FC2ブログ

美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

作家バトン

作家バトンをlapisさんのところから拾ってきた。
だから今日は本当は世田谷文学館でのムットーニのことを書く日だったが、後回しにする。
ドキドキしてきた・・・
ルールは以下のとおり。
◎→知ってるし、好き
○→知ってる
△→名前だけ
×→知らない

*最後に、作家を一人付け加える。

長いので申し訳ないかも・・・
夏目漱石→◎ 久世光彦と向田邦子が面白いことを論じ合っていた。最初に『猫』を読むか『坊ちゃん』を読むかでその人の漱石観が変わってくる、と。この二人は『猫』で始まったそうだ。わたしは『坊ちゃん』。今でも好き。そして選ぶなら『夢十夜』特に第三夜が一番好きだ。読むほどに面白い。『門』は小説的面白さに満ちている。
しかし『満韓ところどころ』などのような実感の伴う紀行文の魅力にも最近溺れている。

森鴎外→◎ 明治の旧制高校生への憧れは木原敏江から伝わった。それで『ヰタ・セクスアリス』に微妙にときめいていた。『舞姫』はせつなくて苦しい。一方、鴎外の翻訳した『冬の王』は名文だと思う。『寒山拾得』はファルスとしてとても面白い。

芥川龍之介→◎ 子供の頃まずあの風貌に惹かれた。童話が意外なほど面白い。いまだに『蜘蛛の糸』のことをしばしば思い出すほどだからよほど好きなのだろう。『アグニの神』『黒衣聖母』といったややオカルトがかった作品も好きだが、実は『河童』がとても好きだ。年に一度は読んでいると思う。

太宰治→◎ 作品より本人の生涯の方に興味がある。しかし『駆け込み訴え』は名作だ。草野大悟の朗読テープを『ジーザス・クライスト・スーパースター』のナンバーと自分勝手に編集して、聴くことが面白くて仕方ない。わたしは間違っても「生まれてきてごめんなさい」とは言わないぞ。それを思うと太宰が可哀想で可愛くて仕方なくなる。

谷崎潤一郎→◎ 本来の趣味で言うなら『魔術師』『刺青』『お艶殺し』をあげるべきなのだが、実は愛読中の愛読が『瘋癲老人日記』だったりする。どのページからめくっても楽しめる。谷崎はピカソのようだと感じることがあるが、この作品は晩年の絶頂だと思う。
戯曲『恐怖時代』の魅力について、誰かと語り合いたくて、せつない思いをしている。

尾崎紅葉→○ 鏡花の師匠で『金色夜叉』の作者だということは弁えているが、これまた作品より本人に関心がある。江戸っ子で親分肌でかっこいい。父親との確執にも興味があるが、作品はタイトルくらいしか浮かんでこない。夏小袖、二人比丘尼色懺悔・・・

井上靖→◎ 『闘牛』がいい。それと中国物『敦煌』など。『普陀落渡海』を読みたいが、なかなか難しい。晩年あまりに文豪になりすぎて、初期・中期の面白さが薄れたのが残念だ。

川端康成→○ 実は子供の頃川端は読書禁止作家だった。だから授業で『掌の小説』を読むまで無縁だった。『踊り子』も『雪国』も冒頭くらいしか知らないが、小磯良平の挿絵みたさに『古都』だけは記念館で新聞のスクラップで通読した。多分『眠れる美女』『浅草紅団』などの作品のせいだと思う。

堀辰雄→◎ 世評高い『聖家族』の冒頭文にはただただときめく。「死があたかも一つの季節を開いたようだった」そして『燃ゆる頬』。しかしわたしがいちばん愛しているのは『羽ばたき』なのだった。怪盗ジゴマごっこに興じる少年たち、女装することで自由に夜の街を徘徊する少年と鳩・・・詩もすばらしい。『僕の骨に止まつている小鳥よ、肺結核よ、お前が嘴でつつくから・・』

伊藤整→○ 『チャタレイ夫人の恋人』の訳者というイメージが強いが、あの訳文は面白かった。読みやすかったのだ。読んだ年はナイショ。『得能五郎の生活と意見』これは『トリストラム・シャンディ』のパロと見るべきなのかどうか。『若き詩人の肖像』は大変に良かった。

樋口一葉→○ つい先週本郷ハイカイして彼女の旧居を見た。『たけくらべ』より『大つごもり』がいい。金のないせつなさが痛い。読むと苦しくて仕方なくなる。

高村光太郎→◎ 『智恵子抄』の幾篇かを暗誦していた。ちいちいちい・・・いまだに九十九里浜、千鳥、ゼームス坂という単語を見ると、それだけであの詩編に引き込まれる。
しかし小学生には『道程』などを勧めたいと思っている。

