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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

東洋陶磁美術館「高麗青磁」の美に溺れる その1

東洋陶磁美術館の所蔵する高麗青磁は本当に魅力的で、あまりに良いものばかりが集まっているので、それを見るだけで時間が足りなくなる。
このコレクションの始まりは安宅コレクションで、破綻後は中之島を大事にする住友グループの保護により、流出は避けられた。
全く以て感謝以外ない。

この東洋陶磁美術館が優れているために、李博士もご自分のコレクションを寄贈してくださり、一層の充実となった。
今回、そうした優れた人々に愛された高麗青磁の名品が一堂に会している。
この美術館の所蔵品だけでなく、大阪市立美術館、大和文華館、遠くは東京国立博物館、根津美術館からも優品が来ており、将に「ヒスイのきらめき」を存分に味わわせてくれた。

またなんともありがたいことにノーフラッシュでの撮影可能ということで、節操もなく興奮するままパチパチ撮り倒した。
きちんとリストには印をつけているが、名を挙げてそれらを紹介することより、今回はただただその美に酔って、フラフラになったわたしに共感していただきたいと思った。


象嵌された花の愛らしさ…



内側から外へ開く花たち。



刻まれた花びらは無限に。



笑う怪獣



ウサギさん。ロマネスクのウサギさんと縁戚のようだ。同時代に東西で生まれている。



賞玩したい。



平安を象徴する鳥。平安と平和は違うが、西洋では平安をどの鳥に託しているのだろう。



大きな花びらの一枚一枚に別な花が咲いているようだ。



見ようによっては大理石のようでもある。



チカチカの中を飛ぶ。



闇に咲いた花の輪郭線は白い。



シダだろうか、シダなら嬉しい。



繊細な表現。


ここでパネル展示された絵の一部を紹介する。
文人たちの楽しい暮らしには年端の行かない坊やたちが従事する。
可愛い様子を眺める。
  
ほっと一息。



釉溜まりのその色に溺れる…


ポットという英語はその通りなのだけれど、優美さが薄いのが惜しい。

実際に使われたのだろうか。



注ぐときはこのように見える。


枕たち
  

花のような獅子  そして働く獅子


こんにちは


ぐわっくわっ(こんにちは)



透かしが綺麗。



香油や化粧品を入れる容器として大事にされてきたのだ。


梅瓶の美
 

黒もまた好きだ。



水注 形も文様もさまざま。
  


蓋はなくとも魅力は損なわれない。


文様の美を追う。

刻まれた美は永遠となる。


静かに楽しい世界はこのように狭く、そして広い。



黒い蝶の鱗粉は鉄でできている。


陶板二枚。
この世で最も好きな高麗青磁の名品。

この静謐さにただただ陶酔する。



可愛い。タイルとして使いたいとすら思う。


色の濃淡が面白い。
  



肩が広く、そこにも文様が広がる。



何をしてるのだかよくわからないのだが。まあええか。



釉溜まりで濃くなったその透明な深さに惹かれる。


以上、前者はタブレットに入力した分。元記事はgooに。


しかしながら完全にスマホから取れなかったので、こちらに少し補足。









別項に続く。
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