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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

静嘉堂の東洋陶磁コレクション「古伊万里 世界が愛した日本の磁器」

三菱一号館で静嘉堂の東洋陶磁コレクションを展示している。
今は印象派展をしているので、気分が変わり、いい感じで眺めている。
今回は17世紀半ば~18世紀前半の古伊万里。9点が出ている

染付山水芭蕉唐草文瓢形徳利 唐草というよりこれは蔦、かもしれない。磁器の膚にいい感じの絵柄が絡んでいる。

色絵桜花文蓋物 古九谷様式 やや大きめ。中に何を入れるか。桜と松がいい配置に。

色絵丸文台皿 古九谷様式 三面の完全ではない丸が皿に載る。紫地に緑・黄色・白が
可愛く広がる。外線は青。可愛いもんです。

色絵牡丹文水注 鍋島 これはもしかすると吉宗の特注品かも知れないそうだ。ポット型の水注。やはり白磁の膚に絵柄が濃く載るのが楽しい。
持ち手の不完全な放物線、注ぎ口への首の伸び方。いい、とてもいい。

色絵梅鶯文八角鉢 柿右衛門様式 見込みに牡丹、外の縁に梅に鶯、何故か青い小鳥がいる。止まるものと飛んでくるものと。

色絵孔雀牡丹文輪違透小鉢 柿右衛門様式 おお、ぐりぐりぐりと輪違が続く。手間のかかる構造。

色絵団龍文蓋物 柿右衛門様式 なにやらこの龍、面白い顔つき。耳の尖った悪魔の弟子みたいな感じ。とはいえ、どう見てもシャワーキャップのようなものをかぶっているね。にゅっとでた牙が可愛い。

色絵鳳凰唐花文十二角鉢 金襴手様式 これ自体が実はバロックだと思った。そう思うと不思議な感興が起こる。

色絵鳳凰唐花文端反鉢 金襴手様式 色遣いが凄い。これで国内向けだというのを思うと、日光陽明門の系譜に入ると思うのだ。大いなるバロック。

サイトによると、今までの3回にわたる「静嘉堂の東洋陶磁コレクション」展のリーフレットが販売されているそうな。
200円。

5/24まで
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