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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

動物絵画の百年

府中美術館は4/22まで府中動物園に模様替えしていた。
ナマの動物ではなく、18世紀の動物たちが壁に張り付いている。
ガラス越しなので、まあ事故はない。
『動物絵画の百年』 わたしは会期末に出かけた。
チラシを貰ったのは前回の展覧会のときで「これはよさそうな」と思っていたら、やっぱり首都圏の皆さんがご機嫌さんで前期・後期と見物に行かれ、素敵な記事がたくさん出ている。
正直、諦めていた。
日時の都合がつかず、経済も許さず・・・の状況が好転したのは、マイレージのおかげ。飛行機代はタダになり、機嫌よく飛んできましたわ。
4.5.6月と東京に出ることで展覧会の割り振りのめども立ったし。
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芦雪『虎図』

動物と言えば四条円山派の作品がすぐに思い出されるけど、確かにその通りで、いい作品が全国あちこちから集合していた。
にゃあとした虎やころころのわんころ、ビカッと元気な魚や毛並みのリアルな猿たちに、芸達者な猫たち、飛んでも止まっても絵になる鳥たち。
どれもこれも楽しく見て回った。

数年前、京都市美術館で『画家たちの動物園』と言う展覧会があった。
四条円山派の流れを継ぐ竹内栖鳳先生が学生に、「隣の動物園の動物たちを写生せよ」とテーマを与えた。(京都市美術館と京都動物園は隣接している。京都動物園は上野に次ぎ二番目の開園で、かつては恩賜動物園だった)
そうした作品を集めたいい展覧会だった。
だからこの展覧会にも期待していたわけですよ。

いきなり蜃気楼ならぬナゾの現象が。
谷文晁『亀に蝶図』 蝶だけでなく蛾のような虫たちが海上に出現。
これで虫たちが「南無阿弥陀仏」と形作ったら、ドキドキだな。
亀から出たのか亀に吸われるのか。
韃靼海峡を、と言うわけにもいかない。
海と蝶というセットは画題だけでなく詩や歌詞にもなる。しかしこの亀はなんなのか。

井戸から瑞兆の亀が出てくる、と言う説話があるが原典を忘れた。
中国に発祥した話かもしれない。
北斎『瑞亀』 翁と媼に幇間みたいなオジサンがそれに立ち会っている。めでたい絵なのだろうが、正直言うとあまり好みではない。見たことがあるはずで、奈良県立美術館の所蔵というだけでなく、’93の『大北斎展』にも出ていた。昨冬の北斎展ではどうだったか。

山路探定『かんむり鳩』 凄い色彩。青灰色にルビーのような目。ああこれがビジョンブラッドかも。なんとなくこれはアールデコの女たちに見える。煌びやかな装い。二人のモデルの立ち姿。そんな感じ。

岸良『石榴に火喰鳥』 これは珍しく実のないザクロ。ザクロの花の下に火喰鳥がいる。
岸派の絵師だから動物を描くのは当然にしても、これは博物学的な描きように見える。
以前NHKで火喰鳥を森の中に追う番組を見たが、TVというフィルターを通しているのに、距離感のない実在感を感じた。ナマナマしくリアルな鳥の存在。それ以来どうも火喰鳥は怖い。

岡部洞水『魚族図』 魚族というよりギョ族。この絵が長崎に収蔵されていることに、勝手に納得している。一匹一匹の魚はリアルなのだろうが、これらがこんなにも寄り集まっていると、妙にエキゾチックに見える。タイヤヒラメの舞い踊り、も本当はこんな情景なのかもしれない。
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二枚のらくだの軸があった。文政四年に全国ツアーした駱駝。それを谷文晁と窪田雪鷹が描いているが、なんとなくせつない。時代はずっと下がるが、高村光太郎の『ぼろぼろの駝鳥』や殿山泰司の『駱駝』の詩を思い出すからかもしれない。
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ところでいきなりヤン・ヨンストンの『動物図譜』が出ている。これはなんとなくリアルな動物を描いたというより、幻獣事典の挿絵のように見える。どうも銅版画になるといつもそうした不可思議な感覚が生まれてくる。日本の挿絵画家・椛島勝一や薮内正幸のペン画による細密描写がウルトラリアリズムとすれば、こちらの銅版画はフィクショナル・リアリズムと言うべきか。

