・・←文句言うな。また来月までさらば。 

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