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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

大英博物館展─100のモノが語る世界の歴史

東京都美術館で「大英博物館展─100のモノが語る世界の歴史」展が開催されている。
チラシは手に入れていたがどんな内容なのかあえて知ろうとせぬまま出かけた。
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プロローグ
いきなり見たことのあるものがそこに並んでいた。

古代エジプトの棺 紀元前600年頃 エジプト 木、彩色
現代ガーナの棺の模型(ビール瓶) 2006年 ガーナ 木、彩色
現代ガーナの棺の模型(ナマズ) 2006年 ガーナ 木、彩色
現代ガーナの棺の模型(カカオの実) 2006年 ガーナ 木、彩色
棺桶(ライオン) 2003年 ガーナ 木、布、塗料 国立民族学博物館蔵

みんぱくのライオンの棺桶、あれで「!!!となりましたよ。
あれ、みんぱくに近年になってから展示されるようになったものだと思うのだけど、ここに来ていたか。
棺桶という実用品(!)がそこに展示されていることで、この展覧会の方向性が見えてきたような気がする。たとえわたしのカンチガイであろうとも。

それにしてもガーナは個人の嗜好が棺桶に反映するのだなあ。
ビールとカカオはわかるけど、なんで鯰なんだ?とそんな疑問を持つ弔問客を思って、故人は棺桶の中でニカッと笑っているかもしれない。

ところでこのライオンの棺桶をみんぱくで見たのは、2009年の「みんぱくx千家十職」展という忘れられない面白い展覧会でのことだった。
本当に面白すぎる内容で、わたしの中では「もう一度見たい展覧会」の上位にランクインしている。
そう、モノ・物・ものを視る展覧会なのでは、という予想がこの時点で上がってきた。

ここから大英博物館所蔵の100のモノが現れる。
いつもは好きなモノだけ書いて後はスルーするか、延々と全点について何やら感想を挙げるかしているが、今回はとにかく100点のタイトルやその資料についてここに写したいと思う。
なお原本は展覧会のHPに挙げられている。大抵展覧会の後はそのページが削除されたりするので、忘れるのは勿体ないので、こちらにも写させていただいた。
なお、一つ一つの作品に学芸員さんの非常に楽しい解説があり、あまりに面白すぎて、その影響から脱却するためにちょっと日をおいてこの感想文を挙げている。

第1章 創造の芽生え
まずは遠い古代から。

001 オルドヴァイ渓谷の礫石器 200万–180万年前 タンザニア、オルドヴァイ渓谷 石

002 オルドヴァイ渓谷の握り斧 140万–120万年前 タンザニア、オルドヴァイ渓谷 石   ハンドアックスというやつかな。どつかれたらヤバイな。

003 トナカイの角に彫られたマンモス 1万4000–1万3500年前 フランス、モンタストリュック トナカイの角   これがマンモスかどうかは見た目ではわからないし、古代の人の意見というのもわからない。
むしろマンモスではなく象の先祖の一つの、そんなに鼻も長くない何かというべきかも、と勝手なことを思っている。それにしても愛嬌のある顔つきに彫られているのがいい。

004 クローヴィスの槍先 1万4000–1万3000年前 アメリカ、アリゾナ州 フリント

005 アボリジニの編み籠 1875–1927年 オーストラリア タコノキ属(パンダナス)の繊維、羊毛、羽、樹脂  丁寧な作り。タコノキか。そう聞くと諸星大二郎「マッドメン」のニューギニアの神話を思い出すね。タコノキの男の呪詛な。

006-1 縄文土器(深鉢) [土器]紀元前5000年頃[蓋]19世紀日本 [土器]粘土に金貼り[蓋]木製漆塗
006-2 縄文土器(浅鉢) 紀元前1000–前300年 日本 粘土
006-3 縄文土器(壺) 紀元前1000–前300年 日本 粘土
鑑賞用・研究用としてでなく、茶の湯の水指になることもある。