増山雪斎『麒麟・鳳凰図』 こちらこそめでたき幻獣なのだが、この鳳凰は孔雀のように立っている。珍しい気がする。大抵飛んでいる。鳳凰も立つのか。そして麒麟。これは麒麟麦酒の麒麟なのだが、首の長さがジラフのキリンではないか。なんだか走らなさそうな麒麟だった。

注:わたしはトリがニガテなのでメモは残したが、ここにはあまり挙げない。
司馬江漢『湖辺遊禽図』 蒲の穂に朱鷺が見える。
これも長崎所蔵と言うのが納得できるような。
更紗風な描き表装がいよいよそう見せるのかもしれないが。
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軸の面白さもあるのが、応挙『鴨図』 水中にアタマ沈める鴨がいる。水の影になる。描写の巧みさに感心するばかり。そしてこの軸が面白い。草むらに頭を隠すつがいの鳥たちがいっぱいいるのだ。なんとなくそれにも面白味を感じる。

一方気に入ったのはウサギ。二匹のウサギが寄り添っている。
白と黒。img964-2.jpg

源のトラもウサギも舞妓も、みんなどこか艶かしくも愛らしい。
これを見たら絵本を思い出した。「白いウサギと黒いウサギ」日本のウサギはシンプルで可愛い。
工芸品のウサギより、描かれたウサギの方が可愛いのは何故だろう。
カレーライスのためのご飯の型押し、あれが滑らかになったような体つきが可愛い。

猿の狙仙がやっぱり可愛い。違った。狙仙の猿が可愛い。
木瓜なのかなんなのか、その花の枝の上には蜂がいる。それを見ている猿。猿の毛並みがリアルだ。やっぱりこれら京都画壇の絵師の絵は関西人の一得で、他にも多く見ているが、それがこうしてあちこちでかけて皆さんに愛されるのは、嬉しい。
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芦雪の『蛙の相撲』はアズキ色の描き表装で、大きな蛙がムンッとばかりに組み合っている。行司の蛙はミニサイズで、こやつはアマガエルかもしれない。
かわいいかえるちゃん。
『若竹に蛙図』 肉付きのエエ蛙である。背といい腿と言い、蹲踞した姿がなかなかおいしそうにも見える。

この蛙たちがいるコーナーは「もの思う動物」と言うのだが、なるほどこの背を向けた蛙はなにやら考えていそうだ。先祖筋に当たる蛙の偉業(例えば柳の葉っぱに飛びついた奴とか、ウサギと相撲とった奴とか)を思っているのかもしれない。

若冲の蛙は横顔を見せている。
頭のひしゃげ具合が目元を鋭く見せている。
なにやら面壁九年の達磨大師のようでもある。
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インゲン豆とバッタたちがその瞑想を見守っているかのようだ。
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今度はクマである。芦雪のクマvs鷲。傲岸な横顔を見せる鷲と、気弱いような顔つきのクマ。のっそりと座っているが、立ち上がってWoooooと雄叫びを挙げる日は来そうにない。

