美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。
東北のさる小学校の講堂を見学した。
大和町武道館である。
広い土地なので、お社もある。八幡神社らしい。

朱塗りで綺麗な門、根津神社を思い出す。
さてその武道館。1929年。現役である。町のHPには利用案内もある。
むしろ町の人々のための武道館として活きているようだ。
いいことだなあ。

例によって細部をちまちま挙げてゆく。
風通しを良くしよう。

窓に葉陰というのを見ると、それだけでノスタルジックな魅力を感じる。

通気口も可愛い。


煙突

使われていたのだね。


外をぐるぐる





武道館でも講堂でも風通しは大切。いい感じの窓がとてもたくさんある。
再び正面

玄関



ニノキン

特別に入れてもらいました。広々としたいい空間。
それでわかったのだが、あの玄関はもう使っていなくて、今はサイドから入るのでした。
素晴らしき天井の装飾






アールヌーボー風な装飾



なんでもありの装飾。様式よりも「綺麗なもの・可愛いもの」みんな集めましたーぽいのも楽しい。


ところで武道館と言えばわたしは平安神宮のそばの武徳殿を思い出す。
以前に出かけたときの写真は
こちら。
やはり武道場というのは一種の清々しさがあるもんやなあと勝手なことを思う。
最後に町のマーク入りマンホール。
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