007 鳥をかたどった乳棒 紀元前6000–前2000年 パプアニューギニア、
オロ州 石   壷から出現してるようにしか見えんのう。

008 雄牛の頭が描かれた器 紀元前5600–前5200年 イラク北部、アルパチヤ 粘土、彩色

009-1 古代エジプトの化粧パレット(ウシ) 紀元前4000–前3600年 エジプト シルト岩
009-2 古代エジプトの化粧パレット(カバ) 紀元前4000–前3600年 エジプト シルト岩
009-3 古代エジプトの化粧パレット(カメ) 紀元前4000–前3600年 エジプト シルト岩
009-4 古代エジプトの化粧パレット(魚) 紀元前4000–前3600年 エジプト シルト岩
これが可愛くて可愛くて。四種ともあんまり可愛くて下手なメモ書きまでしてしまったよ。形は四つともビミョーではあるが、そのユルさがとてもいい。

010 カルパトス島の女性像 紀元前4500–前3200年 ギリシャ、カルパトス島 石灰岩

011 ヒスイ製の斧 紀元前5000–前3600年 ドイツ、ビーブリッヒ ヒスイ

012 玉琮 紀元前2500年頃 中国 ヒスイ

第2章 都市の誕生

013 ウルのスタンダード 紀元前2500年頃 イラク 貝、ラピスラズリ、赤色石灰岩、ビチューメン(瀝青) 
スタンダードは「軍旗」の意味らしい。謎の代物だが見た目の面白さがある。
王様と家来と敵と家畜たち。彼らが平面上でコントのような情景をみせる。平和と戦争、敵を殺戮、辱めることで勝者がわらう、人の目のような目を持つ牛や山羊たち。これはウーリー博士が発見したそうな。
1928年10月10日か。所蔵番号から類推すると。
ウーリー博士は「アラビアのロレンス」T.E.ロレンスの恩師で、ロレンスもそのままオックスフォードにいればこの発見に携わっていたかもしれない。
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014 楔形文字を刻んだ粘土板 紀元前3100–前3000年 イラク南部 粘土
015 メソポタミアの大洪水伝説を語る粘土板 紀元前700–前600年 イラク 粘土  出た、ギルガメシュ。もちろん一文字も読めないけど
この名前自体は石森章太郎(当時)のマンガで知った。
物語は「幻想物語の文法」で教えてもらった。昭和の末頃の話。
男性原理だけで生きてるような英雄。
 
016-1 インダス文明の印章 紀元前2500–前2000年 パキスタン、インダス川流域 石   
016-2 インダス文明の印章 紀元前2500–前2000年 イラク 石
016-3 インダス文明の印章 紀元前2500–前2000年 アフガニスタン 石
なんでも3500年忘れられていたそうな。「王家の紋章」でインダス文明の滅亡の話が描かれていたが、それを思い出す。しかし文様が牛だというのはその頃から牛が聖なる動物だと見なされていたからなのか。

017 オルメカ文明の仮面 紀元前500–前300年 メキシコ 蛇紋石

018 古代中国の青銅祭器 紀元前900–前800年頃 中国 青銅  犠首くんが可愛い。

019 ミノス文明の雄牛跳び像 紀元前1700–前1450年 ギリシャ、クレタ島 青銅   背面飛び。牛の角に刺される女。ああ、諸星大二郎の世界。

020-1 金製の半月型装飾 紀元前2400–前2000年 アイルランド 金
020-2 金製の半月型装飾 紀元前2400–前2000年 アイルランド 金
ルヌラ。ラテン語で小さな月の意。かなり綺麗な。濃い色のと薄い色のとがある。

021 ラムセス2世像 紀元前1280年頃 エジプト、エレファンティネのクヌム神殿 花崗岩
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第3章 古代帝国の出現

022-1 リディア王クロイソスの金貨 紀元前550年頃 トルコ 金
022-2 リディア王クロイソスの硬貨 紀元前595‒前546年頃 トルコ 金、銀
世界最古のお金。形は楕円形でライオンと雄牛のガオーッ!!!

023 アッシリアの戦士のレリーフ 紀元前700–前695年 イラク 石膏

024 タハルコ王のシャブティ 紀元前664年 スーダン 花崗岩  
025 金製のゾロアスター教徒像 紀元前500–前400年 タジキスタンとアフガニスタンの国境にあるオクソス川近く 金 [大][小]

026-1 アレクサンドロス大王を表した硬貨 紀元前305–前281年 トルコ 銀 026-2 アレクサンドロス大王を表した硬貨 紀元前305–前281年 トルコ 銀
そういえば大王を描いたマンガといえば安彦さんと赤石さんのくらいしか思い浮かばないな。

