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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

東寺 仏像曼荼羅

「東寺 仏像曼荼羅」展に行ったのは夜だ。
すると東博玄関前でこんな景色を見た。


パネルとはいえ仏像の頭上に花が咲きこぼれている。


空間の設えがとてもいい。
空海と後七日御修法
「ご・しちにち・みしほ」というらしい。
それにまつわる資料も多く出ている。。

イメージ (1911)

お大師さんの肖像画がある。
そして坐像も。坐像は七条仏師によるものらしい。これだよーやっと出た。



空海が唐から齎した一覧表がある。これは実は当時仲良しだった最澄が記したもの。
そういえば猫もこの時輸入したとかなんとか。ここには書いてないが。
訶梨帝母経、吉祥天女12名号、大孔雀明王経…
中身は知らないが、タイトル見るだけでわくわくするのは厨二病の証拠かな…

海賦蒔絵袈裟箱  これも魚に鳥に波に。金銀装飾。摩竭魚が顔を出してるね。
因みにこの海賦とは何かと言うと、こういう説明がある

いい仏画がぞろり。
五大尊像  これは鳥羽上皇が描き直しを強いたそうだ。「優美」であることを望まれた五大尊像…

十二天像  これも久しぶり。以前見たものの感想はこちら
国宝 十二天像と密教法会の世界/成立八百年記念 方丈記

大きなかぶりものの面もある。
八部衆、獅子取口、十二天面。
そして銅鑼も。
被り物をする間、神仏に化身しているのだ。とういった心持なのだろう。

イメージ (1912)

兜跋毘沙門天  アーモンドアイが怒りを見せている。
かなり大きい。羅城門に設置されていたとか。
この様子を見ると将軍塚の将軍像とはこうだったのかも、と思いもする。

お地蔵さまはやさしいお顔なので、こちらになつく。
力強い獅子像もある。歯を食いしばり、とても力強そう。

そしていよいよ立体曼荼羅の世界へ。
配置はほぼそのままらしい。
両界曼荼羅も風信帖も来ているところへ今度はこんなに多くの仏像までが…

帝釈天は撮影可能。






じっくり拝見。
申し訳ないが、寺社から離れた空間ではやはり信仰心は薄れてしまい、美術品として眺めてしまう。
それがいいことなのかどうなのかはわからない。
立派な肉体をもつ数多くの像を眺めながらそんなことを思った。

6/2まで。

久しぶりに東寺に行きたくなった。
市の立つ日にいくのがいいだろうな…
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