ここから国芳の猫たちが現れる。
わたしは国芳ファンだから嬉しくて仕方ない。
残念ながら『猫飼好五十三匹』は前期なので見れなかったが、大判の絵葉書を会社の机に飾っているので淋しくはない。
今日可愛いなーと思ったのは『流行猫の曲手まり』 これは猫の曲芸の芸人たち。
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袴姿なのは、浅草奥山にいた芸人たちの姿をそのまま踏襲しているからだろう。
わたしの持つ絵葉書で、口上を述べる猫がいたが、あれは羽織に小判の紋をつけていた。
ここの手まり曲芸猫たちは楽しい柄の袴をはいている。
小判、鈴、スルメ、まりなど。ちょっとデコッぱちなにゃん太夫たちの指がこれまた可愛くて仕方ない。
『じやりン子チエ』の小鉄とアントニオはじゃんけんもするが、猫同士は微妙な指の違いを見分けられるが、チエちゃんには見分けがつかない。しかしこの猫たちなら、チーもグーもわかるだろう、きっと。

猫による影絵遊びで出現するのは般若、みみづく、お獅子である。みんなお江戸の人々が好んだ異形のものたち。

さて仔犬とトラのコーナーに来た。
虎。虎っていいなぁ。プライスコレクションで実に多くの虎を見たが、まだまだ虎は多い。絶滅危惧指定種なのだが、絵の虎はもしかすると無尽蔵かもしれない・・・・・・・
なにしろ17世紀以降の日本人は虎を見ていない。
16世紀までは別。見れる人は見ていたから。
古画などから虎を創作するから、ちょっと楽しい現象が起こったりする。

かっこいい猫のような、虎。毛並みがさわさわしている。芦雪の虎はいいツラツキをしている。あごといいマナコといい。虎の爪の感じが猫の親分みたいでいい感じ。これだと肉球は硬そうだ。(冒頭の虎)

虎は彼だけではない。こっちの虎は色落ちしたせいでか白虎。
耳が小さい小さい三角。△⌒△な頭。
ギョロッとしたマナコが可愛いが、鼻の形がビミョーでもある。
描いた絵師は何を手本にしたのだろう。可愛い。
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虎の柄には個体差があるのだが、北斎の虎はどうもスターシステムを採っているのか、同じに見える。例のギメ美術館展で百年ぶりの再会の虎と竜のあやつ。あっちは竜に吠えてたが、こっちの虎は柱巻きのようにグニャリと。・・・北斎は何座の贔屓だったのだろう。
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東東洋『虎図』 これぞニャーオのトラ。シッポや肘の辺りは豹に見える。フキノトウなどが見える。耳が小さくて可愛い。こんな猫おるおる、と思わず撫でそうになった。

崋山の『乳狗図』 洋犬が子にお乳をあげている。奇岩がそばにある。それだけでもなにやら中国風に見える。(日本における異国としての、中国)

ころころ仔犬の応挙!
とにかく応挙のわんこが可愛くて仕方ない。
屏風を見ると、毛づくろいをするころころたちがいっぱいいて、可愛くて可愛くて仕方ない。
ああもぉ!指先でぷちぷちつぶせそうなわんころたち。小松や千両が生えた野でころころしている。
『時雨狗子図』の身を寄せ合って楽しげなわんころたち!何を見てんねん、なにを。花か虫か。
ああ可愛いなぁ。img966-3.jpg

昔、応挙と言えば幽霊だったのが嘘のようだ。

師匠とはまた別な描き方のわんこもいいのが芦雪。
『一笑図』 昨秋奈良で『応挙と芦雪』というたいへん良い展覧会を見たが、そのとき芦雪の子供らにわくわくした。子供もわんこもみんな同じく可愛い。いいなぁ。猫掴みされたわんこといい、股くぐりの奴といい、楽しくて仕方ない。

仙 きゃふんきゃふんという鳴き声がなにやらせつない。これは横向きだが、出光には正面向きの「きゃんきゃん」子犬がいる。どっちも同じように何かに繋がれている。
しかし彼のトラは戯画なのだろうか・・・谷岡ヤスジを思い出した。

宋紫山『虎図』 の耳なしトラはなんとなく憂いがちなトラに見える。
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しかしこの顔には見覚えがあった。img968.jpg

