美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 **なお現在コメント欄を閉鎖中です。

マルチクリエイター 松本かつぢの世界 その1

手塚治虫記念館は元日から開館する。
2017年最初の展覧会はここから始めた。
松本かつぢ展が開催中。
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松本かつぢの展覧会はこれまで数度見ている。
近くは2013年の弥生美術館。当時の感想はこちら
それ以前は2006年。
それから兵庫県立歴史博物館では「かわいい!女子ワールド 松本かつぢと少女文化の源流」展。
当時の感想は二度に分けて挙げた。
12.

ところでこの元日、喜んで出かけた甲斐があった。
先着順のかつぢのコースターがもらえたのだ。嬉しいわ。
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今回の展覧会はご厚意により撮影可能なので喜んでぱちぱち撮りたおしてしまった。
かつぢ作品が近くなった気がして、とても嬉しい気持ちになっていた。

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かつぢは抒情画、マンガ、童画、そしてベビー用品のための絵などをそれぞれ異なる画風で描いた。
いずれも共通するのは温かな心である。

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ツイッターで紹介したクルミちゃんのマンガをみる。


純な性質のクルミちゃん、いいなあ。

こちらはサムネイル。拡大してください。
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クルミちゃんグッズ
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手塚と共に仕事をすることはなかったが、手塚はかつぢの作品を好きだということを語っている。

抒情画をみる。
物語絵として「真夏の夜の夢」
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色彩が綺麗。

大人な雰囲気のある人物を描いても、どこかに優しいゆとりがある。決してぎすぎすしない。
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ペン画の繊細さも素晴らしい。
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ツイッターでも書いたが、かつぢの抒情画でも特に好きな一枚。
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背景の野の様子はハインリヒ・フォーゲラーを思わせる。そこに少女が坐している。
アンデルセンの物語の少女が。
このシリーズはいずれも本当に好きだ。

かつぢは世界の少女を描く。
東南アジアを描いたこの絵を見て当時の少女たちは不思議な憧れを懐いたことだろう。
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かつぢの素描をみる。
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全く違うタッチだがどちらもかつぢの絵。こんなにも違うタッチを同時期に描いていたのは素晴らしいことだ。

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この背景にまず惹かれる。
親しみやすいキャラクターたちが向かうお城、そのお城にはいったい何が…と想像が広がる。

戦後の講談社の絵本シリーズの1、「不思議の国のアリス」をみる。
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優しく暖かくほのぼの。そしてキュートなキャラクターたち。

いいものをみた。
長くなるので続く。
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