027 ロゼッタ・ストーン(レプリカ) 紀元前196年 エジプト、エル・ラシード(ロゼッタ)石 ※作品データはオリジナル作品による

028 アウグストゥス帝の胸像 1–40年 イタリア 大理石  星野之宣「妖女伝説」を思い出すわ…

029 アマラーヴァティーの仏塔彫刻 200–240年 インド 石灰岩   
アショカ王の頃からのもの。5つ頭の蛇、ライオン、花いっぱいで綺麗。ゾウもいるかな。人もいたか。

030 ソフォクレスの胸像 150年頃 イタリア 大理石  「メディア」が好きだ。

031 コロンビアの戦士のヘルメット 紀元前500–後700年 コロンビア 金合金(トゥンバガ)

第4章 儀式と信仰

032 六博ゲームをする人物像 1–200年 中国 施釉陶器   むろん明器だから実際のミニでもあるが、このゲームは今に伝わらないそうだ。向き合う二人、盤上にコマがあるが。しかし二人の人物は対話中。映画「HERO」的な雰囲気がある。

033-1 アメリカ先住民のパイプ(カワウソ) 紀元前200–後100年 アメリカ、オハイオ州 石
033-2 アメリカ先住民のパイプ(鳥) 紀元前200–後100年 アメリカ、オハイオ州 石
033-3 アメリカ先住民のパイプ(ネコ) 紀元前200–後100年 アメリカ、オハイオ州 石
033-4 アメリカ先住民のパイプ(サギ) 紀元前200–後100年 アメリカ、オハイオ州 石
033-5 アメリカ先住民のパイプ(齧歯類) 紀元前200–後100年 アメリカ、オハイオ州 石
これまた5種とも可愛いのだよね♪

034 マヤ文明の儀式用ベルト 100–500年 メキシコ 石  なんですと40kgもある石のベルトで競技??こわいなー「ポポル・ヴー」にも語られているのか。
双子の英雄、というのにはホント、萌えますw

035 ミトラス神像 100–200年 イタリア、ローマ 大理石   白い綺麗な像。雄牛を殺すわけですが、その血を飲む犬と蛇がまたなにやら…

いろんなものを見ながら、こうして機嫌よく個人的追想や妄想にふける。それが楽しいのだよなあ。

036 アラビアの手形奉納品 100–300年 イエメン 青銅  指の骨折まで見えるところから本当の手を型で取ったのがわかるそうな。

037 ササン朝ペルシャの王を表した皿 309–379年 イラン 銀

038 クマーラグプタ1世の金貨 415–450年 インド 金

039 ガンダーラの仏像 100–300年 パキスタン、ガンダーラ 石

040 ターラー菩薩像 900–1100年 インド、ビハール州ガヤー地区 クロライト(緑泥石)

041 預言者ヨナを表した石棺 260–300年頃 おそらくイタリア 石

042-1 ウマイヤ朝カリフの金貨 701年 おそらくシリア 金 1874,0706.3
042-2 ウマイヤ朝カリフの金貨 711年 おそらくシリア 金 1936,0605.1

第5章 広がる世界

043 唐三彩の官吏俑 728年頃 中国、河南省 陶器  個人的「わし、えらいぞ」の象徴だった。なんとなくちぇっな感じ。

044 敦煌の旗 700–900年 中国 絹  ああ17窟からの出土品なのか。向かい合う馬。退色しているのだろうが薄い青がきれい。

045 ハレム宮の壁画片 800–900年 イラク、サーマッラー 絵の描かれた漆喰

046 キルワ採集の陶片 900–1400年 タンザニア、キルワ・キシワニの海岸
陶磁器

047 ボロブドゥールの仏頭 780–840年 インドネシア、ジャワ島 石
いい横顔。1844年にラッフルズ卿が発見したとか。田螺状のラハツがキュート。

048 ホクスンの銀製胡椒入れ 350-400年 イギリス、ホクスン 銀   少年ぽい顔つきだと思ったが貴婦人らしい。これはあれか、目からも胡椒が飛び出るのか。

049 カロリング朝の象牙彫刻 800年頃 おそらくドイツ、アーヘン 象牙

050 ヴァイキングの遺宝 925年頃、埋蔵 イギリス、ースヨークシャー州
ゴールズバラで出土銀 [銀製品][硬貨]

