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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

山の神仏 熊野・高野山篇

熊野三山

三熊野詣というものとは本当に無縁なままだ。

熊野速玉大神坐像 熊野速玉大社 顎髭の長い大沢たかおみたいな感じ。

伊邪那美神坐像 熊野速玉大社 
伊邪那岐神坐像
皇太神坐像
この三神は繧繝縁に座している。
イザナミがいちばん大柄。櫛を挿している。
イザナギはやや小柄で、姫神もやや大柄。

男神坐像 山熊野那智大社 巾子冠(こじ冠)をかむる。木彫りの面白さがある。

狛犬 熊野本宮大社 可哀想にアタマ陥没してますがな。

平安末期。きりっっとした仏様方を見る。和歌山 藤白神社
阿弥陀如来坐像 
薬師如来坐像
千手観音坐像

そして三体並ぶ仏様。
阿弥陀如来坐像・薬師如来坐像・千手観音坐像 合掌の手が二本しか残らぬ千手観音ではあるが、とても優美。

懸け仏をいくつも。いずれも「立派なものよのう」とうなる。
熊野十二所権現懸仏

十一面観音坐像 熊野那智大社 女性風ではなくおっちゃん風。

重文熊野曼荼羅図 京都 聖護院 上の山に大峰八大童子があちこちタムロしている。

ほかのはわりとパターンが同じような感じ。
神仏たちの立つ図。

熊野権現影向図 京都 檀王法林寺 鎌倉時代 もあ~とした出現。ここのお寺にこんなのがあるのですか。

那智参詣曼荼羅図 熊野速玉大社 室町時代 滝行する修験者を助けるセイタカ童子とコンガラ童子。赤い方のおっとりした大きさがいい。白は少し小さい。この二人組もいい。
日月が上る。日輪の下の鳥居前にネズミのようなものが走る。野干とか狐なのだとすればこれは稲荷になるが、ネズミだと大黒様か。参詣人も大勢いて、頑固爺の世話をやくものもいれば、盲人もいる。補陀落都海船には「南無阿弥陀佛」の六文字が書かれている。

那智参詣曼荼羅図 和歌山 補陀洛山寺 16世紀 滝の白少年(コンガラ童子)がなかなか美少年で、見ていて楽しい。みそぎする人、猿曳きもいる。


那智参詣曼荼羅図・熊野観心十界図 津市神戸第一自治会/津市神戸第二自治会 補陀落都海船の後には見送り舟もついている。
木を曳く人々もいて、面をかぶったり。カラスもいる。
老いの坂の入り口では生まれたての赤ん坊がいる。そして人生を送り、坂を下りきると死が待っている。犬にかまれカラスにつつかれ、茶碗がぽつんとある。

二年前の「絵解きってなぁに?」展を思い出す。びくにちゃん、こびくにちゃん、こおにちゃんたちが懐かしい。

三昧耶形像 (那智山経塚出土) 東京国立博物館 印を結ぼうとしているのか、そんな手が二つ。なにやらコワイような。

菩薩半跏像 (那智山経塚出土) 東京国立博物館 白鳳時代 にっ と笑う。

十一面観音立像 (那智山経塚出土) 東京国立博物館 白鳳時代 フフフと笑う。
 
釈迦如来立像 和歌山 阿弥陀寺 変わったお顔ですなあ。「亡者の熊野詣で」の山頂、奥の院の浄土堂の。
 
五大明王像 和歌山 阿弥陀寺 ヘタウマ風な。

寒川神社伝来諸尊像 和歌山 安楽寺 10体、シンプルな造形。南北朝時代 

菩薩形坐像 和歌山 海蔵寺 ややうつむき加減、物思う顔。美貌。熊野の湛増ゆかりの仏像なので、昔から「弁慶観音」と呼ばれているそうだ。
とてもきれいな菩薩。

わたしも一度くらい熊野に出向こうか・・・

高野山
二年前の夏、初めて高野山に行ったが、時間の関係で奥の院に行けず、坊さんに笑われてしまった。
遠いのでなかなか行けないが、ここの宝物館はすばらしいので、近ければ展示換えごとに行きたいくらいなのだった。

弘法大師・丹生高野両明神像 (問答講本尊) 和歌山 金剛峯寺 丹生明神がたいへん美人なのだが、不思議な髪型というか、派手な髪型をしている。
持ち上げて輪にした髪を金飾りで装う。唐風というより朝鮮風な感じ。
しっかりした美人。

弘法大師・四社明神像 金剛峯寺 四明神が弘法大師の下にいる。高野(狩場)、丹生、気比、厳島(琵琶を持つ少女)。南北朝時代。

四社明神像 和歌山 櫻池院 室町時代 犬も座る。狩場明神の猟犬。

四社明神像 和歌山 西禅院 これは蒙古襲来の際に折伏するために使われたもの。キキメがあった・・・のでしょうなあ。

般若十六善神像 (山王院大般若本尊) 金剛峯寺 室町時代 笑う獅子。いろんな人がいる。おなかに人面が浮かぶ鬼もいれば出目なのもいる。わいわいがやがや。台座の獅子も仲間入り。

狩場明神像 白犬をつれて弓を持つ。空海を道案内する明神。

狩場明神像 和歌山 丹生狩場神社 天文24年。木に描かれている。。白狐犬みたいなのと一緒。狩人のおっちゃん。よくみれば後ろには黒犬も。

大日如来坐像 和歌山 金剛寺 もう顔もぼろぼろ。

大日如来鏡像 大阪市立美術館 1290年。口が朱い。手は印を結ばず、膝に置く。広隆寺伝来。

三体の神像。和歌山 三谷薬師堂
女神坐像 手は服の内にある。
童形神坐像 手がない。

童形神坐像 アタマの上になんだか可愛い。手はグーとパー。

獅子・狛犬 和歌山 丹生都比売神社 でかっっ!!木彫なのだがやきもののような光り方をする。角のあるほう、先日なくなった俳優の蟹江敬三さんに似ている。奥目なところが。

大日如来坐像 (天野社伝来)金剛峯寺 印を結んでいるが、にんにん。シーンとした知らん顔の仏。

両頭愛染明王坐像 (天野社伝来)金剛峯寺 これはコワイよ~

十一面観音立像 和歌山 延命寺 平安時代 鼻が横広で、クメール仏に似ている。しかし目元は能見投手に似ている。

伝龍猛菩薩立像 和歌山 泰雲院 中国の立派な僧侶。デコが大きく顔も大きい。

不動明王立像 (合体不動)金剛峯寺 歯が怖いな。2Mもある。春日から半身をもらったそうな。

高野山参詣曼荼羅図 東京藝術大学大学美術館 やたら参道にお墓が多い。奥の院のところなのかな。うまいようで稚拙なような。

高野山参詣曼荼羅図 兵庫 花岳寺 橋本の友人が高野山に代々の墓があるというていたのを思い出した。

天野社絵図 金剛峯寺 桜が咲く。寛政五年の作品。

慈尊院絵図 金剛峯寺 カラフルマップというべきか。

弥勒菩薩像 和歌山 慈尊院 九度山にある、女人高野とも呼ばれるお寺。大きい、優しいお顔。

駆け足だったが、このような感じ。
後期も楽しみにしている。
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