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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

聖護院門跡の名宝 2

聖護院所蔵の障壁画を見る。こちらは2階での展示だった。

第三章 近世障壁画と宮廷文化の華

楼閣山水図 江戸時代 中国の「西湖」を描いている。手前の木のみ線描がガクガク。

花鳥流水図 江戸時代 あじさいのガクが大きめ。鷺が飛んでくる。おおらかな様子。

老士図 江戸時代 流れがあり、奇岩もみえる。三人の老人がいる。侍童が荷を持つ。

群鶴図 江戸時代 鶴に水に松。紅葉、蔦、笹。走る鶴もいる。ポーズを決める鶴もいる。
鶴側に意識がある。見られている、という意識が。
イメージ (39)

イメージ (38)

老松図 江戸時代 流麗な様子を見せる松。迫力の松。

波濤図 江戸時代 等伯をお手本にしたような波濤。

林和靖愛梅図 江戸時代 山の端に白い円光。鶴に梅に林さんに幼児。

孔雀図 江戸時代 茶色い羽根。蘇鉄、牡丹、というところが異国情緒をみせもする。蔦に松、緑の孔雀もいた。

草花図 呉春 4点ある。アブラナ、トロロアオイ、ツワブキ、ビョウヤナギ。可愛い。

鴨図 松村景文 のんびり泳ぐ図。

花鳥図 室町・桃山時代 薄墨で民家、流れ、鳥、そして滝などが描かれている。心の静かな風景。

唐子遊図 狩野正栄友信 56人のちびっこ。可愛い。太鼓トテトテ打ったり、人形の動きを見たり、突きん坊したり、独楽や釣りで遊んだり。
左でも矢を射たり、小さなボール投げしたり、凧づくりしたり、おはじきの子もいる。
みんな楽しそうでとても愛らしい。

富嶽十二景押絵貼図 鶴澤探鯨 いずれも上部に同じ形の富士山を描き、その下や周囲で季節を描く。西行、雁行、業平などなど。

四季花鳥図 原在中 大麦に蝶、菜の花に鳩、瑠璃鳥も飛び、花菖蒲に翡翠、白い朝顔。
左はうずら、リンドウ、女郎花、青い朝顔にヤンマ、菊、水仙、雀らの格闘。
巧い絵でわかりやすい平明さがとてもいい。

瀟湘八景図  狩野貴信 
木賊・朝顔図 芦雪
並べ方が巧い。銀地に朝顔が鮮烈。

絵馬がある。
繋馬図 江戸時代 峯定寺
大悲山十景図 井尻友賀 1755 峯定寺
どちらもなかなか大きい。

法華経普門品 明正天皇 十禅寺 宸翰。母・東福門院の弔いのため。金字。

第四章門跡と山伏の歴史
こちらは京都文化博物館にて展示。

修験道所用具 近江守源久道 1665 入峯斧、木製金剛杖 現物におおっとなる。

瀧安寺文書 大塔宮のや荒木村重のがあった。瀧安寺

ほかにも法螺貝の大きいもの。

箕面の瀧安寺は近いのに行くこともなく通り過ぎるだけだった。
滝を見たり昆虫館に行くだけでなく、たまにはこうしたお寺にも行ってみよう。
展示替えが龍谷ミュージアムであるので、そちらもまたいかねばならない。
5/10まで。
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