051 和鏡 1100‒1200年 日本、山形県 青銅   鶴に松。羽黒鏡。ガラパゴス化は大昔からの得意技やな。

052-1 モチェ文化の壺(戦士) 100‒700年 ペルー 粘土
052-2 モチェ文化の壺(座る人) 100‒700年 ペルー 粘土
052-3 モチェ文化の壺(座る人) 100‒700年 ペルー 粘土
052-4 モチェ文化の壺(座る戦士) 100‒700年 ペルー 粘土
052-5 モチェ文化の壺(眠る男) 100‒700年 ペルー 粘土
すごく可愛いのね。みんなポテポテしている。

053 マヤ文明の祭壇 763–822年頃 ホンジュラス、コパン 石灰岩 サック・シーマ(白い恐怖)という冥神を刻む。ドクロですな、歯が四本か。

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第6章 技術と芸術の革新

054 聖ヒエロニムスのイコン 1400–1450年 ギリシャ、クレタ島 ジェッソで下地を白塗りしたイトスギ材に卵テンペラと金箔

055 シヴァ神とパールヴァティ神像 900–1000年 インド 玄武岩

056 ワステカ文化の女神像 900–1521年 メキシコ 砂岩  「アステカ」文明の前の文明らしいです。

057 アステカ文明の悪霊の像 1400–1520年頃 メキシコ 安山岩

058 インカ文明の黄金のリャマ小像 1400–1550年 ペルー 金

059 イースター島の石像 1600–1800年頃 チリ、ラパ・ヌイ(イースター島) 石

060 聖エウスタキウスの聖遺物容器 1210年頃 スイス、バーゼル 銀器、金鍍金、水晶、玉髄、アメジスト、カーネリアン、真珠、ガラス、黒曜石  
あああ、すごいなサークリットの宝石たち。黄金像…

061 タイノ族の儀式用椅子 1200–1500年 ドミニカ、サントドミンゴ ハマビシ科の木材

062 ルイス島のチェス駒 1150–1200年 イギリス、ルイス島おそらくノルウェーで制作 セイウチの牙、クジラの歯  これは二度めではないかな、日本で見るの。それともしかすると海洋堂がフィギュアにしてたような気もする。
どちらにもしろよく知られているよね。

063 聖ヘドウィグの杯 1100–1200年 おそらくシリア ガラス   綺麗なガラス。ライオン、ワシ、グリフォン・・・だけどアールデコ風だというのが面白い。

064 イフェの頭像 1300–1400年代初期 ナイジェリア、イフェ 真鍮  本当にびっくりのリアリズム。王オーニの頭像。アーモンド型の目。

065 青花皿 1330–1350年 中国、江西省景徳鎮 磁器
066-1 金継ぎされた碗(粉青沙器) 1400–1500年 韓国 粉青沙器
066-2 蓮の葉形三島皿 1700–1850年 日本 三島
066-3 魚紋壺 1500年 韓国 粉青沙器
066-4 三島手茶碗 1650–1700年 日本 三島
かつての茶人たちが愛したやきものばかり…

067-1 イズニク陶器の花紋皿 1570–1580年頃 トルコ、イズニク 白地多彩陶器
067-2 イズニク陶器の皿(金角様式) 1530–1540年 トルコ、イズニク 白地藍彩陶器
067-3 イズニク陶器の壺(ダマスカス様式) 1540–1560年 トルコ、イズニク 白地多彩陶器
これらも魅力的。

