昨日は久しぶりに万博公園へ行った。
リアルタイムでツイッター中継をやったが、画像が見えない状況の人もあるようなので、まとめてみました。
太陽の塔の裏の顔たるジローを見る。

表のタローに比べ、裏のジローはジミか思うてが、十分ハデやん。妙な動きを見せてるし。
民博の秋。

特別展「渋沢敬三記念事業 屋根裏部屋の博物館 Attic Museum」を見に行ったのだが、11/16・11/17が「関西文化の日」ということで、無料になったのだ。
嬉しいことです。
10年ほど前に信州の上林温泉の豪雪の館で「澁澤敬三 屋根裏部屋の博物館
Attic Museum」を見た。あの時とほぼ同じ内容。
この人は澁澤栄一の家系の人。澁澤龍彦の家の方が澁澤一族の本家らしい。
民俗学者になりたかったのに、家の後を継ぐしかなくなった。やがては総理大臣になってしまった。しかし情熱は止まず、こうして本業の傍らで採集を続けたそうである。
一部を除き撮影可能。
屋根裏の博物館。
だるまの集まり。

絵馬。男前な奴。

絵馬。色々

オシラ様。「山海評判記」の活発なオシラ様を思い出す。

猫の絵馬

藁で編んだ手袋やブーツ

ああ面白かった。
民族学博物館では一部除き撮影可能やが、巡回先の埼玉ではどうなるか。アチックミューゼアム展。
続いて世界の旅に出る。
思えば中学の時の遠足が初めての民博入館でした♪オセアニア(ポリネシア)展示が当時熱狂してた諸星大二郎「マッドメン」の世界を彷彿させ、それでいよいよ好きになったのでした。
まず中庭を見る。「未来への遺産」がそこにある。黒川記章の傑作だと思う、この空間。

後年INAX ギャラリーでの「水辺の土木」展にときめいたのは、この情景の力かな。
どの方向から見てもドキドキする。

やっぱり民博はこれだ!オセアニアの船。

ツイッターで送信し始めたとき、@zaikabouさんから熱烈な同意が来て、嬉しかったなあ。
確かにこの空間には一日いられるよね。
ニューギニアの仮面たち。ここ以外では、天理参考館と御影の小原豊雲記念館でしか見てない。

サモアの石蒸し料理。ブタと魚と根菜。模型でも美味しそう♪

あぁ、オセアニアだけでも一日いてしまいそう。涙を飲んで先へ行くぞ。
アステカの石像模型

マヌエル・ヒメネスの木彫りたち。

彼の後に続く作家たちのどうぶつ木彫り

ルーマニアの巡礼土産。素敵だけど、ついつい吸血鬼グッズないかなと探すわたし。

アフリカの床屋の看板

「東京」って言われても困るな、という声に対し「顔だけ、<平たい顔族>に差し替えたらOK」と答えるワタシwww
ダカールの染め布。ゾウさん柄。可愛い!

あっ!音楽のコーナーにりんけんバンドの映像と父上の照屋林助さんの写真が!
横山ホットブラザースまで!お~ま~え~は~あ~ほ~か~( ノД`)…もうお二人しかおらん。
ほかにも「憂歌団」の木村さんのギターもあった。

南アジアコーナーやたら温度高いな。わざと?

ボリウッド映画でした。
インドの山車。凄い装飾。

神話のレリーフ

インドの神々

ブータンまできました。最初にわたしがブータンと言う国を意識したのは「祝福王」からだった。
立体曼荼羅

ネパールの仏教。造型美の凄まじさ。

ヒンドゥー世界に溺れてゆく。

インドの埴輪でしょうか?

バリ島です。
善と悪との戦いに決して終わりはない。どちらかの勝利で終わるわけでもない。
どちらも大切だから、というその思想に衝撃を受けた。
バロンとランダ。

高階良子の作品から知った世界。
インドネシアの影絵。

動画なので動きがある。昔は単に置いてるだけだったなあ。
ベトナムの水上人形芝居。
妖精たちやきつねたち。可愛くて嬉しい。

ハノイで見たときの楽しさが蘇る。
東アジアはほとんど閉鎖中。
朝鮮の木彫の雁。

日本へ。
陶器人形

牛若丸と弁慶。大阪ではなく出雲の。
つくりもの人形がたくさんあるのは嬉しい。
この実盛人形、前からずっと「新八犬伝」の信乃に似てると思うてる。

映像つき長浜の曳山。子供歌舞伎。

キノコ類・山草などの乾燥もの

どうすんねん?
楽しく見て回ったが、それでも時間が足りない。
最後に太陽の塔の目からビーム

おかげでこの写真はご好評をいただいた。
ありがとうございました。
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