野田英夫の女の子がこんな顔をしていた。
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建部凌岱『遊魚図』 色んなサカナがおるのだが、一番下に泳ぐ魚だけ、みんなと逆方向。なんだかそれがへんに面白い。

菅井梅関『鵞鳥図』 これはなんとなく面白い絵だと思う。画題が鵞鳥だからと言うわけではないが、なんだか日本の絵には思えない。それが面白いのかもしれない。シンデレラが餌をあげているような鵞鳥たち。

文人画家・岡田米山人のツルはなにやら「オホン」とか言いそうだ。ロシアのユーリ・ノルシュテインのアニメーション『青サギとツル』を思い出した。

一鳳『熊図』 これは可愛いこぐまさん。ひとりぼっちかもしれない。なんだか可哀想な気がする。
大体こうした絵を見ていると、だんだん勝手に淋しくなってくる。
動物はやっぱり主張できないから憐れだ。
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岡本秋暉 『月下双鹿図屏風』 川の中をつがいらしき鹿が行く。皓々たる満月を見上げる鹿たち。カノコは丸い。日本鹿と言うよりムース(ヘラジカ)のように見える。意思的な鹿たち。

美術ブロガーの皆さんが揃ってあげられていた芦雪『群雀図』を見た。
細い竹?電線にしか見えない竹に雀がとまっている。四面あるがそれぞれ3、6、2、1と並ぶ。チイパッパ。うーん、可愛いじゃないですか。もめてる奴もおるけど、人の目には可愛いとしか思えない。

まだまだ他にも良い絵が多かったが、ここでおく。
江戸時代の紙製の動物園をぐるっと回って、機嫌よくサヨナラした。
本は重いけど、買う価値のある内容でした。
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コメント
こんにちは♪
飛行機で美術館までかけつけるとは、さすが遊行さんです!!
あ~、東京いいですね~。私もそろそろ行きたくなってきました。
この展覧会は、動物好きな人にはうってつけの企画ですね♪
『魚族図』にぶっ飛んでしまいました。日本画でこれだけたくさんのお魚が描かれているとは・・・なんか、長襦袢の柄に使いたい気持ちです(笑)
遊行さんが、鳥さんが苦手なのは意外でした。なぜでしょう・・・
ウサギさん、可愛いですね~。先日行った向坂さんの個展を思い出しました。(^^)
袴姿のネコちゃんといい、瞑想中のカエル先生といい、人間的で楽しいです。
見に行きたいなあ・・・(^^)
2007/04/24(火) 13:46 | URL | tanuki #s.Y3apRk[ 編集]
tanukiさん こんにちは
>『魚族図』・・・長襦袢の柄に使いたい気持ちです
うーん、水も滴るイイ女・・・

これは本当に楽しい展覧会でした。
こうした展覧会こそ巡回して欲しいなーと思います。

戯画が可愛くて可愛くて。それこそ蹴出しにちらっと猫やウサギが見えるのもいい感じかな、とか帯止めがヒスイで出来た緑亀も面白いかも~なんて、展覧会を見ながら想像してました。(笑)
2007/04/25(水) 10:44 | URL | 遊行 #-[ 編集]
こんばんは。早速のTBとコメントをありがとうございました。
図録もご購入されたのですね。
部数が足りなくてなくなるという話もあったので、
手に取られて良かったです。
そういえば神保町の某古書店では、
既にこの図録が3000円になっていました…。

>だんだん勝手に淋しくなってくる

本当に可哀想ですよね。
餌をこちらからあげたいくらいです。

>なるほどこの背を向けた蛙はなにやら考えていそうだ。

何考えているのだろうと考えてしまいます…。

それにしても良い展覧会でした。
府中でゆっくり拝見出来たのも嬉しかったです。
2007/04/26(木) 00:35 | URL | はろるど #GMs.CvUw[ 編集]
遊行さん、こんばんは
TBありがとうございます。府中の「動物園」は本当に賑やかでバラエティに富んでいました。

