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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

京都国立近代美術館の秋の常設展

ホイッスラー展を見た後、常設も機嫌よく見歩いたが、こちらはジャポニスムの画家ホイッスラーに合わせての展示も企画されていた。
『日本近代洋画と浮世絵-鏡としてのジャポニスム』
参考資料と共に並べると、なにやら楽しい雰囲気があった。
画像はすべてクリックすると拡大化します。

橋の絵を集めている。
津田青楓「暮れゆく橋」1411292272169.jpg
なんとなく切なくていい。

三井文二  京都疏水ダム1411292252555.jpg
奥にある煉瓦の建物が憧れだった。

林の中を逍遥する。
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加藤源之助と長谷川良雄の描いた風景。

こちらは浅井忠。意匠としての林。グレー風景 陶器図案だった。
明るい林。1411292207794.jpg
浅井忠は洋画よりもデザイン、日本画などの方が好きだ。

浅井による挿絵。1411292192576.jpg
髪だけはアールヌーヴォー。

梳る女はほかにも。1411292176793.jpg
写真は野島康三、絵は澤部清五郎。

ここからは「秋の日本画」
珍しい徳岡神泉の「筒井筒」1411292160727.jpg
描いたんやねえ、かつては。

牧進 爽秋蝶舞 左右ともに涼やかでどこか艶めかしい。
1411292146760.jpg
1411292132351.jpg

下村良之介の金の月と銀の月。
月明を翔く(亜)1411292098591.jpg
月明を翔く(孚)1411292116987.jpg
なにかしらはっ となった。

富本憲吉の滞欧時代のスケッチなど。
さすがに「模様から模様を作らず」の人だけに研鑽のあとが見事。
小鳥が可愛い。マンホール、ではないよね。1411292084258.jpg

むしろ唐の文様にも似ている。1411292070015.jpg

有意義な渡欧。1411292055142.jpg

きつねのかみそり1411292037572.jpg
植物には「きつねの△△」というような俗称のものが少なくない。
「きつねのだんぶくろ」は澁澤龍彦の回想録だったな。

川上澄生 時計店の図 1411292019360.jpg
細かいところも面白い。

バーナード・リーチ 1411292005711.jpg
ガレナ釉雲鳥文蓋壺 可愛い表情を見せている。

最後は富本憲吉によるデザイン。
柳屋書店包装紙1411291988037.jpg
平野町にこんなお店があったのだね。今も残っていれば、としみじみ思った。

ほのぼのした気持ちがわいてきた。
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