美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 **自宅でログイン出来ないので、現在「遊行七恵、道を尋ねて何かに出会う」で感想を挙げています。

北陸へ社内旅行

先週久しぶりに社内旅行があり、永平寺―恐竜・化石発掘体験―山代温泉泊まりで、東尋坊―気比の松原での地引網体験というコースを楽しんだ。
わたしは以前にもこのブログで「社内旅行への追想」なるやたら長ったらしい回想文を挙げているが、今回のツアーも過去に負けず劣らずの内容になった。

多賀のICでもらったスタバのメロンラッテ。
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永平寺には行ったことがないので楽しみだった。
とても厳しい修行をする禅寺で、というようなことは聞いていたが、お客さんの方もだらけていてはいかん、という話も併せて聞いていた。
ところが案外というか時代の流れというか、ウェルカムなお寺になっている。
まぁその前に先にお昼ご飯の話を書く。

門前からやや下がったところの「井上」で精進料理を食べた。
これがかなり美味しくて、わたしなどはホクホク。
精進料理 慕古(もこ)1,620円だと思う。(後で調べた)
・精進天ぷら(三種) ・八寸(生麩ちまき、まつたけ、金柑)・ゆば万寿 ・煮物 ・永平寺そば ・ごまどうふ ・禅みそ ・とろろ汁 ・山うど ・季節の炊込み御飯 
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(この後色々でた)

生麩がとても美味しかったし、ゆば万寿がめちゃくちゃ好み。ごまどうふには味噌をつけて食べたがどれもこれもよかったなあ。
尤もどこにでも困った奴はいて、ええトシして「俺の食べるもんがないー」と吠えたオヤジもいて、偏食は勝手だが、ヒトが今から食べようという時に何を騒ぐねん、と全員が冷たく無視する。
店の人にゆば万寿や生麩のお造りがいかに美味しかったかを告げる。
自分がヒトにしてもろてヨカッタことをヒトさんに告げることで相手を喜ばせるのは、やはり有意義だと思う。

さて永平寺へ。
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ちょっと素敵。1460259895368.jpg

昔からの建物は奥にあるようで、とりあえず境内の苔むした庭や林立する杉を見たり、ちょっと「をを」な仏像を見てから奥へ奥へと向かう。
スリッパで歩かなあかんが、滑りがよすぎて危険。

新規の建物と明治に修復した建物などがいい具合に続く。あえて案内図も見ず、拝観順というのに従ってみて回る。というわけで、自分がどこにいるのか把握できなくなった。
それはそれで面白いのだが、こうしたところに自分の方向音痴なのを実感する。
だから自分がどこを写しているのかを認識していない。

いい回廊や階段にうっとり。
こういうのはやはり和風建築で楽しみたい。

大広間は今出来のものだが、これも見事な天井画と欄間が彩っている。
山元春挙ら錚々たる日本画家の花鳥画である。
暗くて申し訳ないが。
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こちらは作品と画家名の一覧表。










欄間もすっきりしたいい模様のもの。多少の軽みがあることで新しさを感じる。
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建物そのものはまた別途に。

修行僧は途中2人ばかり見かけた。食事を運ぼうとしていた。
邪魔をしてはいけないので目礼もなしで退る。
監視カメラがあるのか、観光客は誰一人としてなんら注意を受けず、好き勝手に撮影し、歓声を挙げたりしている。

所々で会社の人に遭うが、基本的に連れ立つことはせず、全て通りすがりの遭遇になる。
不思議な面白さがあるが、しかしそれも社長に遭って終わり。
出口へ向かう。
だが出口間際で宝物室を見つけ、そちらへ一人向う。
頂相図や仏像などがあるが、禅寺というものはやはり修行あってのものだと改めて思う。


27歳の男子社員に29歳の男子社員が曹洞宗と禅寺と道元禅師の話をしているのが聴こえた。
よく知っているなあと感心した。正直な話、27歳の社員のように物知らずの方が多いと思っていたので、29歳の物知りさに感心した。
ちょっと彼を見直した。

やはり永平寺はいい。
わたしは永平寺と言えば山本鈴美香「エースをねらえ!」の桂大悟コーチが死にゆく親友・宗方仁との約束を守るために、自分を鍛え・律する場として三年間永平寺に籠り修業をする、という話を思いだす。修行僧として厳しい日々を送り、やがて下界へ降りて、宗方コーチを亡くして呆然となる主人公・岡ひろみを世に引き戻し、更に鍛え上げるのだ。

次は福井の誇る恐竜博物館…と思いきや、その手前の化石発掘場に連れて行かれ、1時間にわたってゴーグルをかけて鏨とトンカチを持ってガンガンゴンゴンやった。
「化石の記憶」はたがみよしひさの傑作だった。
それでもこんなのをみつけた。人面のようなものが見える。
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ちょっとばかりミステリアス。

恐竜アイランドらしくマンホールも恐竜。
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桜もまだまだ元気だった。
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旅館は山代温泉のさる有名な旅館。
これが温泉は素晴らしいしお部屋もいいのだが、ご飯が大してよくなかったな…
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宴会で当たった景品。「キーどこいった??」と言う時に役立つらしい。
・・・ピッタリ!!1460259934971.jpg
ほっといてくれ。

朝風呂を楽しんでから8時出発。
えーと…東尋坊に行きました。
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サスペンスドラマでおなじみなので、何度も行った気になっていたが、高校の時以来だった。
やっぱりいいですな。
花もよく咲いていた。




それから気比大社をこえて気比の松原に。
地引網。がんばったがしんどかったなー。鯛がとれたが、わたしの持ってきたのは可愛い防水袋で、箱型の大きいのを持ってきてた二人に負けた…
いや、ええねんけどね。

やっぱり惜しいなw

最後に食べに行ったお店は駅弁で有名なお店。
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あいにく駅弁は駅でしか販売してなかった。
残念。

というわけで早い目の帰還となりました。
楽しかったわ。
まぁ色々思う人もあるけれど、わたしは社内旅行は好きです。
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