美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

東北の興福寺 その1

興福寺、というと奈良の興福寺しか思い出さない。
今また「興福寺しか」と打ったところ「興福寺鹿」と変換されるくらい、奈良の興福寺と鹿とは1セットだ。
しかし!(鹿し、ではないぞ)
宮城県にも興福寺があるのだ!
それも近世に出来たのではなく、平安初期に創建されているのだ。
どういうお寺でどういう由来があるのかを調べると、所在地の登米市のサイトにこうある。
「南方町の大嶽山には「大嶽の観音さん」と呼ばれ親しまれている「奥州三十三観音大嶽山(おおだけさん)興福寺(こうふくじ)」があります。
度重なる焼失で古い記録もなく由緒は不明ですが、一説では平安時代に一帯を支配していた豪族・大武丸(おおだけまる)を807年に征夷大将軍・坂上田村麻呂が討伐。その亡きがらを葬った塚の上に観音堂を建てたのが始まりと伝えられています。
観音堂の内陣には、伊達家の紋章である「竹に雀」が施され、奥には33年に一度だけ開帳される「本尊・秘仏十一面観音菩薩」がまつられています。また、観音堂外側の板壁には、中国の「二十四孝物語」の彫り物が色鮮やかに刻まれ、休日には多くの観光客が訪れます。
そのほか、観音堂の周囲には、薬師堂、白山堂、鐘楼、六角堂などがあり、それぞれ歴史を感じさせています。」

えらい古い由緒があるやないですか。
坂上田村麻呂ですがな。
奈良時代よりは新しいけれど、古い歴史を持つお寺ということは間違いないのです。

ということで、ちょっと前に見に行った時の下手な写真を挙げていきます。

けっこう山中で、涼しい所でした。紫陽花がまだまだ綺麗だった。
下界では紫陽花は既にドライフラワー化していた頃に、ここではまだ瑞々しかったわけです。

蜘蛛の巣も綺麗。
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素朴な本堂の屋根。
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デンデン太鼓のような文様もみえる。

書院にお邪魔する。
こちらのお座敷が素晴らしいのだ。
まずはカラフルな色ガラス。
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ガラスの一枚一枚実は文様が違うというのがまたスゴイ。
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カラフル+ゴージャスではないですか。
山中で観る幻像。

このお座敷そのものがまた素晴らしい。
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丁寧な欄間、ほんまに素晴らしい。

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こちらは折上格天井。
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美貌ですなあ。
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この座敷だけでもかなりドキドキしましたわー
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明治17年の擬洋風の持仏堂へはここから。
続く。


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