美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 **自宅でログイン出来ないので、現在「遊行七恵、道を尋ねて何かに出会う」で感想を挙げています。

2017.4月の東京ハイカイ録 その1 大いにお花見篇

また三日間ほど都内にいたわけですが、そのちょい前に首・肩・腕の痛みに負けてまして、これは定宿やなしに温泉つきのところに泊まった方がええかも、と初日は台東区の方に宿泊したわけです。
それでまたタイミングのええというかわるいというか、出かける前日にわたくし階段5,6段からすっころびましてやね、痛いうえに痛くなり青タンまで出来るという。
ほんまにかないません。

アイタタタなわたくし、新幹線もどういうわけか普段なら指定しないような席を取ってまして、しかし人が来ないのを幸いに三席分にのさばっておりました。
さてわたくしのような大阪―東京を往来する者にお得なEXICカードの特典の一つに、メトロと都営の両線乗り降り自由なきっぷ、24h、48h、72hの三種ございますが、それぞれ安く手に入るわけです。
販売先は丸ノ内線の東京駅と日本橋駅のそれぞれサービスセンターというのか、そこね。
そこへアイタタタと言いながら向かいまして、来月分のを購入。今月のはもう持ってるからええわ。

古い町のわかりやすい所にあるホテルに荷物を預けて、早速上野へGO!
またあれだ、大通りから上野の森が見えるのだな。

上野の桜いろいろ。




「花の雨」というのもええもんかも、と小雨の中を西洋美術館へ向かって歩いたわけです。
まず目に付くのはロダンの彫刻ですな。
しかしこれは花の時季にはこう見えてしまう。

なんぎなことです。

展覧会の感想はそれぞれ後日に詳しく。
シャセリオー展。
ロマン派はええのう…ときめきましたわ。ロマン派から象徴派の流れが好きですわ。
絵も音楽も。
黒髪の女の圧倒的な眼差しの強さ、ドラマチックな構図、男性的なふくらはぎのよさ。 
見ていてこちらも気合いが入る。しかもシャセリオーの交友関係、影響を受けた人々の多彩さ、魅力的な時代にはそれに応じた素晴らしい人材が集まる。

うっとりして、もっと見たいと思ったところで2時間越えてて空腹に負ける。
これはあかんわ、といっそお山を離れようと下界へ戻るも土曜のランチタイム、空いてるところを探すのが難しい。
で、いっそカフェテリアへと。ここでエネルギー充填してから再度西洋美術館へ。

あとは「スケーエン:デンマークの芸術家村」展を見たが、怒涛のようなシャセリオー展の後に嘘も誇張もないようなマジメで堅い絵を見たのはちょっと失敗かも。
尤もクラーナハ展の後に見たりしたらどうにもならんので、これはこれでええか。

東博から藝大の桜まで。




下を見るとシャガ


次に芸大で雪村展。これはけっこう大和文華館の所蔵品のイメージが強いので、変な人物を見ても特に驚いたりはないけど、面白いことは面白かった。
ただ、醸し出すナニカに当てられてクラクラしたのは確か。
呂洞賓が出した煙から龍が出現したように、妙な煙にまかれたのかもしれない。
途中半時間ほどグッタリしたよ。動けず意識が飛んでしまった。
一休み後は布袋、唐子、寒山、虎らの機嫌のよい顔を見て、更には彼にインスパイアされた人々の絵もはっきり見覚えてるから、休めたのが良かったのかも。

上野桜木町をてくてく。
吉田屋酒店


道挟んだ隣のカヤバは今日も大人気。上野公園でも屋台出して人気。
昔々のおじいさん・おばあさんの味が伝えられ、更に大人気カフェになったのはほんまによかった。
レトロブームというのもブームではなく本物になったわけかな。

言問通りを延々と歩く。
桜咲くお寺が多いわ。新しいカフェも出来てた。時間があれば寄りたいが難しい。

根津から乃木坂へ。
階段に来たら不意に左手に綺麗な桜。
乃木神社の枝垂桜。

綺麗なあ。

その桜越しに目的地が見える。


更に中二階みたいになっているところへ上がると、風が吹いていきなり桜吹雪。

本当に綺麗かった。

来るのは9月だけだったからこんなに綺麗な桜があるなんて知らなかった。


てくてく歩いてミッドタウン。先にお花見をする。
エクレアなどつまみながらね。

野天カフェというのもいいものですな。
しかしすごい行列…
桜の他にこんな植込みもある。


ういらぶえまき。
絵巻マニア列伝に溺れる。すごいなあ。作品がいいのはわかっているが、その所有者たち・製作者たちのマニアぶりには唖然。
特にあの足利義持がたまらんな。
すごいわ。

美術館を出るとすっかり暗くなっていたので今度は夜桜見物。




さてちょっと冷えるのでラーメンの温かいものを食べて…まではよかったが、普段あんまりラーメンを食べないので入った店のラーメンは普通だがセットのものがよくなかったな。

宿に帰りとりあえず入浴すると熱いのなんの。同宿の人たちと熱いですねーと言い合う。皆さん感じのいい女性ばかり。
身体の痛いのはこれでちょっとマシになったが、熱いわ。
そこではっとなったのが、行こうと思っていた銭湯、そこも熱い可能性が高いのだよな。
痛い所に温熱膏貼ってる身としては危険すぎやん。あきらめる。
下見もしたが残念。今度元気な時に行ってみよう。


和室に布団という自分としては珍しい宿に泊まったので、早速布団に蹴躓く。アイタタタ。
まぁこれはこれでいいさ。
というわけで第一日目ここまで。
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