宮沢賢治→◎ 短編も長編も選ぶことが出来ぬほど好きな作品が多い。大正時代のキュートな意地悪さもあって、とても好きだ。ついつい「なまねこ、なまねこ」と呟いてしまう。
『よたか』も『なめとこ』も『きつね』もせつなくて泣きたくなる。長編では『グスコーブドリの伝記』の初稿版が好きで仕方ない。『ペンネンネンネネム』もまた。

石川啄木→○ 彼の詩編をまじめに読むと、時々笑って苦しくなる。「我泣きぬれて蟹とたわむる」20いくつのにいさんが何してるねん、という感じで。「石もて追わるる如く」それも身から出た錆な一家。札幌の大通公園に彼の像が建てられるとき、手に札幌名物焼きとうもろこしを持たせようと真剣な議論があったそうだ。考えれば夭折で気の毒なのだった。

泉鏡花→◎ 全ての作品が煌いている。長編では『風流線』が面白くて仕方ないが、短編は名を挙げるだけでときめく。明治の頃の『黒百合』『化鳥』『風流蝶花形』大正の『ささ蟹』ああ、もう書けない。思うだけでくらくらする・・・鏡花から清方、雪岱、里見への愛情が生まれたのだ。

三島由紀夫→◎ やはり禁止令が出ていた。『豊饒の海』を最終巻『天人五衰』から読み始めた人は少ないだろう。4、1?4と読んだのだ。結末から読んだことで却って理解できたような気がした。短編では『獅子』『孔雀』『煙草』が好きだ。

二葉亭四迷→△ 文学史の中の人と言う意識の方が強い。筆名の由来を何故か子供の頃から知っていた。船上で客死したこととか。そのくせ作品は読んでいないのだ。

田山花袋→○ 意外なくらい『蒲団』が読みやすいのだ。情けないおじさんのせつない話。
舞台を今に置き換えれば、二時間ドラマになりそうだ。出来たら大杉漣に主演を。

坪内逍遙→○ 歌舞伎を見る以上、時々は彼の作品に当たる。『桐一葉』など。早稲田の演劇博物館の記念室がとても楽しい。

幸田露伴→○ 彼より娘や孫娘の方が面白いのだが・・・明治村の露伴旧邸に行った時、ここで書いたのかと感慨深く思った。

島崎藤村→○ 『破戒』は映画が好きだ。市川雷蔵、三國連太郎、岸田今日子と好きな役者が出ていたし。詩編に好きなものが多かった。明治浪漫主義・・・小説は重かった。

永井荷風→○ 『あぢさゐ』これは短編で、花柳小説傑作選に収められていたがかなり面白かった。女の墓参りをする男の語りなのだが、途中で文体が変わって、殺し場へ移行するのがよくわかるのだ。今手元にみつからない。

武者小路実篤→○ 『友情』も面白いが、白樺派の頃の「友達耽溺」の姿が楽しくて仕方ない。里見の随筆から見る彼の姿はのんびりしていて、とてもいい感じだった。

有島武郎→○ 小説より戯曲『サムソンとデリラ』が読み応えがある。それから軽井沢で心中するときの遺書。これは実弟の里見が吐き捨てるほど(身内にとってはいやなものだが)、文学としてみたとき、心に残る文章なのだった。

菊池寛→○ ドラマになった『真珠夫人』の挿絵が手元にあるが、なかなかステキだ。
『藤十郎の恋』は池上遼一がマンガ化したが、原作より良かったように思う。

大岡昇平→○ 小説より評論『中原中也』がたいへん面白い。実際身近にいて見た者の視線に沿って読み進めると、目の前に中也がいるような気分になってくるのだ。
『野火』より泰淳『ひかりごけ』が好きだ。

中島敦→◎ 『山月記』冒頭は暗誦できるほど好きだ。『豎牛』の世界の原初の悪意、『文字禍』『木乃伊』・・・この才能をもっと味わいたいと思うところで、作者の死に遭遇するのだ。『わが西遊記』も面白かった。文体そのものが好きだ。

丸谷才一→◎ 小説より圧倒的にエッセーが面白い。出版されている分は恐らく読み逃しはないはずだ。書評も鼎談もいい。小説『裏声で歌へ君が代』『たった一人の反乱』の表紙はアントニオ・ロペスだった。イメージは悪くなかった。

