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美術館・博物館・デパートでの展覧会を訪ね歩き、近代建築を見て周り、歌舞伎・映画・物語に溺れる日々の『遊びに行った日を記す』場所です。 

紅葉狩 岩倉から植物園そして

紅葉狩も最終ラウンドに来たようにも思うので、今回思い切って岩倉実相院へ行くことにした。友人と四条河原町の京都バス停から21番のバスに乗り終点まで40分揺られた。
川端通りを北上するから鴨川の紅葉を楽しめる。車窓見学というやつですな。
下賀茂神社の糺の森あたりが素晴らしい紅葉を見せている。いいですねぇ。
天正年間創業の山ばな平八茶屋の前も行きすぎて、叡電岩倉駅も越え、ついにつきました。
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ここは床紅葉が有名なところ。それは何かと言うと、庭の紅葉が床に映った様相のこと。
あいにく撮影禁止なので、縁側から庭園を撮影。きれいでした。
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ここは門跡寺院なので菊のご紋がある。襖絵は狩野洞春。瓶割の子供ら、鉄拐に蝦蟇仙人らしき男がネコジャラシのようなものでカエルを遊ばせている。
東福門院による変化観音図などもあるし、見所が多い。
石庭も素敵。P2881.jpg

ふと見れば消えきらない月が見えた。まだ10時前やから空に残っているのね。
出てからごく近所の岩倉具視幽棲の旧宅へ。
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ここも素晴らしい紅葉と杉苔がみっしり。記念館はわたしたち好みの近代建築で、登録文化財になったようだ。
中では岩倉の事績や持ち物などが並ぶ。
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建物はスクラッチタイルを使っている所から見て’30年代までに作られている。
それと茅葺の大きな家がある。P2888.jpg

これは出入りの大工の拵えたいえを移築したらしい。
素晴らしい建具。P2891.jpg

障子の下には前後それぞれ異なる図柄がある。

堪能してからバスで国際会館まで出て地下鉄に乗り継ぎ北山へ。
植物園の池に映る紅葉。P2893.jpg

明治になり西洋文化が入り込んだ中で、公園と言う思想が普及したのは凄いことだと実感する。大名家の庭園はペルシャ語のパラダイスの語源同様<閉じられた庭園>なのである。
しかし公園は違う。そんなことを考えながら機嫌よく散策してから、ここから徒歩10分ほどのお料理屋さんへ向かう。自宅shop。昨春以来お気に入りの花梓侘(かしわい)。
お客さんは100%ご婦人。予約していた。持ち帰りのおすしも。
回転率と言うものは多分ない。コースをお願いしたので結局丸2時間そこにいたけれど、これは殿方には耐えられないように思う。万事がゆっくりなので、おしゃべりする時間といただく時間とを同時に楽しむシステムになっている。お料理は全てクリックしてください。ゴハンと香の物もあったけれど、わたしはあまり喜べないのでパス。
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そこからてくてく歩くと鴨川が賀茂川になり、街道も素敵。ユリカモメも多い。
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加茂川中学のそばの高麗美術館へ。
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ここの表札は司馬遼太郎による。
詳細は後日。バスに乗り乾隆小学校で下車して西へ歩く。きぬがけの路。ずっと向こうにまんが日本昔ばなしに出てきそうな山が見えるが、それが衣笠山らしい。てくてくてくてく・・・予測が大当たりして30分後には堂本印象美術館についた。こちらも後日又。
出た途端ザザ振り。お友達はJRの人なので京都駅へ向かうことにする。
わたしもえき美術館で最後に安彦良和展をもう一度見ておきたいので、仲良く始発バスに乗るが、これがすごいことになった。
雨のせいだからか、時間のせいか、時期のせいか、混み混みでしかも1時間かかった!!
びっくりしたわ。近くのチケット屋さんで京都―大阪が340円なのは安かった。私は阪急で帰る気で、地下鉄に乗り継ぐつもりだったが、こちらの方が安くて合理的。
京都タワーのアオリ。IMGP2903.jpg

ははは。あごを見上げる気持ち。
お茶してからサラバで、わたしはえきビルへ。
クリスマスツリー綺麗わ。
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展覧会見て最後に本も買うて、京都駅から大阪駅それから阪急に乗り換えて予想以上に早く帰宅できた。
こちらは母へのおみやげのつまみ寿司。IMGP2905.jpg

おいしくて可憐。クリックしてください。
でもランチに2時間かかったので、等持院も竜安寺も来年に廻した。
楽しいツアーでした。
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