>動物はやっぱり主張できないから憐れだ。

おっしゃるとおりかもしれませんね。心のうちはわからないけれど、同じ生き物。絵師たちが様々な思いを寄せたとしても不思議ではありません。
私も何故か動物には一種の寂しさのような感じてしまいます。
2007/04/26(木) 01:04 | URL | アイレ #-[ 編集]
☆はろるどさん こんにちは
え、えらく値上がりしましたね、古書店・・!
うーむ、しかしあれは手元に置いていたい良い内容でした。
前期に出て見れなかった分は本で確認でき、それだけでも良かったです。
こうした素敵な展覧会がまたあればと思います。
府中美術館はけっこうがんばっていますね。


☆アイレさん こんにちは
ある種の無常感まで感じますが、それだけに現実でも親切にしてあげたいと思います。

で、描かれた猫の絵やわんこを図版の上で撫でたりしています。
遠いけれど行く価値のある展覧会でした。
昨冬の『応挙と芦雪』を思い出したりしています。
2007/04/26(木) 13:21 | URL | 遊行 #-[ 編集]
日本人が想像して描いた様々な虎たちって、ホント楽しいです。
ふさ眉にウル目の虎には、獅子というか狆というか犬系も少し
混じっているような…?

喋り出して歩き出しそうな魚、こういうの書くのって日本人だけ
かと思っていたら、エルサベスコフの絵本の中にいて嬉しかった
のを思い出しました。 葉陰の虫がそっと蝦蟇を見ているなんて
図も彼女は得意でした。 トーベ・ヤンソンといい北欧の人の
感覚は、やはり私たちと似ているところが多いように思います。

「白いうさぎと黒いうさぎ」は、小さい時の娘が好きな絵本
でした。今ではキモイ、ジレッタイなどと悪態をつきますが、
これは恋を知ったから^^;?
2007/04/28(土) 09:27 | URL | 山桜 #-[ 編集]
山桜さん こんばんは
>ふさ眉にウル目の虎には
・・・わたしも「パンでランチ」をぱんちら、と読んだ某やまv-252くらさん(仮名)を笑えません。
ウルトラマンに、こんな奴いたっけ、と一瞬考えたのです。(爆)

北欧の人々のユーモアセンスと江戸人のそれとは共通するところがあるのかもしれませんね。
トーベの新聞1コママンガのクールさとか好きです。

じれったさが時には味わいにもなるんですよねぇ・・・
2007/04/28(土) 22:19 | URL | 遊行七恵 #-[ 編集]
こんばんは。
蘆雪の虎、無量寺の襖絵にも感激しましたが、
こちらの虎図の方が断然にカッコよかったです。
私の世代はアニメの方のタイガーマスクを思い出すのです。
北斎の虎はヌメヌメとしたところが、妙に官能的に
感じてしまいます。

17世紀以降の日本人は虎を見ていないということで
そうか、鎖国で南方に出かけられなかったからだという
ことに気づきました。
それ以前は、虎を見ていた日本人も多かったのですね。
そんな人たちは正確な模写を残していなかったのでしょう
かねぇ。
2007/04/29(日) 22:47 | URL | 一村雨 #-[ 編集]
一村雨さん こんにちは
無量寺の襖絵の虎ちゃんはタイプ的にフジコフジオ系でしたね。
こちらの虎ちゃんは確かに「虎だっ虎になるんだっ」の伊達直人のそれのようです。

北斎の虎、ヌメヌメです確かに。
ギメのと対のを見ましたが、あっちもやはりヌメヌメでした。こういうのが本当にバターになるのかもしれません。

四条河原の見世物小屋や南蛮行列の中には虎がいたはずですが、どうも狩野派が幅を利かせていたために博物学的な写生が出来なかったのでは、と思ったりしました。
2007/04/30(月) 13:15 | URL | 遊行七恵 #-[ 編集]
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