美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 **なお現在コメント欄を閉鎖中です。

「森村泰昌 自画像の美術史」展に行った。

国立国際美術館での森村泰昌の展覧会を見に行った。
「自画像の美術史」というタイトルである。
「私」と「わたし」が出会うとき
二重写しのときもあれば仮装もあり、さらに一歩進んだ姿もある。

展覧会は撮影可能である。
自分好みの作品を選んだ。

ゴッホの描いた室内に出現する、ゴッホになった森村泰昌。




室内に飾られたゴッホの絵にもまた森村泰昌の顔が。



コスプレから更に一歩進んだある種のジオラマ的な世界。

カラヴァッジョ。ダヴィデもゴリアテも彼。

殺し・殺されるものが同一人物であるということにもある種の意味を見出すべきか否か。
ただ、首ころんをみて「SW」の「帝国の逆襲」でのルークがヨーダのもとで修行中に見た幻影、あれを思い出した。

ゴリアテas森村泰昌。
歯並びをよく見よ。銀歯や~


一方でこんな顔にもなる。


むしろ原作よりその本質に近いかも?


美人。


フリーダ・カーロ。
花輪が凄い。




三星。似ているようで似ていないのも面白い。


小出楢重の自画像


20160515183851450.jpg
表情は原作とは違う。

日本洋画はまだある。
萬鉄五郎のエクトプラズム浮いてる自画像。しかしどう見てもつのだじろう作画だよな。それも亡霊の。

元のがあれだから、森村泰昌がしてもあまり差違がないな。

岡本太郎もこれを見たら喜ぶと思う。

なる、のでなく、二次創作。
巧いと思う。


連作。面白かった。








映像もいい。


ウォーホル(になった)のいい映像もあるが、ハレーションを起こした。巧く撮れた人、挙げて下さると嬉しいです。

追記。ありがたいです。



山口小夜子になった森村泰昌は、本当に綺麗だった。




山口小夜子展の時も森村泰昌の仕事をみた。
胸がいっぱいになる。

「最後の晩餐」として、これまで森村泰昌が化したひとが居並ぶ。


ここでチラシを挙げる。
イメージ (50)

イメージ (51)

森村泰昌本人のなのか、それとも拵えものなのか、全裸写真があった。
かなりのディテールまではっきり写っていた。
綺麗だった。

2部制で映像もあるが、今回時間がないのでまた後日再訪する。

芸術家ではあるが、また一流の芸人だとも思う。
展覧会に普段は行かないような感じの多くの人が楽しみ、喜んでいた。
それが凄いと思う。

6/19まで。
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