舟橋聖一→◎ 『堀江まきの破壊』落籍されて従順な妾として生きてきた彼女が旦那の死で自我に目覚め、若い少年と同棲する。たいへん面白かった。『田之助紅』三世田之助を描いた小説は実に多いが、この作品も良かった。さらっと書き流しているようで視線が深いのだ。『華燭』も破壊的な面白さがあった。

横光利一→△ 新感覚派の旗手『上海』、と書けば文学史の答えになるだけだった。

梶井基次郎→◎ やはり『桜の木の下には』死体が埋まっている。これは信じていいことだ。『檸檬』を置いた京都の丸善はこぼたれてしまった。

志賀直哉→○ 意外と『暗夜行路』が面白い。しかし身近なエッセー的小説がいい。迷子になって発見される愛犬クマの話や、硯を割る話など。里見が志賀との関係を書いた作品が興味深い。『座右宝』の編者としての文も面白かった。

坂口安吾→◎ 『桜の森の満開の下』『夜長姫と耳男』『風博士』『白痴』桜の森は映画にもなり岩下志麻が残酷な女を嬉々として演じているのが目に残っている。女が死に、男が取り残された時点で胸に風が吹いたような気がした。

石坂洋次郎→○ 『あいつと私』『青い山脈』など戦後の映画黄金期に石坂の小説はたくさん映画化されたが、小説よりその家族のわいわいした私生活が楽しそうだった。
訛っている奥さんがアメリカ育ちの孫らを呼ぶのに「ツルドレン、こっちサ来!」いいな。

大江健三郎→○ 親は絶賛するがわたしは『同時代ゲーム』でリタイヤした。しかし『芽むしり仔撃ち』『飼育』は大学の頃読んでいた。

上田敏→○ 『海潮音』のカァル・ブッセの『山のあなた』は暗誦できるが、全編読んだ記憶がない。

井伏鱒二→○ 『厄除け詩集』がいい。「コノ盃ヲ受ケテクレ ドウゾなみなみ注ガセテオクレ 花ニ嵐ノたとえモアルゾ サヨナラダケガ人生ダ」
晩年の『鞆の津茶会記』もいいが、早稲田リタイアから太宰の世話辺りの人間・井伏に関心がある。

石川達三→○ 『四十八歳の抵抗』『自分の穴の中で』 上映会で見たが、『蒼茫』は神戸が舞台なのでこんなことがあったのか・・・と思った。『金環食』も石川だったかどうか。

小沼丹→△ 久世光彦の最愛の作家だが、わたしは全く読んでいない。反省する。

国木田独歩→△ 泰明小学校に行った時、卒業生だと知った。『武蔵野』を書いているからてっきりもっと向こうの人かと思っていた。

安岡章太郎→○ 『サァカスの馬』は面白かった。しかし感想文ともエッセーとも言えない大長編『果てもない道中記』は大変な労作&傑作だ。入院中、中里介山の大長編小説『大菩薩峠』を読み、その感想と言うか・・・を書いている。二重に読まねばならない。面白いが眩暈がした。

小林多喜二→○ 上記伊藤整の小樽時代を描いた回想録に現れる多喜二は、なんだか凄みがあった。

澁澤龍彦→◎ 小説より随筆が好きだ。それも評論ではなく晩年の回想ものなどにキラキラ星を感じる。『玩物草紙』『狐のだんぶくろ』・・・若い頃の評論には薔薇の花園のイメージがあったが、短い晩年の日本回帰の頃は星の輝きを感じる。
小説では『高丘親王航海記』が好きだが、『犬狼都市』はかっこよかった。

徳富蘆花→○ 『不如帰』が明治最大のベストセラーだということはわかるものの、読むほど腹の立つ話でもある。浪子しっかりしろ、と言いたくなるのだ。エッセー『みみずのたはごと』は自然生活の楽しさが出ていて面白い。

林芙美子→○ 『浮雲』だけなら◎なのだが。しかしこれは原作より映画の方がすぐれていた。すぐれすぎていた。台詞から表情からちょっとした仕種まで浮かび上がってくる。
やはり『浮雲』がいい。『めし』『稲妻』よりずっと。

室生犀星→◎ 子供の頃『幼年時代』の虐待される少年に入れ込んでいた。このシリーズはかなり好きだった。腕の折り曲げる動きで光を感じる描写がある。実際自分もそう感じていたので嬉しかったのだ。

