美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

「竜馬がゆく」 ―岩田専太郎の挿絵の複製から

岩田専太郎の挿絵画家のキャリアは半世紀を超えていたそうだ。
大正時代にはアールヌーヴォーの影響を見せる「鳴門秘帖」を描き、戦前には「夜光虫」、戦後すぐに絵物語で「痴人の愛」、それから「音楽」の挿絵を担当し、やがて「竜馬がゆく」も数回以外は全て担当した。
生涯に何十万枚描いたのか、本当の所はもうわからないようである。

千駄木に「金土日館」がある。専太郎の美術館。
いつもいい展示があるが、あまりに膨大すぎて、なかなかわたしの見たいものが出てこない。
そう、美人画もいいがわたしは彼の挿絵がとても好きなのだ。
十年前の今頃、弥生美術館で彼の回顧展があった。当時の感想はこちら
チラシは挙げていないが、図録として河出から出た画集も買った。
嬉しかったなあ。

今回、阪神百貨店で司馬遼太郎展が開催され、新聞掲載時の「竜馬がゆく」の再現が壁面数枚に成されていた。
さすがに全部を撮影は出来なかった。なにしろ1335回と言う長丁場である。
適宜スマホで撮影したが、順番はちょっとめちゃくちゃである。
わたしも長らく再読していないので正確な合わせ方は出来ない。
ただ、挿絵を見て、その文章を読んで、最初に読んだ小学校5年の時の感動が蘇ってきた。
改めてドキドキし、それが自分の心臓を強く打った。
ああ苦しい。苦しいが嬉しい。
写真撮影が可能だったのも嬉しい。
相当撮ったのでこれはもうサムネイルで挙げることにする。
順不同なので話のつながりはわからない。
中にはわかるものもあるが。

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これは中尾進によるもの。KIMG1907.jpg

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猫をだっこしてゆきすぎる竜馬。巧いシーンだったなあ。
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始まりと終わり。
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文をチラチラ読み、絵を見ていると様々なシーンが蘇るだけでなく、それを読んでいた時の自分のときめきがはっきりと思い出されてくる。
乙女姉さん、脱藩、お田鶴さま、さな子さん、寺田屋お登勢、おりょう…
様々な人々がイキイキと動き回る。久しぶりに通読したい。

壁面いっぱいの再現にただただ喜び、感謝する。
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