FC2ブログ

美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

「空から見る相模と日本 鳥瞰図の系譜」 @藤澤浮世絵館 その2

続き。
今度は大阪から。
大阪府鳥瞰図 1932 大大阪と謳われていた時代。
20180715_104749.jpg
見返しは大阪城。前年に大林組により天守閣復元。


大阪湾から河内平野へ
20180715_104800.jpg
用明天皇陵まで見えるよ。

こちらは大阪市内詳細 布施の向こうらに木村重成のお墓とかあるのね。
20180715_104809.jpg
平野の大念仏寺は毎年8月末日曜に幽霊の画を一般公開する。
ここが融通念仏の大本山。去年の様子

古墳群。奈良もまた。
20180715_104832.jpg


ご近所。
20180715_104853.jpg


旭川市を中心とせる名所交通鳥瞰図 1930
見返しはどこかの峡谷か。
20180715_104923.jpg
今なら旭山動物園かな。

大雪山がある。
20180715_104937.jpg
小学校の時、別マでだったか柴田昌弘「大雪山の魔女」に出会い、凄く夢中になった。
二重の禁じられた愛と死とを描いた作品で素晴らしかった。
大学生になり学内旅行で初めて北海道へ渡った時、この山を見て、やっばり胸がいっぱいになったなあ。

市内
20180715_104942.jpg
きちんと区分けされているな。確かここには第七師団があったが、場所はどこだったろう。


「水の旅館を中心とせる博多名所遊覧ご案内 1927
20180715_105006.jpg
なぜか見返しに鷺。

博多の町中
20180715_105018.jpg
博多土産の「博多の女」と「通りもん」は本当においしいよなあ。

その「水野旅館」。現実よりかなり巨大化して描いている。
20180715_105024.jpg
博多港の近くにあったようだな。
それで唐津には今も料理旅館の同名の宿がある。そちらは名護屋城の武家屋敷門を移築しているそう。
高取邸の隣と言われて、なんとなく記憶がある。

こちらはその唐津。虹ノ松原に領巾振山ひれふりやま。松浦佐用姫の伝説がある。
20180715_105037.jpg
博多と唐津は近い。
以前遊んだとき実感した。虹ノ松原の心地よさは忘れがたい。


天草全島名所交通鳥瞰図 1932
20180715_105056.jpg
見返しには小舟で三味線を弾く美人。「阿まくさ」というのも雅。

20180715_105102.jpg
車が走るのが見えた。


景勝の長崎 1934
20180715_105124.jpg
見返しの船、異国のだね。

長崎港と市街地 稲佐山
20180715_105136.jpg
わたしはここの夜景大好き。久しぶりに行くつもり。


浦上天主堂 再建ではなく最初に建てられた時の様子を描いている。
20180715_105149.jpg


小樽市鳥瞰図 1931
20180715_105217.jpg
随分昔のTVドラマ「鉄鎖殺人事件」で小樽を知った。「北のウォール街」と謳われた頃の小樽を舞台にした復讐譚。
探偵が片岡孝夫(当時)。あまりに美男で、それからずっと今に至るまで好き。
浜尾四郎の原作とはかなり乖離しているが、この物語自体はたいへん好ましかった。悲痛な物語ではあるが。
そのドラマでの小樽のイメージが強く、後年訪ねたときも映像のイメージが先行し、現実に見ているものより記憶に残る小樽の方が鮮やかだった。

小樽港に集う船たち
20180715_105229.jpg

町の中心地
20180715_105235.jpg
博物館、文学館へ行った時、小林多喜二や伊藤整の資料を見た。伊藤整「若い詩人の肖像」は好きな本。
社内旅行で行ったときは石原裕次郎記念館で素敵な写真―裕次郎と2ショット写真をスタジオで撮ってもらった。
今はもう記念館もない。

続く。
関連記事
スポンサーサイト



最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

フリーエリア