開高健→○ 『裸の王様』は面白いが、『輝ける闇』は言葉が止まる。言葉がいい。言葉が活きている。「旅は円寂した」そうか、そうなのか。そんな納得が生まれてくるのだ。

小川国夫→△ 単行本ではなく立原正秋の追悼雑誌で、小川の文に触れた。立原とは仲良しさんだったので小川の追悼文があったのだろう。わたしは立原ファンなのだ。

岡本かの子→○ 小説は読まないが短歌は納得のできる作品が多い。大正時代の女流文学者の交流と言うのは、なかなか興味深い。吉屋信子、宇野千代・・・この人もまた、作品より本人に関心のある文学者である。

小栗風葉→○ 明治大正昭和初期の挿絵を偏愛することで、思いもかけない作品を読むこともある。通読したことはないが、部分部分を弥生美術館などで読んだが、申し訳ないことに挿絵が目当てなのだった。

井原西鶴→◎ 江戸時代から登場。やはり関西人なのでわたしは西鶴が好きだ。『五人女』『一代女』『一代男』『永代蔵』他にも多い。岩波文庫ありがとう。実は同時代人・近松より好きなのだ。学生の頃五人女を自分でアレンジして小説化する試みもした。

夢野久作→◎ 胎児よ胎児なぜ躍る 母親の心がわかって恐ろしいのか 『ドグラマグラ』の巻頭歌。学生の頃『犬神博士』にのめりこんでいた。そこから松田修、谷川健一にも目を向けた。実はドグラマグラについて『狂つた一頁』などと共に近々記事を挙げる予定があった。文体は正直好まないが、幻惑されてこの世界から抜け出せなくなる。一人称小説は本来好まないが、夢野だけは別。『瓶詰の地獄』『氷の涯』『白髪小僧』『幽霊と推進機』・・・父上の杉山其日庵『浄瑠璃素人講釈』は名著だ。

萩原朔太郎→◎ 『猫町』ムットーニのからくり箱がとても好きだ。猫の出る作品がとにかくいい。前橋文学館には朔太郎の詩の朗読コーナーがある。岸田今日子さんが語る。「にゃーお にゃーお ・・・ここの主人は病気です」聞いてるこちらが病気になりそうだった。こわかった?。朔太郎はマンドリンも弾き、前橋に文化を根付かせようと努力した。そのことを考えると、とてもいい感じがある。

司馬遼太郎→◎ 11才の時以来のファンだ。誕生日が同じなのが誇らしいくらいだ。『竜馬がゆく』『燃えよ剣』『11番目の志士』『義経』『項羽と劉邦』『韃靼疾風録』・・・短編も名品が多い。『酔って候』『王城の護衛者』『割って、城を』・・・歴史小説を日本人が愛するようになったのは間違いなく司馬サンのおかげだ。
小説家・司馬遼太郎は完結したけれど、文明評論家・司馬遼太郎は道半ばだった。無念でならない。本を眺め、記念館に行くたび、無性に司馬サンの言葉に触れたいと思う。

石川淳→◎ 最愛の作家だと言いたい。『狂風記』『六道遊行』といった晩年の大作にのめりこみ、世界が変わった。『至福千年』は折々に読みふける。どのページからでも楽しめるのだ。『紫苑物語』の冒頭文は暗誦するたびふるえる。物語の構成といい、独特の文体、台詞・・・誰も真似できない。影響を受けすぎて長らく苦しんだ。しかし『ペンと共に考へる』『精神の運動』これらはわたしの中での金言にもなっている。
シュールな短編に好きな作品も多い。その一方で『天門』はフランスのサロン小説のようでとても面白い。しかしながら夷斎先生としての石川淳には敬して遠ざかっている。

追加・久世光彦→◎ 誰を選ぶか悩んだが、鬼籍に入ったことで永遠に完結してしまったために。
小説もみごとだが、その随筆はわたしにとって、松田修と並んで95%同意できるものなのだ。苦しいくらいのめりこんでいた。『怖い絵』『蝶とヒットラー』『マイラストソング』・・・何もかもがすばらしかった。小説でも『1934年冬―乱歩』『聖なる春』『謎の母』などが特にすばらしかった。
もう新作が読めないのがただただ哀しい。


