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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

紅型 琉球王朝のいろとかたち 中期

大阪市立美術館の紅型展の中期に出かけた。
構成は前期と変わらない。並ぶものが変わるだけ。

国宝の紅型衣裳を見る。
黄色地松雪持竹梅模様衣装(裏)黄色地紗綾形に桜散らし模様
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季節感を考えなくてもよいから、それこそ繚乱な文様を選ぶことが出来るのだ。
柄を見ながら、その豪華さに感心する。

白地花菱繋ぎ模様衣裳 苧麻 あっさりした柄でしかも着やすそうな、涼しげな衣裳である。最後の国王が愛した装束らしい。非常に機能性の高いいい感じの衣裳。

花色地斜め格子に橘梅扇文箱模様衣裳
とても可愛らしい。文箱文様はこれしか見ない。こういうのもいい。ステーショナリーグッズ柄が入るのも楽しい。
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黄色地流水に網干魚籠菊紫陽花模様衣裳
この取り合わせが又不思議なのだが、それが変ではないところが凄い。
着物の文様の多様さはシュールだと思う。
それにもまして、琉球の風土を思うとき、全くその不思議さが違和感なくなじんでいる。
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浅地稲妻に花の丸模様衣裳 絹の衣裳。稲妻柄は子供向けだと聞くが、これもそうなのだろうか。ヤマトで稲妻柄を着るといえば、歌舞伎衣裳くらいしか思いつかない。
「浮世柄比翼稲妻」か「白浪五人男」か・・・ああ、忘れていた。映画「旗本退屈男」早乙女主水が着ていた。あの意匠は甲斐庄楠音によるものだった・・・
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しかし花の丸は可愛い。

紺青地菊に扇模様衣裳 扇が二つつながりあうので、まるで蝶のように見える。
とても魅力的な文様。わたしはこういう柄、好きだな。

今回も色々満足しながら見て歩いた。
こうしているうちに感化されて、紅型衣裳が作りたくなるかもしれない。
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