美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 **なお現在コメント欄を閉鎖中です。

9月の東京ハイカイ録 その1

最近早朝の新幹線で都内入りすることが増えた。前夜から入るのでなく早朝。
というわけでこの3連休を都内で過ごしておりました。
展覧会の詳しい感想はいずれ後日に。

いつものロッカーにコロコロを放りこんでから日本橋へ。
今まで丸ノ内線の東京駅・定期券売り場だけだと思っていたが、この日本橋駅もEXIC特典の東京サブウェイ販売していたのだ。
日本橋から高田馬場へ。乗り換えて西武新宿線で沼袋に到着。

中野区歴史民俗資料館。駅からまっすぐの道なのだが、久しぶりに来ると大分変わったなあ。以前あったマクドもなくなり、マイナーなハンバーガー屋も消えた。
わたしが最初に行ったのは98年の5月で「三世豊國とその周辺」展を見るためだったな。
今回は豊原国周。21世紀になって以来かなと思いきや、今調べるとその後も2度来ていた。
02年暮に「三世豊国と国芳の周辺」、03年11月末に「大きな視点・小さな視点―戦前のポスターと絵葉書」。それっきりご無沙汰。13年が過ぎていたか。
当時新青梅街道の沼袋の交差点には大きな酒屋があり、そこにレトロポスターが貼ってあるのもいい感じだった。
今どうやら100Lawsonになっておるよ。

ふとみればこんな自販機が。


なんなんや??
「王様のアイデア」を思い出すネーミングだが、ヤバイよな。

中野区歴民では国周撮影可能、哲学堂の展示もあり、なかなか面白かったです。


今度本当に哲学堂に行ってみよう。
そうそう、沼袋駅近くにある一の湯にも行きたいわ。

中井まで出てから今度は大江戸線に乗る。
中井、二度目。随分前に中村橋行くときにここで乗り換えた記憶がある。
こっちでお昼を食べても良かったな、しもた。

乗り換えて渋谷。16bの出口を上がり…初めて歩いて國學院へ。
いつもはハチ公バスか山種からだった。
む、上等カレーの本店がある。大阪に50店舗ありというのは福島上等カレーの事かな。
あ、この道かと納得。國學院へ。
丁度講演をしていたのを少しばかりそっと聞いてみる。
「死者の書」と折口信夫。近藤ようこさんの原画もある。
叢隠居の読み方についても言及。クサムラなのかソウなのかという話。
わたしは「クサムラ」の方で読んできたなあ。
理由:折口の<勤め先>のKO大出身の方のヒトの本にそう書いてたから。
(持って回った書き方になったな…)

一方、高麗関係の展示もあったが、そうしたわけでじっくりは見れなかった。
好太王碑の拓本もあったそうなが、見れなかった、惜しいことをした。
好太王碑というたら安彦良和「天の血脈」の冒頭というか発端ですがな。

お時間となりましてお隣のホールへ入ります。
映画「死者の書」上映会。十年ぶりの「死者の書」上映会。
感想はやはり以前と変わらず静かな感動が胸にひたひたと押し寄せてくる状況。
以前の感想はこちら

この映画と近藤さんのマンガとを深く読み込むことで、折口の原作「死者の書」をより理解し、愛することが深まると思う。

再び坂を下り、今度はライフに入る。ここのライフはいいなあ。うちの近所のはダメダメ。
近所のライフ、テコ入れできないのならいっそ…と思うレベルなのだ。
まあライフだけがスーパーではないからよいけどね。
ちょっと買い物をする。いい感じ。また来よう。

太田へ。国芳ヒーローズ前期。もぉほんまにウォォォォな内容、ロックだぜ、とうなるべきか。かっこよかったわー。
もともと水滸伝を読むようになったのは国芳の絵を見てからだった。大学の時、とりあえず軽く読もうと村上知行訳のを読んだが、そこには井上洋介のこれまた魅力的な絵が。それでいよいよ本気になったな。
そして次に本格的に平凡社刊・駒田信二訳の120回本を読んだが、この挿絵は明か清のだったかな、あまり面白くなくて、やっぱり国芳の好漢の絵を傍らに置いて読み進めるのがベストだと思い至りましたわ。
感想を書くとき、あまり熱くなり過ぎないようにしなくては。

乃木坂に出てちょっとおやつを食べてからサントリーへ。
其一展、これまた素晴らしい世界。
師匠の抱一が琳派にある種の粋(イキ)さを加えた後、弟子の其一が師匠の死後に原点回帰して粋(スイ)な方向へ向いたように思う。
イキとスイの違いを巧くは説明できないけれど、そう思っている。
最後に朝顔図を堪能して、機嫌よく森ビルへ向かう。

向う前にラーメン屋に入る。幸楽苑。入りやすいのでいいね。
あんまりラーメンとは縁がないのでよくは知らないが、わたしはよかったわ。

森美術館。宇宙と芸術。
ナンダカンダと写真撮りましたがな。
チームラボのは映像もさることながら音楽がとても良かった。
宇宙の中にいる感覚が面白いし、それにわたしは今はなき宝塚ファミリーランドのスペースコースターを思い出して、涙ぐみそうになったよ。
展示で面白いのは東アジアの天文関係。なんだか入り込むと帰ってこれなくなりそう。
楽しかった。

ここから東京へ戻り荷物を取り出して送迎バスに乗り定宿へ。
初日はここまで。
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