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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

えべっさん

関西では9.10.11の三日間にえべっさんをお祭りする。
全国的に知られているところでは、宝恵駕(ほえかご)今宮戎、福男を激走で決める西宮戎であろうか。
神社にえびす講があれば、地元の楽しみと繁盛祈願とで行われるところも多い。

わたしの地元には北摂随一のえべっさんがある。よく賑わっている。
歌の決まり文句はこうだ。
『商売繁盛で笹持って来い』
なぜ笹なのか。酒(ささ)が転じたという説もあり、興味は尽きない。
サラエ、熊手、笹などにえべっさん・その親の大黒さん・おかめなどの顔が俵や鈴や鯛などと共につけられている。

佐倉の国立歴史民俗博物館では、関西のえべっさんと浅草などの酉の市の比較が出来、なかなか面白い。

えべっさんには福飴が必須だ。
紅白のおかめの金太郎飴、紅白のねじり棒飴などがセットになったものと、おかめの金太郎飴を切りそろえた物などが売られていて、わたしはそれらを毎年欠かさず購入する。
会社の連中や友人らに配るためである。
つまり、個人レベルの福娘として、わたしは皆に飴を(福を)配る。

まだ十七、八の頃に福娘の推薦が来たが、寒さに弱いわたしはおことわりした。自薦・他薦のなかなか激しい競争の福娘選びに、特別推薦されたのは大宮司のご親切だったと思うが、申し訳ない。わたしが寒さに強くなったのは、それから更に十年近い後のことなのだった。

だからという訳でもないが、わたしはちょっと申し訳なさを感じて、それで周囲に福を配るのだ。
今では大福娘というやつだ。ダイフク・ムスメではない。オオフクムスメと呼んでいただきたい。えへん。
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