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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

三原順カラー原画展 札幌からようこそ ―「はみだしっ子」その2

今回もまた「はみだしっ子」。細部を見てゆきたい。

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アンジーの袖口などのレースの繊細さと背後の棚のおおらかな描写の差がいい。

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学芸会なノリが可愛い。
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この絵を見るとあの当時の胸の痛みが蘇る…
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個人的な好みを言えば、アンジーの髪はこの長さが好きだった。
しかし現在は後の長髪アンジーもいいと思っている。

はるか後年、南蘋派の宋紫山『虎図』と、アメリカで生きた野田英夫の描いた少女の絵にこのアンジーの憂いを見出した。
動物絵画の百年 この展覧会の時にそう思った。
参考までに挙げる。
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ヴィジュアルが変わったのをはっきりと目の当たりに。
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四人の個性の違いがはっきりと描き分けられている。
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シマシャツが似合うサーニン
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アンジーの小粋さがでている。
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手前の硝子、よくみると妙な顔がみえる。


黒髪の少年、男性への偏愛が長く続いたのはやはりグレアムからだと改めて思う。
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エーベルバッハ少佐、リヴァイ兵長に至るまで。


お正月。
日本イメージに四人と言うのが珍しくも愛らしい。
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細部を見てゆこう。
お獅子の唐草文様
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アンジーの着物は唐桟かと思う。
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グレアムは地が紗綾形のいいのを着ている。
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元気なサーニンは赤い絣か。
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マックスは紅梅の振袖。それぞれのキャラの違いがきちんと着物にも反映している。


やはり楽しそうな四人をみると幸せな気持ちになる。
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続く
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