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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

椿の本陣 見学

大阪の茨木市には西国街道が通っているから、当然ながら本陣がある。
高槻の芥川、茨木の郡山、箕面の瀬川、伊丹の昆陽が本陣のある宿場で、大名行列はそのどこかに宿泊した。
茨木の郡山の本陣には見事な椿があるので、通称椿の本陣。
今、秋の一般公開をしているので出かけた。

出かけるにしても場所をよく把握していないので阪急バスの路線図を見ると、石橋から茨木がつながっていて、バスも頻発している。
そういえば学生の頃、茨木方面の生徒はみんなバスで来ていたな。
バスが走る。母校の前には▲▲全国制覇V●達成と横断幕があるが、えらいものだ。OGとしては寄付くらいせんならんが、していない。

宿川原というバス停で下車してとことこと住宅街に入り込むと、ありました。すばらしいです。以下全てクリックしてください。
左へIMGP2723.jpg 右へIMGP2725.jpg

視線を変えて眺めると、それぞれ楽しみが見つかる。
こちらは由来。お読みください。IMGP2726.jpg

・・・というわけで、(なにがや?!)たいへん由緒正しいのです。

素敵な門。IMGP2727.jpg

因みに紋所は九曜紋。細川家と一緒だな。

大石内蔵助も泊まっている。彼の書いた俳句もある。
こえととも つるはかすみに 入りにけり
仮名手本忠臣蔵の勘平のモデル・萱野三平の屋敷はこのバス路線上にある。
高校生の頃見学に入った。

大名たちの関札と火縄銃。IMGP2744.jpg

関札はまだまだたくさんある。
勘亭流ではないが、昔の文字は見るだけで楽しい。

入ってすぐに。IMGP2729.jpg

こちらは大名たちの休憩のお部屋で、上段の間。IMGP2732.jpg

ここには大名時計もあった。谷中にその博物館があるが、全く同じもの。
そのそばの欄間は波打ちの様子。IMGP2733.jpg


本当に大変だ。資料を見て説明を聞くと、大名家の用人の苦労もよくわかる。今と違いネット予約のお宿というわけにはいかんのだ。
時にはお断りもあり、それを無礼と怒ることもできない。
A藩が先に予約してたらB藩はごり押しできない。
武士は相身互いだから。

本陣全体の模型もある。IMGP2751.jpg

ところで本陣と聞くだけで横溝正史の『本陣殺人事件』を思い起こしてしまうのだが、こちらもあの作品同様、とても由緒正しい家系なのだった。今の御当主も気さくに説明をされていた。

お庭も素敵だが、秋なので椿はない。

たまにはこうした歴史街道を行く、みたいなツアーも楽しいものです。
再びバスに乗り、JR茨木まで出て今度は近鉄バスに乗り換えて、万博に向かった。民博に行くのだが日本庭園前から入るのは初めて。
こちらは紅葉がだいぶ進んでいた。
ふと見ると・・・あれあれ?IMGP2754.jpg

お分かりですか、皆さん。そうです、大体イベント時期になると突如現れるのです。タローちゃん。
本物の背中はこちら。IMGP2756.jpg


それを観ながら民博に出かけたけれど、詳細は後日又。
出かけた日は母の誕生日だったので、この後かに食べに行きました。
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