長らくお付き合いくださり、ありがとうございます。
とても楽しかった・・・

コピー用です。
【コピー用リスト】
夏目漱石→
森鴎外→
芥川龍之介→
太宰治→
谷崎潤一郎→
尾崎紅葉→
井上靖→
川端康成→
堀辰雄→
伊藤整→
樋口一葉→
高村光太郎→
宮沢賢治→
石川啄木→
泉鏡花→
三島由紀夫→
二葉亭四迷→
田山花袋→
坪内逍遙→
幸田露伴→
島崎藤村→
永井荷風→
武者小路実篤→
有島武郎→
菊池寛→
大岡昇平→
中島敦→
丸谷才一→
舟橋聖一→
横光利一→
梶井基次郎→
志賀直哉→
坂口安吾→
石坂洋次郎→
大江健三郎→
上田敏→
井伏鱒二→
石川達三→
小沼丹→
国木田独歩→
安岡章太郎→
小林多喜二→
澁澤龍彦→
徳富蘆花→
林芙美子→
室生犀星→
開高健→
小川国夫→
岡本かの子→
小栗風葉→
井原西鶴→
夢野久作→
萩原朔太郎→
司馬遼太郎→
石川淳→
久世光彦→
関連記事
スポンサーサイト



コメント
すごい~♪
遊行さんの読書の好みがすご~くよくわかる記事でした♪
本当にたくさん読まれていて、尊敬してしまいます。
私は、好きな作家の作品だけに集中して読む、というタイプなので、いかに多くの作家を知らないか、というのがよくわかりました(汗)
私のバトン記事は、遊行さんの記事の深さに到底及びませんが、がんばって書いてみようと思います。
やっぱり賢治先生、鏡花先生最高です♪(^^)
2007/02/23(金) 16:05 | URL | tanuki #s.Y3apRk[ 編集]
TBありがとうございました。
とっても楽しく、読ませていただきました。
少し記憶が怪しいのですが、僕が最初に読んだ漱石は「夢十夜」です。このことからしても僕は相当の変わり者だと思います。(笑)
澁澤龍彦の小説や評論より随筆がお好きというのは、渋いですね。僕は、最近やっと彼の随筆の良さが分かるようになってきました。
遊行さんは江戸川乱歩あたりを追加されるのかと思っていましたが、様相が外れました。(笑)
久世光彦とは縁がなく、『1934年冬―乱歩』しか読んだことがありません。
バトンを拾っていただき、ありがとうございました。
2007/02/23(金) 20:45 | URL | lapis #e8.b9ePc[ 編集]
司馬遼太郎があって藤沢周平はないんですね、面白い。
司馬を嫌って藤沢を好んだのは評論家の佐高信ですが、藤沢の作品にはごく市井の普通の人が描かれていますね。
藤沢の言葉を借りれば「名前が売れている空っぽな人もいれば、無名の本当に偉い人もいるのである」
僕なら藤沢を追加しましょう。
2007/02/23(金) 21:49 | URL | oki #-[ 編集]
遊行様の読書量と質の良さに脱帽いたします。
これだけ様々な文学を読み込んでおられるので、ブログにおいても読み応えのある記事をお書きになれるのですね。
私はここであげられてる作家の作品は半分も読んでいません…
やはりもっと文学に触れる必要があると痛感いたしました。
2007/02/23(金) 22:03 | URL | 千露 #GyvMcuCk[ 編集]
こんにちは。わぁ、もう圧倒されました。
私の大好きな作家たちのことを遊行さんが語る文章が読めた上に、
その方に◎がついていたりすると
何だかそれがただただ嬉しい私です^^
2007/02/24(土) 09:05 | URL | きょうこ #-[ 編集]
☆tanukiさん こんにちは
実際気合が入りましたよ、楽しい作業でした。
ぜひともtanukiさんのお好きな作家への言葉が読みたいです。
こういうバトンって本当に好みが出ちゃいますね。
賢治や鏡花はタイトルを書くだけで萌えましたよ。


☆lapisさん こんにちは
乱歩も一瞬悩んだのですが、それなら横溝は、と自分の中で声がしまして(笑)たいへん面白いバトンでした。ポアロじゃないですが灰色の脳細胞が久しぶりに動いた感じです。
ああ楽しかった。今度は海外編もいいかも・・・


☆okiさん こんにちは
藤沢は<歴史>を舞台に人間ドラマを書きましたね。
わたしは藤沢の系譜の先達・山本周五郎のファンです。
池波正太郎がないのが淋しいところでした。時代小説も加わっていたらまた多彩になったでしょうね。


☆千露さん こんにちは
文学ヲタなんですよ、わたし。好きなものは徹底して読まずにはいられないんです。連想が連想を生んだりして、色んなところで連結して、それでこうして読んでるのですが、今の新しいものを読まないのでその辺が出ると全滅してます、きっと。


☆きょうこさん こんにちは
やっぱり読んだときの嬉しさがこぼれるものですね、書いててたいへん楽しかったです。色んなことを思い出したり・・・
再読したいキモチが湧き出すかなぁとか思いながら。
2007/02/25(日) 04:18 | URL | 遊行七恵 #-[ 編集]
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

フリーエリア