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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

11月の東京ハイカイ録 その3

いよいよ最終日の話。
起きたら本来の出発時刻。雨で外が暗かったので、そんな時間まで寝てたわたし。
もうやっぱり予定変更するしかない。

町田に向かう。版画美術館。必ず道に苦しみます。
近道を教えてくれた人がいて、機嫌よく歩こうとしたが、いきなりコケる。
そこにたどり着けなかったのだ。
つまりあのコンビニまで行けなかった、ということ。
駅前のガイドの人にちょっと訊いたら、思ってる道以外を案内された。
どうも昔から町田の道案内の人とは意思の疎通がアカンな。
その結果、折角以前に成功したのに今回は道を間違えて、結局ブレア・ウィッチ・プロジェクトの二の舞みたいな状況になり、呪わしいような一人彷徨となった。
大体こうなると西脇順三郎の言葉とかブルース・チャトウィンの本のタイトルとか、そんなものが延々と思い浮かぶのだよな。

ようやく森を抜けて美術館に行く。吉祥画を見て、験をよくしよう。
おみくじまで引かせてくれたが、わたしは小吉だった。
こういったサービスも楽しい。
例によって詳しい感想は後日。


町田から表参道に向かう。遠いなあ、つくづく。
それでもなんとかたどりついて、根津へ向かう。
根津美術館で井戸茶碗を見る。
メモ取ってたら、ご老人から「カイラギ」について質問されたので、アタマもクチも軽い(でもオシリは重いよ)わたしはペラペラペラッと好き勝手なことをササッと答えた。
「ほら見てください、本体支える首、あれね高台(コウダイ)言いますねんけど、あの辺りにチャリチャリチャリッとあるアレのことですわ~~。それでね、この茶碗はほかのに比べたら首短いですやろ、それでチャリチャリッとしたのが出てきませんねん、それがまた珍しわけですわ~~」
もう少ししゃべったら「梅花皮」を「蕁麻疹」くらいに説明してたかもしれない。←あかんあかん。
どういうわけか、根津ではオジサン・オジイサンによく質問される。
三井ではご婦人から尋ねられる。


初めて岡本太郎記念館へ向かう。これがまた意外なくらいよかった。
そんな、予測もしてなかったのでびっくり。
しかもカメラOKですと言われて、ほくほく。
森の中に潜む奴や天に万歳するのを見たり、芭蕉の葉陰に隠れるのをみつけたり。
かなり楽しい。
もともとは坂口安吾の小説「花妖」の挿絵のために来たが、この空間にいる限りはわたしも「岡本太郎ファン」の一人になっていた。

かなりここで時間を費やし、結局六本木へも両国へも行けなくなり、まっすぐホテルへ。
荷物を取りに行き、雨に降られて、タクシーで東京へ。贅沢はいけませんなあ。
体調悪化もあり、怠惰から来るとばかりも言えないけれど。

日本橋口についたからお土産もなしで、そのまま回送で来た新幹線に乗る。
新大阪についたら、いつもと違うルートを選んだ運転手により、やっぱりちょっと高くなるがサービスがいいのでまぁヨシとして、今回のハイカイも終わる。
次はほぼ1ケ月後に予定。
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