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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

「国宝」展第一期、間もなく終了!

10/3に開幕した特別展覧会「国宝」展の第一期目もいよいよ10/15で終わる。
第二期は10/17から10/29.
本当にきっちり2週間ずつの四期。
コンプリートもなかなか難しいから、行けるときに行く、というのも悪くない決断。
悔いなき選択をして、目前の「国宝」をたのしみましょう。

イメージ (401)

このチラシでは伝・源頼朝像と金印だけは1期ではない。
左上の平等院の雲中供養菩薩は通期、宗達の風神雷神は1と2期。
永青文庫から時雨螺鈿蔵も来ているし、山形の土偶の女神もいる。
そして左下には青磁鳳凰耳花入「万声」が場を締める。

もう本当にどこを見ても全て国宝。
どっちを向いても国宝、どこまで行っても国宝。

チラシにいなかった相棒はこちら。
イメージ (396)
宗達に始まり光琳、抱一、其一に到る風神雷神。
全ての祖ですな。始祖の巨人ならぬ始祖の風神雷神。

展示は三階から見て回るのだが、そこにはまず藤原為家筆による土左日記。
「学校で習ったなあ」とにっこり。

いちばん時代の古い国宝と言えばやっぱり土器。
イメージ (397)
ドキドキしますなあ。
これだけ装飾過多の土器の時代が終わった後はあのシンプルな弥生式土器。

今回の展示でびっくりするのは雪舟が一気に六点も集まっていること。
イメージ (398)
これはもう本当に今だけの愉しみ。

仏画も御釈迦様の復活する様子のが出ていた。
これは京博の常設でなじみの大きな絵。
法然、一遍の絵巻もあれば信貴山縁起、病草紙もある。
病草紙は「ふたなり」がトップバッターだった。眠るその顔の中途半端な美貌も興味深い。

イメージ (400)
吉祥天女もおでまし。
何年ぶりの再会か、嬉しくなる。

そして龍村平蔵が辛苦の果てにようやく再現させた獅子狩文錦、その元のものが出ていた。
中学の時からずっと感動が続く。

中宮寺の天寿国繍帳もある。ああ、本当に何十年ぶりかの再会。
刺繍の不思議。思えば正倉院御物より更に百年以前のものなのだからなあ…

イメージ (399)
甲冑も出てましたな。これは平安後期のもので備中赤木家伝来のもの。当初の姿をほぼとどめているとか。

仏像は河内の金剛寺から長らくここに仮住まいの大日如来さんらをはじめとして、東寺の兜跋毘沙門天立像、法隆寺の広目天、醍醐寺の虚空蔵菩薩などなどが。
運慶の仏像は東博に集合中です~

やきものも怠りなし!
三井からは志野茶碗 銘 卯花墻がきている。
萬野から相国寺へ移った玳玻天目もある。
遠くからでも一目でわかる愛らしいやきものたちよ、よぉおこしやす。

最後の最後までもう本当に国宝尽くし。
これはやっぱり凄いことですわ。
こんな機会がこの先もあるかと言えば、到底あるとは思えない。
やっぱりこの力の入った展覧会が開催されている間、どうにか四期とも見に行きたい。
欲望は募るばかり…

土日と残る二日間、行ける方はぜひとも!!
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