068 ヘブライ語が書かれたアストロラーベ 1345–1355年 おそらくスペイン 真鍮   大航海時代の産物…素敵。

069 明の紙幣 1375–1425年 中国 紙  A4サイズくらいありますよ…

070 デューラー作「犀」 1515年 ドイツ、ニュルンベルク 木版   想像上の犀は装甲騎兵でしたか。

第7章 大航海時代と新たな出会い

071 世界一周記念メダル 1589年 イギリス 銀  ドレイクのか。「七つの黄金郷」のイメージが強いのだよな、わたし。

072 初めての世界通貨(ピース・オブ・エイト) 1573–1598年 ボリビアとメキシコ 銀

073 柿右衛門の象 1650–1700年 日本、佐賀県有田町 色絵磁器   派手さが過ぎるとグロテスクだけど、エレファントじゃなくオリファントだな、これ。

074 ゴアのキリスト像 1600–1700年 インド、ゴア 象牙に金箔貼り

075 シーア派の儀杖 1650–1700年 イラン 真鍮、金鍍金  エレキギターに似ている…

076 ムガル王子の細密画 1650–1700年 インド 紙に彩色  木の上で勉強。

077 両面式のカメオ 1500–1600年 イタリア オニキス、金、ルビー、ダイヤモンド

078 宗教改革100周年記念ポスター 1617年 ドイツ 木版

079 ナイジェリアのマニラ(奴隷貨幣) 1500–1900年 ナイジェリア 青銅、真鍮

080-1 ベニン王国の飾り板(オバとヨーロッパ人)1500–1600年 ナイジェリア 真鍮
080-2 ベニン王国の飾り板(クロスボウを持つヨーロッパ人)1500–1600年 ナイジェリア 真鍮
080-3 ベニン王国の飾り板(火縄銃を持つヨーロッパ人)1500–1600年 ナイジェリア 真鍮

081-1 ジャワの影絵人形(クンバカルナ) 1800年頃 インドネシア、ジャワ島 彩色された水牛の革と角
081-2 ジャワの影絵人形(ハヌマーン) 1800年頃 インドネシア、ジャワ島 彩色された水牛の革と角
081-3 ジャワの影絵人形(グヌンガン) 1800年頃 インドネシア、ジャワ島 彩色された水牛の革と角
いいよね、これは。みんぱく、天理でも見るたびにときめくなあ。

082 シエラレオネの儀式用仮面 1880年代末(仮面部分) シエラレオネ 木材(ヤシ繊維の蓑は現在の素材) 全身を覆う黒。女の人向け。正体を隠すため。両面ともにこんなの。

083-1 贈答用に作られたこん棒 1772年 イギリス、ロンドン 真鍮
083-2 マオリのこん棒 1800–1820年 ニュージーランド ヒスイ
084 ハワイの冑 1700–1790年 アメリカ、ハワイ諸島 植物の繊維
ブンカムラで見た「キャプテン・クック」の展覧会を思い出しました。

085 カナダ先住民のフロックコート1800–1900年 カナダ 図柄を描いた
ヘラジカの革、アメリカヤマアラシの針、馬とカワウソの毛  これは本当に寒冷地の人向けですな。ぬくそう。実は友人らとカナダのバンフにいったとき、福島の友人だけが現地の服を購入した。あれはやはり寒いからだよな、と同じ関西の友人らと納得したものです。

086 乾隆帝の詩を刻んだ璧 紀元前1200年頃、銘は1790年 中国 ヒスイ


第8章 工業化と大量生産が変えた世界

087 ビーグル号のクロノメーター 1795–1805年 イギリス 真鍮

088 ヴィクトリア朝のティーセット 1840–1845年 イギリス 炻器、銀

089 北斎漫画 1814–1878年 日本 木版  ウサギたち、ゾウ、百面相、庚申山の狼浄土…庚申山といえば赤岩一角を喰い殺した化け猫の本拠地のはずw

090 バカラの水差し 1878年 フランス、ロレーヌ 彫刻されたガラス

091 自在置物(ヘビ) 1800–1900年 日本 鉄、金鍍金(部分) あーー長いね!!

092 アメリカの選挙バッジ 1868–1993年 アメリカ 紙、プラスチック、金属
2シーモア、ケネディ、レーガン、クリントン… いや、いらんわ。

093 ロシア革命の絵皿 1919年 ロシア 磁器

094 ホックニー作「退屈な村で」 1966年 イギリス エッチング  ベッドの二人の男の時間の経緯がいいのよね。

095 アフガニスタンの戦争柄絨毯 1980–1989年 アフガニスタン 毛織物
096 パプアニューギニアの盾 1990–2000年 パプアニューギニア 彩色した木、金属、プラスチック
097 銃器で作られた「母」像 2011年 モザンビーク 金属、プラスチック
現代の怖いものたち…

098 クレジットカード 2009年 アラブ首長国連邦 プラスチック  VISAですなあ。

099 サッカー・ユニフォームのコピー商品 2010年 インドネシア 合成繊維
100 ソーラーランプと充電器 2010年 中国 プラスチック
現代のアイテムか。

エピローグ
紙管─坂 茂による紙の避難所用間仕切り 2015年 日本 紙管 坂茂建築設計
・・・・・・

色々なものをみて色々なものに思いを馳せた。
かなり面白い展覧会だったと思う。
特に8章は考えさせられるものばかり。

この展覧会、ぜひみんぱくにも来てほしい。
そんな内容だと思った。

6/28まで。

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